2020年02月25日

◆ 厚労省の無為無策 ← 神奈川県

 新型肺炎への対処で、厚労省の無為無策ぶりが暴露された。神奈川県知事が証言した。

 ──

 厚労省はろくに何もやらなかったので、かわりに神奈川県と横浜市の職員が対処した、と暴露した。県知事自身が。
  → 黒岩神奈川県知事「クルーズ船の対応は神奈川県がやった。国は何もやってない」 #報道1930 - Togetter

 一部抜粋。










 話の紹介は、以上の通り。
 一方、ネットでは、逆のことが信じられてきた。
  ・ 高山義浩医師は「厚労省の人々はしっかりやっている」と述べた。
    → http://j.mp/3c18KA3
  ・ 和田耕治医師は「厚労省の要請を受けて最大限のことをやった」と述べた。
    → http://j.mp/2PiuiOY


 いずれも、厚労省の仕事は十分だった、という趣旨だった。(それを邪魔する岩田医師の方が駄目だ、という趣旨。)

 ところが、現実には、厚労省はろくに何もやっていなかったのである。せいぜい、やったことと言えば、「レッドゾーンとグリーンゾーンの区別をしたこと」ぐらいだ。
 ただし、区別したのに、両者の動線がごちゃ混ぜだったので、結果的には、感染者と非感染者を掻き混ぜただけに終わった。

 要するに、厚労省のやったことは、「ウイルスを培養して、大量に拡大したこと」だけだったのである。
 どうせなら、何もしない方が良かった。つまり、最初のウイルス検査の直後の時点で、陰性の人をすべて自宅に帰した方が良かった。それなら、まだ培養はされていないので、感染者は最小限で済んだはずだ。
 ところが現実には、「レッドゾーンとグリーンゾーンの人を掻き混ぜて、ウイルスを大量培養したあとで、人々を下船させる」という方針を取った。かくて、事態は最悪となった。

 で、かろうじて、その尻拭いをしたのが、神奈川県だったわけだ。
 「感染者を隔離して、病院に収容する」
 というふうな。

 ここで、どうせなら小池都知事が出て、「全員を東京五輪の選手村に収容する」と言えば、まだよかったのだが、小池都知事は、相も変わらず無能である。何もしないで、指をくわえているだけだ。

 ──

 ついでだが、厚労省の公式の責任者は、橋本岳・副大臣らしい。岩田医師を強制的に追放するという権限ももっていた。その橋本岳・副大臣は、最近はあまり発言していないが、最後の発言はこうだ。


 「適切に行ってきました」という自画自賛ばかり。適切なことは何もやってこなかったくせに。(不適切なことならばたっぷりとやったが。)

 ──

 ともあれ、厚労省の無為無策ぶりが暴露された。
 そしてまた、それをまともに真に受けた はてなブックマークの人々の甘さも、暴露されたと言えるだろう。

 ※ 一方、本サイトでは、厚労省を徹底的に批判してきた。
   高山医師と和田医師についても、批判した。
    → 高山医師への批判1批判 2
    → 和田医師への批判



 [ 付記 ]
 はてなブックマークでは、批判も出ている。
 「国が何もやっていないのなら、対応の失敗も神奈川県のせいだな。ゾーニングの失敗も、シウマイ弁当がなくなったのも」

 いやいや。それは揚げ足取りというものだ。
 「何もやっていない」というのは、「まともな対処は何もやっていない」という意味だ。「駄目な対処(失敗した対処)なら、国はたっぷりやっている」という意味でもある。「やらなくてもいいこと」ばかりをやっている。……そこまで言うと、国がかわいそうだから、黙っているようだが。
( ※ こういうのは「無能な働き者」という。) 

 はてなブックマークでは、字面ばかりを読んで、文章をまともに読めない人が多いようだ。だからナンセンスな揚げ足取りをする。
 ま、こういう揚げ足取りの好きな人(話を本筋から脱線させたがる人)って、よくいるよね。本サイトでも、ときどき出没する。「自分は正しいことを言っているぞ」と大威張りで。




  【 関連サイト 】

 → 新型コロナ、安倍政権の「ヤバすぎる危機管理」を世界はこう報じた(飯塚 真紀子) | 講談社
posted by 管理人 at 20:50| Comment(0) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
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