ふるさと納税のポータルサイトとして、「ふるさとチョイス」というサイトがある。ここで、かわりのものを新たに作るといい。
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「ふるさとチョイス」というサイトは、ふるさと納税の手間を補助して上げることで、多額の事務手数料をかすめ取っている。ボロ儲け。(前々項で述べたとおり。)
ならば、その真似をして、二番煎じみたいなポータルサイトを作るといい。
ただし、である。ただの二番煎じみたいなサイトなら、すでにいくつもあるようだ。
→ ふるさと納税の8大サイト
だから、ただの二番煎じでは、埋没してしまって、勝ち目がない。勝つためには、次のことが必要だ。
「ユーザーには利益を還元する」
たとえば、ふるさと納税の自治体から、事務手数料として 20% を徴収しているのなら、そのうち 10% をユーザーに還元すればいい。そうすれば、ユーザーは利益をめあてに、新サイトを利用してくれる。
例。ふるさと納税で3万円を「寄付」することにして、そのうちの1万円をユーザーが(返礼品として)得る。残りの2万円を相手自治体が得るが、そのうちの20%にあたる 4000円を、ふるさと納税の新サイトが事務手数料として相手自治体から徴収する。その 4000円のうち、半額の 2000円をユーザーに還元する。結局、ユーザーは返礼品として1万円分をもらって、さらに、新サイトからは 2000円をもらう。合計 1万2000円をもらう。
※ もらう 2000円は、アマゾン・ポイントにしてもいい。
このようにすれば、ユーザーは新サイトを喜んで利用してくれるので、ふるさとチョイスの一人勝ちである現在市場を崩して、市場の大半を奪うことも可能だろう。
2019年11月05日
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