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日産のデザインは、もともと Vモーションというもので、新型マーチ・新型リーフなどに見られるものだった。マイナーチェンジ後のノートもそうだった。これについては私は批判した。
新型リーフのデザインは、日産共通で、Vモーションというものだ。これはカッコ悪いので、改めるべきだ。
( → 新型リーフのデザイン: Open ブログ )

その後、日産は新型アルティマで、Vモーション 2.0 というデザインを出した。これについても、私は批判した。
日産は新型アルティマで、グリルに新しいデザインを採用した。だが、これは欠陥デザインだ。
・ やたらと大きなグリルがある。
・ バンパーがない。
このようなデザインには、難点が二つある。
(1) ナンバープレートを付けるとカッコ悪い
写真では、ナンバープレートがまったくない。
これはどうしてかというと、ナンバープレートを付けると、すごくカッコ悪くなるからだ。
(2) 傷つきやすい
バンパーがないせいで、安全面で弱いし、接触などで傷つきやすいのだ。そのせいで、補修代が高くなる。
( → 日産の新グリルは欠陥デザイン: Open ブログ )

こうして批判したのが 2018年04月04日。そして1年半後の現在、日産はこのデザインをもはや捨ててしまったようだ。新たに出るデザインは、次のようなものだ。
軽自動車の「IMk」と SUV の「アリア」という2台のコンセプトカーが示されている。いずれも電気自動車。前者は市販可能なものであるらしく、後者は市販がほぼ決定済みらしい。(若干の変更はなされるだろうが。)
いずれにせよ、そのデザインは Vモーション 2.0 とはまったく違っている。
・ 大口の開口部はない
・ バンパーがある
・ バンパーの下にナンバープレートが OK
・ グリルで斜めに延びた線の上端が横に伸びている
最後の点は、(マイナーチェンジ後の)セレナ・ハイウェースターのグリルと同様だ。
→ 日産セレナ(画像あり)
このようなデザインにするといい、ということは、私は前に書いたことがある。私自身の提案として。
(1) 左右延長
まず、逆台形の銀色部分だが、これだけでは、ちょびヒゲみたいな印象があって、カッコ悪い。そこで、この銀色部分を、頂点からさらに左右に伸ばす。つまり、銀色部分の頂点から、ヘッドライトの上側に銀色部分を伸ばす。
こうすると、銀色部分は、グリルの途中で途切れることがなく、車の側面の方までつながることになる。
( → 三次元グリル(自動車): Open ブログ )
こういうデザインを提案したら、ほぼ同時期に、セレナで新型グリルが発表された。同じことを考えていたんですね。
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で、ともあれ、私の提案したのと同じような発想を取る新デザイン( Vモーション 3.0 か?)が採用されることになったようだ。
これにともなって、今のアルティマのデザイン( Vモーション 2.0 )は、廃止されることになったようだ。アルティマの次期マイナーチェンジと同時に、消滅することになりそうだ。
Vモーション 2.0 の継続期間は、たったの1年半だけだったことになる。明智光秀の三日天下よりは長いけれど。
私 区別できません
こんなん考えてるより 他にやること あるじゃん