2019年09月28日

◆ Amazon の名作映画を見る方法

 Amazon Prime で、映画を見放題になる。では、どの映画を見ればいいのか?

 ──

 「そんなの簡単さ。人気の映画を見ればいい。★ がいっぱい付いているのを見ればいい」
 と思うかもしれないが、さにあらず。この方法だと、名作映画がこぞって取りこぼしとなる。やたらと最新の映画が出てくるが、20年ぐらい前の名作映画は出てこない。

 「そんなの簡単さ。お薦め映画のリストというのがネットで公開されているから、ググるだけでいい」
 と思うかもしれない。
  → Amazon Prime 名作映画 - Google 検索

 ところがこれも、最新の映画ばかりが出てきて、古いものは出てこない。

 だったら名作に絞ったリストを探せば……と思うが、そうしても、こんなのが見つかるぐらいだ。
  → Amazonプライムビデオの洋画おすすめ7選【王道のみまとめました】

 そう悪くはないが、好みがあまりにも偏りすぎている。王道どころか、ニッチすぎる。

 また、どれにも共通するが、選者の好みと、自分の好みが、食い違いすぎる。選者がいくら「傑作だ」とお薦めしても、
 「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」
 と言うしかない。私は違うんだよ。

 ──

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい方法を教えよう。こうだ。
 「好みの監督を選んで、その監督の名前で検索する」


 お薦めの監督は、私ならばこうだ。
  ・ スピルバーグ
  ・ ジェームズ・キャメロン
  ・ ヒッチコック


 これらの名前で検索すると、名作がウヨウヨと出てくる。
 もちろん、上記以外に、あなたのお好みの監督(お好みの映画を作った監督)の名前で検索してもいい。

 さらに、応用として、次の方法もある。
 「俳優の名前で検索する」


 女優ならば、
  ・ サンドラ・ブロック
  ・ キャメロン・ディアス
  ・ ナタリー・ポートマン
  ・ イングリッド・バーグマン

 などの名前で検索するといい。

 男優ならば、
  ・ クリント・イーストウッド (監督兼任)
  ・ トム・クルーズ
  ・ トム・ハンクス
  ・ ショーン・コネリー
  ・ ダスティン・ホフマン
  ・ ジーン・ケリー

 などの名前で検索するといい。

 なお、一部に、有料のものがある。特に、ダスティン・ホフマンは有料のものが多い。ずいぶん昔の作品なのに、けっこう金を取る。ということは、その分、名作が多いということか。まあ、200〜300円ぐらいだから、払っても惜しくはない。
 また、監督で言うと、ビスコンティの作品は有料のものばかりであるようだ。

 ──

 ともあれ、上記の方式なら、誰にとっても「自分のお好みの映画」が見つかる。
 上記の例では、私の好みの監督や俳優の名で検索したが、もちろん、それにこだわる必要はない。アニメが好きな人もいるだろうし、アクションが好きな人もいるだろう。そういう人は、そういう作品をつくった監督や俳優の名で検索すればいい。



 [ 付記1 ]
 ついでだが、アメリカのテレビ・ドラマは、ろくなものがない……という感じがする。人間の所作がまったく馴染めない。やたらと「金とセックス」で動くばかりで、欲望まみれで、「奥ゆかしさ」とか「ためらい」とか「我慢」とか「思いやり」がまったくない。アクセルを踏む心があるばかりで、ブレーキを踏む心がない。まったく共感できない。
 その点、日本のドラマは「抑制」が主流なので、とても共感できる。NHK の「これは経費では落ちません」なんて、いかにも日本人らしくて、共感するところが多く、面白い。人物の一つ一つの演技に隠された心理や意味が窺える。
 アメリカのドラマは、そういうところがまったくない。表面や言葉に出た心理があるだけで、「隠された心理」はない。そもそも「心理を隠そう」という動きすらない。
 その点では、ヨーロッパの映画の方が、よほど共感できる。

 なお、アメリカの映画でも、「抑制」を主題にした映画はある。「エイジ・オブ・イノセンス」という映画だ。
 ビスコンティみたいな感じで、非常に重厚な映画だ。「面白くてスピードにあふれる」というハリウッドのアクション映画の対極にある。



https://amzn.to/2nnMQCa


 Amazonのテレビドラマで、私が面白いと思ったのは、「24」と「リベンジ」だけだ。ま、そのうち、他にも見つかるかもしれないが、これまでのところは、ちょっと見て、すぐに失望したものがほとんどだ。

 ※ 「リベンジ」は無料のときに見たのだが、いつのまにか有料になってしまった。こういうことって、よくあるみたいね。

 [ 付記2 ]
 余談だが、名作という評判の「タイタニック」をようやく見た。感想としては、「金とセックスの映画だな」ということだ。
 主人公の男女の恋愛がテーマとなっているようだが、日本人の感覚とは合わない。あくまでアメリカンで、金とセックスがテーマとなる恋愛だ。映画の最大の見所も、たぶんヒロインのヌード場面だ。(私がスケベなだけかな?)
 まあ、後半のスペクタクルな場面は、さすがに CG の効果があって、いかにも壮大だったが、それは金と技術の力なので、ここでは話題にしないでおく。(それはそれ、という感じ。)
 映画としてはあくまで「金とセックスにまみれた恋愛」の話なので、日本人のリアルな恋愛観とは違いすぎる。本田翼の演じたリアルな恋愛ドラマとはまったく別世界だ。
  → 本田翼はツンデレ美人: Open ブログ

 演じている世界(種類)が違う、というよりは、生きている文化(風土)が違いすぎる。あれはアメリカンな世界。これは日本的な世界。恋愛感覚がまったく違う。……というわけで、アメリカンなドラマには没入できないのだ。日本人にとってはいかにも嘘っぽく感じられてしまう。
 ひるがえって、日本のドラマには「身の丈に合った」というリアリティがある。先日放送された「刑事ゼロ・スペシャル」というのは、最初から最後まで緊迫感があった。1秒1秒の演技の場面に、役者の心理が投影されていて、役者の心理を共有できた。だからこそ作品世界に没入できた。……こういうことは、アメリカンな映画やドラマではありえないことだ。この点では、「タイタニック」でさえ、「間延びして緊迫感の欠けた、退屈な映画」というふうに感じられてしまう。
 ま、アクションならともかく、恋愛ドラマに関する限り、日本人には日本のドラマの方がずっと合っている(向いている)、と言えそうだ。
posted by 管理人 at 10:17| Comment(1) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 「キネマ旬報ベストテン」というのもある。良い作品のリストとなる。

  → http://nanaelibrary.jpn.org/movie/kinejun/kinejun.html
Posted by 管理人 at 2019年10月01日 08:00
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