果物の缶詰を買って、夏の冷菓のかわりに食べるといい。(備蓄にもなる。)
──
夏の冷菓といえば、アイスクリームやシャーベットやゼリーなどだが、かわりに、缶詰の果物を食べるといい。栄養価や食物繊維の点でも、アイスクリームやシャーベットよりも良い。また、脂肪も少ない。水分もあるので、喉も潤う。
お値段も安い。白桃・黄桃・ミカン・マンゴーなどなら、100円ちょっとで買える。もうちょっと払うと、パイナップルなども選べる。(価格はイオンの価格。)
さらに工夫するなら、アイスクリームをいっしょに添えると、パフェみたいになる。ここまでやると、かなり豪華になるね。
──
さて。何でこれらをお薦めするかというと、次の理由だ。
「果物の缶詰をたくさん買って備蓄しておくと、いざというとき(災害時)に、野菜代わりの食品になる」
災害用の食料というと、乾麺(うどん・ラーメン・パスタ)や、魚の缶詰などが思い浮かぶ。しかしそこには、野菜が欠けている。かといって、野菜の缶詰なんかはない。(トマトが例外だが、缶詰のトマトは料理用であって、直接食べるためのものではない。)
そこで出番が来るのが、果物の缶詰だ。普段常備しておいて、夏が来るごとに冷やして食べてしまえば、ローテーションができるので、賞味期限の心配もない。(ちょっと古くなったら、次の夏に食べてしまえばいいのだ。)
私はさっき、黄桃の缶詰を食べた。今日は暑いので、よく冷えた果物がおいしかった。また、最近はちょっとトマトや果物の価格が上がっているので、トマトや果物のかわりに食べるのでもいい。生の果物は値段が上がることがあるが、缶詰ならば価格は上がらない。
[ 付記 ]
数年前までは、グレープフルーツが安く買えたのだが、今では価格が上がっている。生食用の果実も、ジュースも、ともに価格が上がっている。
どうしてか、不思議だったが、調べたらわかった。フロリダのグレープフルーツが壊滅状態になって、世界的に品不足になっているのだ。
どうしてこうなったかというと、フロリダに巨大ハリケーンが襲って、グレープフルーツの樹をなぎ倒したからだ。日本では台風が鉄塔を倒したが、米国ではハリケーンがグレープフルーツの樹をなぎ倒したのだ。かくて世界的に価格高騰。
とはいえ、他の果物は無事だから、果物のジュースなら安価に買える。普段はそっちでも足りる。
しかしそれは災害用の備蓄にはならないから、備蓄のためにはやはり缶詰がいい。その缶詰を、夏の冷菓のかわりに食べれば、安くておいしくて栄養を取れる……というわけだ。
2019年09月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
過去ログ