遅い夜食を取ると、健康に非常に良くないそうだ。NHK のガッテンで紹介されていた話。
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テーマは「低血糖」だったので、「私は関係ないな」と思って、聞き流すつもりでいた。ところが、案外、重要な話があった。私もときどき、深夜に夜食を取ることがあるのだが、これが健康には非常に良くないそうだ。
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番組要旨はこうだ。
糖尿病では「血糖値が高い」ということが話題になるが、「自分は血糖値は高くない。糖尿病でもない」と無関心でいる人が多い。
ところが、「血糖値が高い」のではなく、「血糖値が低い」というのがあって、これが問題であるそうだ。睡眠が浅くなり、夜中に(尿意がないのに)目が覚めたりする。血管が傷んで、狭心症になって、寿命を縮める。( 血糖値を 24時間計測すると、睡眠中にしばしば異常な低血糖になる。)
では、その理由は? 「血糖値が低い」という人には、共通する傾向があった。「遅い夜食をドカ食いする」ということだ。
どういうことかというと、仕事が忙しくて、18時ごろに普通の夕食を取ることができない。12時ごろに昼食を取ったあと、8時間以上も、空腹状態が続く。それで腹が減るので、21時過ぎに炭水化物を大量に取る。このとき、血糖値も上がる。
で、そういう生活を続けていると、前述のような症状が発生する。死亡予備軍。
これを改善するには、ドカ食いをやめればいい。そのためには、18時ごろに炭水化物で小腹を満たせばいい。おにぎりを一つ食べる、など。
こうすれば、小腹が満たされるので、ひどい空腹になることもない。21時ごろに夜食を食べるにしても、炭水化物をドカ食いすることなく、タンパク質や野菜を主体とする夜食で済む。とすれば、ひどい高血糖になることもない。
こうして、「遅い夜食をドカ食いする」ということがなくなる。結果的に、睡眠中にしばしば異常な低血糖になることもなくなる。( 血糖値を 24時間計測して。)
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へえ。そうなんだ。知らない情報だった。有益そうなので、ここにメモしておく。
なお、これにしたがって、私は今後は「遅い夜食は取るまい」と決意した。ドカ食いするわけじゃなかったが、やめた方が無難ですね。ついでに、深夜の酒もやめることにした。そのためにも、昼間のコーヒーもやめることにした。
いろいろとやめたら、睡眠の熟睡度も上がって、健康度が増した感じだ。カロリー摂取量も減ったので、ぜい肉も減りつつあるようだ。
いいことずくめですね。ガッテンの情報は、健康に役立つ。「夜食をやめた方がいい」というのは前から知ってはいたが、「こんなに危険だ」とは思わなかったので、実行する意欲が湧いた。
ガッテンさまさまだ。
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なお、番組紹介は、下記で。
→ 心臓ケア&夜ぐっすりの新常識!血糖値のカギは「間食」にアリ - NHK ガッテン!
→ 【反響要約】ガッテン!血糖値の最新情報…実は低血糖でも血管に大きな負担が?
2020年02月15日
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