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写真は後半で示すが、前項との関連を先に示しておく。
五島美術館と等々力渓谷は、近い距離(徒歩 20分弱)にあるので、いっしょに散策できる。
そこでまずは五島美術館に行ってから、等々力渓谷に行った。
五島美術館は、上野毛駅から徒歩5分ぐらいだが、住宅街のなかにあるので、ちょっとわかりにくい。
そこを出たあとは、等々力渓谷まで散歩していけばいい。うるさい車道より、静かな住宅街を歩くといいだろう。(途中に公立公園がいくつかあるが、どれも詰まらなかったので、見る価値はない。)
これらの経路はいずれもわかりにくいので、スマホの地図が必須だ。自分の現在位置がわからないと、迷子になりやすい。
五島美術館の庭園は、入園料が 300円。高低差のある日本庭園だ。石階段で、上りと下りがある。
結構しゃれているし、人があまり来ない。女の子とデートするには最適だ。
等々力渓谷は、結構名前が知られているとおりで、とてもよかった。地面から 10〜20メートルぐらい下の位置を渓流が流れている。山ならともかくこんな都会で、深い渓谷があるというのは、いかにも意外な感じがする。(たぶん一帯が台地なのだろう。だから川の位置が深くなる。)
私が着いたときは、もはや夕方だったので、あたりは暗くて、写真はうまく取れなかった。(色がくすんでいる。)昼間の明るい時間帯に行くべきだろう。夏ならばひんやりとして涼しいかもしれない。
地元の人がひんぱんに通るが、散歩道としては最適だ。「こんな通路を通って通勤・通学したいなあ」と思わせる。あるいは、「このあたりに住居を構えて、毎日散歩したいなあ」と思わせる。
渓谷のそばには日本庭園もあって、そこそこ楽しめる。
全般的には、無料なのに、結構見応えがあって、素晴らしい。時間があればまた訪れたい、と感じた。休日に安上がりのレジャーを楽しみたい人には、最適だ。
( ※ 私としては、ここはあまり遠くないところにあるので、遊びに行きやすい場所だな、という気分である。東京南部のあたりに住んでいる人には、手軽なレジャースポットと言える。タダだし。)
以下は、等々力渓谷。
入った場所は、渓谷の真ん中へん。
出た場所は、北口で、等々力駅のそば。







カルガモみたいなカモがいる3羽。

駅のそばの出入口。右下は深く下っていくカップル。

[ 付記 ]
拡大画像を一括ダウンロードできる。(圧縮ファイル)
→ 五島美術館・等々力渓谷の画像
【 関連項目 】
前編がある。五島美術館の写真だ。
→ 五島美術館の庭園(写真): Open ブログ
→ https://www.asahi.com/articles/DA3S14655526.html