超大型の台風が来るので、その前にあらかじめ自衛隊を派遣しておくべきだ。被害の予防措置。
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通常は被害が生じたあとで自衛隊を派遣するが、今回に限っては被害が生じる前に自衛隊を派遣するべきだ。
どこに? 被害が起こる場所をあらかじめ予知しておくのか? 予知能力を使うのか?
そうではない。前回の被害が起こった千葉県南部だ。ここでは、いまだにブルーシートがかぶせられているが、強風でブルーシートがまくられているという。台風が来れば、ひとたまりもなく、吹き飛ばされてしまうだろう。そうなれば屋内は水浸しだ。一部損壊だった家屋が、全壊になってしまう。それはまずい。
では、どうする? ブルーシートには土嚢(どのう)を乗せるのが常道なので、あらかじめ土嚢を乗せておけばいい。
ところが、その人手がない。現地は高齢者ばかりだが、高齢者が無理に屋根に乗ったあげく、バランスを崩して落下したケガ人が続出しているありさまだ。「素人は屋根に登らないでください」という警告が出るありさまだ。が、だからといって、放置しておけば、台風で家屋は水浸しとなる。
そこで、自衛隊の出番だ。土嚢を乗せることぐらいは、自衛隊員の通常業務の範囲内だろう。訓練のつもりでやればいい。無駄に重い荷袋をかついで走る訓練なんかをするより、よほど有益な訓練となる。一石二鳥だ。
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【 関連サイト 】
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2019年10月09日
過去ログ
気圧と火山性地震に相関があるとの説がある。
大型台風による地盤への圧力低下で大きな地震が発生する可能性も考慮しておくべきだろう。
また、今回、台風の接近した12日18時過ぎに千葉県沖で震度4がありましたが、相関関係があるかどうかは今の科学ではまだ確定は出来ないでしょう。
可能性を常に考えておくことが科学的に正しい態度でしょう。
これって本気でおっしゃているんですか?