2019年12月13日

◆ マーフィーの法則と政治

 「人は常に悪い方を選択する」という原則は、政治についても当てはまるようだ。

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 「人は常に悪い方を選択する」という原則があるようだ。これは「マーフィーの法則」と呼んでもよさそうだ。

 (注)
 Wikipedia で「マーフィーの法則」を見ると、それとは別のことが書いてあるので、原義とは違うかもしれない。しかしこの「人は常に悪い方を選択する」という原則を、私が勝手に「ナンドーの法則」と呼んだりしたら、「マーフィーの法則そのものだろ」「パクリだろ」という非難が寄せるに決まっている。だからこれを「マーフィーの法則」と呼んでもよさそうだ。

 ──

 そこで、「マーフィーの法則」と呼ぶことにするが、この原則は、政治についてもピッタリと当てはまるようだ。

  ・ 英国の EU 離脱では、離脱を選択する。
  ・ 英国の保守党の党首では、ジョンソンを選択する。
  ・ 米国の大統領選では、トランプを選択する。
  ・ 日本の首相では、安倍晋三を選択する。


 もう、あえて悪い方ばかりを選んでいるとしか、言いようがない。
 どうしてこういうバカげたことが起こるかというと、人々が会えて悪い方ばかりを選択しているからだ。それ以外にはありえない。仮に、サイコロの丁半博打か、コイントスであれば、悪い方を取る確率は 50% だ。なのに、人々はあえて最悪の方ばかりを選んでいるのだ。
 世論調査でも、桜を見る会や経済政策では、「安倍は駄目だ」という人が多いのに、政党支持率や内閣支持率では、なぜか支持率が高い。「他に代わりがいないから」というような曖昧模糊たる理由で、最悪のものを選んでいる。
 これはもう、あえて悪い方ばかりを選んでいるとしか、言いようがない。

 やはり、「マーフィーの法則」で説明するのが、一番であるようだ。



 [ 付記 ]
 英国の EU 離脱が決まったが、このあとどれほどひどい混乱が起こることやら。
 現地の報道を見ると、英国民の多くは、「これから状況はよくなる」と信じているらしい。「移民が排除されるから、低所得者の労働状況が改善される」と思っているようだ。
 ところが、肝心の経済面は、輸出も輸入も大幅に縮小することで、あちこちの会社で倒産や解雇が吹き荒れるだろう。日産自動車も、もともと生産台数の大半が欧州向けだったのに、それができなくなるのだから、大赤字になりそうだ。同時に、従業員も大幅解雇になりそうだ。

 ただし、来年の 12月までは、現状の制度が継続する。だから、あと1年は、被害が顕在化しないだろう。しかし1年後からは、猛烈な解雇や不況が吹き荒れる。
 そのとき英国民は「失敗した!」と思って、「どうしてこんなことになったんだ?」と疑問に思うだろう。
 そこで、前もって、私が答えておく。こうだ。
 「自分たちが最悪のものをあえて選んだからだよ」



posted by 管理人 at 22:51| Comment(4) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 英国のEU離脱は「ジリ貧を避けようとして大博打に打って出る」という意味で、大日本帝国滅亡の引き金を引いた真珠湾攻撃に相当するのかもしれません。
 日本の場合は逆で、政権交代という大博打の失敗に懲りてジリ貧を受け入れているという状態なのかも。
Posted by 青森県人 at 2019年12月14日 11:18
文化も違う人種も違う、考え方も違う
どうしたら世界は平和になるのでしょうか?
ナショナリズムを掲げる政治家がだめなら
どういう政治家がふさわしいと思いますか?
Posted by ゆう at 2019年12月15日 18:24
> 文化も違う人種も違う、考え方も違う

 だから国というものがあるんです。国の内部で自治をすればいい。民主主義なら、それでいい。トランプやジョンソンを選んで失敗しても、それはその国の自業自得だから、他の国は放っておけばいい。
 自治を認めない独裁制は不可。

 世界を平和にするには、他国を攻撃しないという原則の下で、あとは具体的な方策を考える。

 ナショナリズムも同様で、その国の内政ならば、自業自得だから、放っておいていい。他国への手出しは不可。

 安倍首相もナショナリズム丸出しで、駄目な政治家だが、それで被害を受けるのは日本人自身だから、自業自得だと思って諦めるしかない。

 諦めるのがイヤなら、自分で政治を変えるしかないね。香港の大学生が立ち上がったように。あるいは、グレタさんのように。
Posted by 管理人 at 2019年12月15日 20:35
>世界を平和にするには、他国を攻撃しないという原則の下で、あとは具体的な方策を考える。

ご主張に基本的に賛成です。ゆえに自衛隊は専守防衛(狂人や悪魔が日本国に攻め入ってきたときに対応する)でよいです。国外に出て行くものではない。自然災害の救助なら、自衛?隊ではなく、国際救助隊と名を変えてそれにふさわしい防御兵器の範疇で行くべきです。それで危険すぎるなら行くべきではない。そういう組織は既に日本にも国際的にもあるでしょうから、そこに合流すべきです。
北のミサイル実験は、俗にいう抑止論の範疇です。日本政府が平和憲法を変えようとしていること、米国から莫大な資金で兵器を買っていることを知っているのです。ゆえに日本が攻めてくると考えていて、それに対して攻めてきたらミサイルを浴びるよと、日本に対する戦争抑止のために実験をしているのです。
日本は北に対して攻めていかないという約束をすべきであって、日本が兵器を購入することは真逆の行為です。
Posted by sm at 2019年12月16日 09:57
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