2019年10月13日

◆ 新横浜の遊水地(台風の後)

 新横浜の遊水地は、台風の後にどうなったか? 行ってみた。

 ──

 こんな巨大台風が東京を直撃することはめったにないだろうし、新横浜の遊水地が活躍する場面も滅多にないだろう……と思ったので、ここまで出向いて調べてきた。(野次馬根性)





 結論から言うと、こうだ。(午前9時の時点)
 地図では、東西に太い道が走っている。この太い道の北側は、鶴見川のそばにあって、深さ 30センチぐらいに冠水している。(深さは場所によって違う。遊歩道は冠水していない場所もあった。)
 この太い道の南側は、まったく冠水していなかった。北側と南側との境界には、仕切り板みたいなものがあって、その仕切り板みたいなものが水を止めているので、北側から南側には水が流れなかった。
 全体的に、この時点では、水量は空間の容量の1割にも達していないようだ。というのも、すでに大幅に排水しているせいらしい。

 ──

 写真を撮影しようかとも思ったのだが、どうせネットに誰かが写真を上げているだろうと思ったので、私は撮影しなかった。かわりにネットにある写真を拾い上げおこう。






 なお、昨夕の時点では、こうだった。



 ──

 鶴見川は、前の日の情報では、堤防の上部から1メートル下まで水位が達していて、だいたい9割ぐらいの満杯度だった。
 ところが今朝の時点では、水量は2割ぐらいにまで減っていた。通常は1割ぐらいだから、それよりは多いが、だいぶ水量が減っている。もはや「台風一過」という感じで、水量は大幅減だ。
 というわけで、遊水地から鶴見川に大幅に水を排出したと思える。だから、私が見たときには、もはや遊水地には水がほとんど残っていなかったのだろう。

 ともあれ、これほどの豪雨であっても、新横浜の遊水地はきちんと役割を果たして、余裕しゃくしゃくであった。荒川や多摩川が危機に瀕したのに比べて、鶴見川は全然安全だった。
 さすがに遊水地は強い。はっきりと確認した。



 【 関連項目 】

 → 新横浜の遊水地: Open ブログ
  ※ 前に詳しく現地を解説した。
posted by 管理人 at 15:20| Comment(4) |  地震・自然災害 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 今はこの場所の隣で、ラグビーをやっている。前半を終えて、日本が 21−7 で優勢である。3トライも取った。すごい。
 見に行った人は、帰りについでに、遊水地も見るといいだろう。
Posted by 管理人 at 2019年10月13日 20:43
荒川中流には幅2km以上にも及ぶ河川敷があって広大な遊水池として機能してると思うけど
https://tabi-mag.jp/kounosu/
支流の入間川流域は氾濫した
今から下流の川幅を広げることなんてできないから
数千億円もかけて地下遊水地を造ったりしてる
もともと現在の荒川は人為的に流れを変えられたものだから
昔のままだったら入間川は氾濫せず、下流の隅田川が氾濫してただろう
関東平野の治水のベースには東京を守るために田舎を犠牲にするという考えがある
Posted by 田舎(埼玉)の老人 at 2019年10月14日 18:06
 荒川のその場所が遊水地として機能していることは、前に別項の最後で言及していました。
  → http://openblog.seesaa.net/article/440646116.html

 この項目の最後に、新たに加筆しておきました。荒川にも遊水地を作れ、という趣旨。
Posted by 管理人 at 2019年10月14日 20:32
> 支流の入間川流域は氾濫した

 場所はここですね。
  → https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/10/12/6278.html

 地図ではここ。
  → http://j.mp/2OOs5vg

 見ればわかるように、周辺は田んぼだらけ。ならば当然、そこを遊水地(調節池)にすることはできる。

 こういう場所を救うには、ダムをいくら造っても無意味であって、遊水地だけが効果を持つ。
Posted by 管理人 at 2019年10月14日 23:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ