2020年01月24日

◆ MRJ がまた延期

 三菱のジェット機 MRJ (スペースジェットに改称)が、またしても開発延期となった。

 ──

 記事は下記。
  → 三菱スペースジェット納入延期へ 6回目 受注キャンセル懸念も | NHK

 もはや意外でも何でもない。もともと予想されていたことだし、「順調に延期が決まった」と言っていいだろう。(言葉の矛盾みたいだが。 (^^); ) 

 もう皮肉るのにも飽きてきたが、過去記事を少し紹介しておこう。
  → サイト内検索: MRJ

 あとは、各項目を読めばいい。過去記事が見つかる。



 [ 付記1 ]
 はてなブックマークに、面白いコメントを見つけた。
 小型機メーカーのボンバルディア買収に必要な金額590億円、MRJ開発に費やしてまだ完成してない予算6000億円。最初からMRJなんか作らずボンバルディア買収しておいたほうがよかったな。
( → hate_flagのコメント / はてなブックマーク 2019/12/26 )

 なるほど。それもそうですね。
 
 [ 付記2 ]
 「三菱は倒産するかも」と懸念したが、どうやらその心配はないらしい。
 年間売上高は4兆円もある。普通ならば利益が 1500億円ぐらいある。最近は業績が少し悪化したが、それでも半額ぐらいはある。また、MRJ の開発費や引当金はすでに確保してあるようだ。開発費は 7000億円ぐらいかけたようだが、それもすでに支払い済みであり、今後に赤字が急激にふくらむわけでもない。
 つまり、今後、利益がいくらか減ることはあるかもしれないが、赤字になることはなさそうだ。結局は、「ここ 10年ぐらいに利益を減らしていた」ということだけで済みそうだ。倒産の危険はない。
 造船も航空機も、どちらも事業としては大赤字で大失敗になりそうなのだが、他の部門が頑張ったおかげで、企業としては倒産しないで済みそうだ。

 ただし……
 実は、三菱重工は、航空機部門を「三菱航空機」として分離しており、航空機部門の赤字を計上しないで済むようにしている。
 一方、「三菱航空機」は企業としては大赤字であり、さらに、三菱重工が債務保証している。
 結局、大赤字が出ているのだが、それを表面化しないように処理しているわけだ。(一種の会計操作みたいなものだ。)
 まあ、「三菱航空機」がこのまま赤字倒産したとしても、三菱重工としては致命的な事態にはならずに済むようだ。それだけは、不幸中の幸いみたいなものかな。

posted by 管理人 at 22:00| Comment(3) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
量産機初飛行がいつになることやら?
Posted by 名無し at 2020年01月25日 20:08
MRJよりもリニア新幹線のほうが先に運行開始になっているかもしれませんね。
Posted by 反財務省 at 2020年01月25日 21:04
読んでみたらフルボッコでした……。
https://ncode.syosetu.com/n3926fe/198/
Posted by ヒルネスキー at 2020年02月09日 03:14
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