2019年08月22日

◆ パソコン故障のてんまつ 2

 パソコン故障がどうなっていたか……という事情を知りたい人向けの解説。(体験記:第2回)

 ──

 またしてもパソコンが故障した。起動しなくなった。
 「どうせ CPU の熱暴走だろう」
 と思って、ミニタワーの蓋を開けて、CPU を確認したら、熱放出用のフィンがホコリだらけで目詰まりしていたので、これを掃除した。このあと通電して、起動したら、直りました。
 所要時間、5分間。簡単だった。

 ──

 前回の記事はこちら。
  → パソコン故障のてんまつ: Open ブログ(2016年01月06日)

 このときの原因は、
 ディスプレイの電源コンセントが(半分)抜けていた。
 間抜けの極み。

 この記事には、参考で、こう書いてある。
 故障の原因:
 そもそも、最初に故障したのは、なぜか? 
 パソコンのケースを開けてみたら、中がホコリだらけで、CPU のフィンもホコリで埋まっている。どうやら、CPU が熱暴走したらしい。(さもなくば、ビデオ部がおかしかった。)
 
 予防:

 CPU の内部にはホコリが溜まりやすいので、年にいっぺんはケースを開いて、大掃除しましょう。特に、ホコリの多い部屋にいる人はそうだ。また、部屋も掃除して、ホコリが溜まらないようにしましょう。
 私はさらに念のために、CPU ケースの吸気口に、ネットをかぶせた。100円ショップで、「洗濯ネット」(ランジェリー用)というのを買う。細かな編み目があって、十分に通気が可能だが、繊維性の綿ボコリならば、フィルターふうに除去できそうだ。これでいくらか、ホコリの吸入を減らしたい。

 こう書いておいたのに、掃除をさぼったから(というより掃除の必要性を失念していたから)、こうなった。自業自得か。
 
 とはいえ、データの損失もない。5分間の手間がかかっただけだが、それはどっちみち必要な掃除の手間にすぎないから、損失は何もなかったことになる。

 ──

 「じゃあ、何が言いたいんだ?」
 と思う人がいそうだから、記しておくと:
 「同じように CPU の熱暴走でパソコンが起動しなくなった、という人のための、豆知識を提供する」
 ということです。
 パソコンが起動しなくなって、青ざめた人のために、「困ったときの Openブログ」という知識を提供するわけです。

( ※ 初心者向けです。)
 
 ──

 なお、最近のパソコンは、ノートパソコンが半数以上だ。ノートパソコンなら、内部がホコリで詰まるということもなさそうだ。(もともとフィンもファンもないのが普通なので。)
 本項はあくまで、デスクトップ向けの話。

posted by 管理人 at 22:14 | Comment(4) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご存じかもしれませんが、パフォーマンスモニターでCPU(ドライブだったらごめんなさい)の温度を確認できたと思います。
Posted by 暇な人 at 2019年08月23日 07:56
タブレット/2in1型ならともかく、ノートパソコンにはフィンもファンもあるのが普通では?
Posted by のび at 2019年08月23日 09:33
 たしかにそうですね。該当部分を、取り消し線で取り消しておきました。

 ※ 念頭に置いたノートパソコンの範囲が、世間一般とは ズレていた。
Posted by 管理人 at 2019年08月23日 13:00
CPUファンの影響で起動しないのは
CPUファンの回転数をチェックしてるからその影響じゃないの

電源にはシールが貼られていて開けるなって注意されてるけど
排気もかねているし、部品配置もも雑だから
マザボ以上に埃がたまりやすいですよ
本当のところは開けてエアコンプレッサーで吹き飛ばしてあげるといいんだけどね
Posted by 老人 at 2019年08月23日 13:42
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