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これは「性交痛」という用語でしばしば言われる。朝日新聞でも特集記事がある。(有料)
→ この痛み、なぜ伝わらない? 性交時に苦しむ女性たち:朝日新聞
→ その漫画(無料)
女性が痛みを訴えると、男性が萎えてしまうので、夫婦でうまくエッチができなくなって、セックスレスになりがちだという。
記事だと、「女性のことを理解しない男性が一方的に悪い」というふうな論調だ。しかし、男性にも、事情がある。年を取ると、若いときほどビンビンではなくなるので、ちょっと批判されるようなことを言われると、萎えてしまいがちなのだろう。
年を食うと、何とかして息子を元気にさせようと努力する必要があるので、萎えるような文句を言われると、「自分は男として無能だ」という印象になりがちだ。非力な男の悩みというものがあるのだろう。
また、そもそも「痛い」と言われて、男がどうしたらいいのかわからない。いったん中止すればいいのかもしれないが、そのあとはどうしたらいいんだ? 中途半端なまま終わればいいのか? それはそれで問題だ。
なのに記事には、何の解決策も示していない。単に「性交痛について理解して」というばかりだ。これじゃ、どうしようもない。困りますねえ。
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そこで、困ったときの Openブログ。解決策を示そう。
「この問題は、原因がある。それは、女性が《 濡れていない 》という状態だ。その状態でエッチをするから、問題が発生する。
とすれば、解決策もある。それは、潤滑剤を使うことだ。潤滑剤を使えば、人工的に 《 濡れている 》状態になるので、女性は痛みを感じなくなる」
潤滑剤を使えば解決する、ということについては、医学的な説明がある。詳しくは、下記ページを参照。
→ 性交痛とリューブゼリー | 一般社団法人 日本家族計画協会
一部抜粋。
リューブゼリーは1982年、一般社団法人 日本家族計画協会医学委員会が
性生活におけるうるおい不足に悩みをお持ちの方のために開発した、
日本初の水溶性潤滑ゼリーです。
発売以来多くの産婦人科医師に推奨され、
全国の病院や診療所、薬局、薬店、ドラッグストアなどで販売され、
年齢を問わず多くの方にご使用いただいております。
アマゾンでも売っている。
https://amzn.to/2V3x0cS
評価は ★ が 4つ半 だから、きわめて評価は高い。
なお、性交痛について、さらに詳しい情報を知りたければ、ググればいろいろと情報が見つかる。
ただし、上記の商品を買えば解決するのだから、下手にググるよりは、さっさと買って解決する方がマシだろう。
なお、この件は、男性主導ではなく、女性主導でやるべきだ。男性の方は、聞き役に徹するべきだ。そこでは「理解すること」が大切となる。その意味では、朝日の記事の狙いは妥当である。
( ※ 解決策を書いていないだけだ。)
[ 付記 ]
「痛い」と言われると、「下手だ」と批判されていると感じる男性が多いようだ。そこで、うまい解決策を示そう。
「痛い」というのを、「大きすぎる」と解釈すればいいのだ。「あなたのあれは大きすぎるので、痛いのよ」というわけだ。
これなら、批判されているという感じがしないので、男性が萎えることもなさそうだ。かくて解決。
[ 余談 ]
性については男性の理解が足りないことが多い……という話が、下記にある。
→ 男子のための生理(月経)の教室|子ども向け+家庭でできる性教育
男性が学ぶべきことは多い。
ただし、名器に出会うと、気持ち良すぎてズボズボ動けないから、ひたすら我慢してイクのを抑えるとか(今までに3人居た・・・)
濡れていないのに挿入するのはどうかと思いますが、私の少ない経験では性交痛の原因は陰毛の巻き込みが多かったです。
当時はアンダーヘアの処理をお願いしても、「商売女みたいだから」「恥ずかしくて友達と温泉に行けない」などと言われて抵抗される事が多かったですが、最近はどうなんでしょうか。
欧米では身だしなみの一環で、むしろ手入れしていないと不潔とさえ考える様ですね。