2020年02月16日

◆ ギャンブル破産を制度化せよ

 ギャンブルで家庭崩壊になる例が多い。損失を本人に留め、家族に波及しないようにするべきだ。

 ──

 ギャンブルで家庭崩壊になった例が、朝日新聞に投稿された。
 父はギャンブル依存症だった。私が中学3年生のとき、失踪した。仕事も失い、約1千万円の借金が残ったと聞いた。祖母と母が何年もかかって工面し、完済した。
( → 朝日新聞・声欄 2020-02-16 )

 ここでは、本人が借金をしたせいで、家族が返済している。
 しかし原則として、借金は自分本人が負うべきだ。自己破産をしたのなら、それで済むはずだ。家族が借金をかわりに返すというのは、道理が通らない。

 ──

 また、借金はたいていがヤミ金だが、その利息は、トイチ(十日で1割)ならぬトサン(十日で3割)であることが多い。そのせいで、とんでもないことになる。
 これは、ねほりんぱほりんで放送された。
  → 元ヤミ金が語る地獄「主婦は絶好のカモ」「完済が目的ではない」マンガの世界よりエグい借りたら最後の手口 #ねほりんぱほりん - Togetter





 ここでは、「ギャンブル依存症 → ヤミ金」という経路がある。これが非常に蔓延していることが問題だ。
 たとえば、前項で示した「警部補による 8500万円の窃盗」でも、「ギャンブル中毒 → ヤミ金」という経路があったことが、強く疑われる。
公務員と言う事加味しても、例え住宅ローンででも9000万なんて貸さないよ
カードローンつまんでたとしても枠考えたらあり得ない
闇金ででも借りてたの?
( → 警察署で8500万円盗難 死亡した元警部補を書類送検

 これが常識的な判断だ。したがって、警部補はヤミ金から缶を借りていたはずだ。
 なのに警察は、「複数の同僚や金融機関におよそ9300万円の借金を抱えていました」( → 前項)というふうに述べて、ヤミ金であることをボカしている。(隠蔽工作だ。)

 ──

 ともあれ、以上のように、ギャンブルとヤミ金とは切っても切れない関係にある。どちらも暗黒社会のビジネスだ。つるんでいるとも言える。一蓮托生とも言える。

 で、ヤミ金というのは、出資法違反で非合法な存在だ。実際、次々と逮捕者が出ている。
 にもかかわらず、NHK でも放送されたように、多くが野放し状態で勝手に営業している。
 番組では「ツイッターで簡単に見つかる」とのことなので、調べてみたら。……
  → #個人間融資 - Twitter検索

 ヤミ金業者のツイートが山のようにヒットした。
 ここでは、ヤミ金であることは公開されていないが、連絡を取ると、ヤミ金の勧誘が返信されてくる。
 「 10万円をお貸ししますが、十日後には 13万円の返済となります。それでよろしいでしょうか?」
 という紳士的な文句。安心して、あっさり借りる人が多いが、十日後には、返せないことが多くて、3万円の利息だけを返すことが多い。そのままずっと3万円ずつを払い続ける。
 また、うまく返済した場合には、1カ月後に勧誘メールが送られてくる。
 「あなたはとても誠実に返済してくださったので、特別融資枠を 50万円に拡大しました。50万円までなら、いつでも融資します」
 という甘い勧誘。それに引っかかった人が、20万円を借りると、今度は毎度毎度 6万円の利息返済を迫られる。無理。破綻。……かくて、そのあとは地獄に突入する。たいていは、家庭崩壊がともなう。

 ──

 ともあれ、ギャンブルとヤミ金は一体化していることが多い。
 ヤミ金に頼らないようなギャンブルなら、ただの趣味の範囲であり、どうってことはないだろう。(パチンコと同程度だ。)
 しかるに、ヤミ金と一体化したら、そのあとは家庭崩壊をともなう地獄なのだ。そして、そういう悪魔的なことをもたらして利益を得ようとするのが、カジノ業者とヤミ金業者なのである。

   ヤミ金 → 中毒者 → カジノ


 というふうに金が流れたあとで、最終的には

   ヤミ金 ← 中毒者 → カジノ


 というふうに、双方に食い物にされる。で、その分け前の一部だけをもらって、自分もうまいものに預かろうというのが、卑しい自治体だ。(横浜市など。)

 ──

 では、どうすればいいか? 
 カジノを規制するのもいいが、ヤミ金も規制するべきだろう。そのためには、ヤミ金を非合法化するだけでなく、強く取り締まるべきだろう。
 特に、出資法違反で刑事的に咎めるだけでなく、金銭面で民事的にも咎めるべきだろう。具体的には、「自己破産による借金の無効化(元金を含めた無効化)」を制度化するといいだろう。そのことで、本人以外の家族に累が及ぶのを避けることができる。
 出資法違反では、利子を無効にすることしかできない。むしろ、自己破産を強化することで、元金の全体を無効にするべきだ。そうすれば、ヤミ金業者が、野放図にやたらと巨額を貸し出すこともなくなるはずだ。(貸し出しても改修できなくなるからだ。)

 ともあれ、ヤミ金という明白な犯罪をきちんと取り締まるべきだ。それもろくにできないまま、カジノ推進に邁進しているような自治体(横浜市)は、非合法業者とつるんでいると言われても仕方あるまい。

 ※ というか、自民・公明は、もともと非合法業者とつるんでいるのも同然だけどね。
 
posted by 管理人 at 12:56| Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ