台風の被災地では、大量のゴミがあふれている。これを福島の被爆地に送るとよさそうだ。どうせ人もいないし。
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台風の被災地では、大量のゴミがあふれている。泥水を浴びた家具・畳・カーテン・衣服・家電などが大量に捨てられていて、指定廃棄場には収まらず、公園にも山積みになり、それでも収まりきらないので、道路や民間のうちにまで不法投棄されているそうだ。
自治体は同化といえば、肝心のゴミ焼却工場が被災しているせいで、普段よりも処理能力が落ちているという。
先にあった西日本の災害などの例では、処理が終わるまでには2年ぐらいかかるそうだ。(いまだに未了)
→ 台風、災害ごみ処理も難渋 相次ぎ3度、増加の一途 千葉:朝日新聞
→ あふれ続ける災害ごみ 仮置き場満杯、畑に無断で冷蔵庫:朝日新聞
今回の東日本の水害では、西日本のときよりももっと規模が大きそうなので、処理が終わるまで2〜3年ぐらいはかかるかもしれない。それまで各地にゴミが山積みされることになる。生活や経済が停滞するだけでなく、健康被害も発生しかねない。困った。
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そこで困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「各地のゴミを、福島の原発の被爆地に移送する。そこはどうせ人のいない無人地域なのだから、ゴミの保管地としては最適だ」
場所としては、「年間 20mSv 以下」ぐらいのところがよさそうだ。「人が日常的に居住するには適さないが、一時的に通過するぐらいならば構わない」という程度の地域。年間 10mSv 以下」ぐらいならば、いっそう安全となる。たまにトラックで通り過ぎるぐらいなら、運転手も作業員も、たいして健康には影響しないだろう。
で、そこにしばらく放置したあとは、少しずつ、ゴミ焼却場で焼却すればいい。そのためには、5年〜 10年ぐらいかかってもいい。どうせ人はいないのだし。
ともあれ、こうすれば、各地で「ゴミがあふれて機能麻痺」みたいな状況は、(解消するとまでは行かなくとも)大幅に削減されるだろう。
ま、本項の提案は、プラス面があるだけでなく、小さなマイナス点もあるので、一部には反対の声も上がりそうだ。とはいえ、そういう(放射線恐怖症みたいな)発想にとらわれすぎていると、現実の被災者の苦労はなかなか解消しないことになる。(かわいそう。)
2019年10月29日
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