オモチャで子供を器用にすることができる。オモチャの効用。
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前項では、「外科医では、頭の有能さよりも、手先の器用さの方が重要になる」というふうに述べた。
では、手先の器用さは、どうすれば獲得できるか? そう思って考えたら、こう推定した。
「子供のころにオモチャで遊んで、手先の動きを鍛えればいい。そうすれば、手先が器用になる」
こう思ったのは、私は手先が不器用だからだ。運動能力は悪くはないのに、手先が不器用なのはどうしてか? そう思って考えたら、「子供のころに手先をあまり動かしていなかった。それというのもオモチャで遊んだ経験が少ないからだ」と思い至った。
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そこで、上の推定が正しいかどうかを、ネットで調べてみたら、どうやら正しいらしいと判明した。下記のような記事が見つかる。
→ デキる大人になる?3歳までに手先を器用にしておいたほうが良い理由
→ 遊び・おもちゃが子どもを賢くする12の理由
→ 手先の器用さを鍛えるオモチャ | DS21.info
→ 3歳の子供向け誕生日プレゼント17選、運動神経・器用さ・知力がUP!
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なお、ここで言うオモチャは、手指をいろいろと動かすオモチャだ。
一方、スマホやゲーム機は違う。これらは、親指(など)でコントローラーを動かしたりする訓練にはなるが、反射神経とタイミングを鍛えるばかりで、手先の細かな動きには向いていない。
どちらかと言えば、タブレットにペンでお絵かきをする方が、まだマシかもしれない。(細かな動きをするので。)
といっても、いずれも、将来の名医になるためにはあまり役立ちそうにない。まだしも「刺繍・裁縫」の方がマシだろう。
ともあれ、子供の手先の器用さを養うようなオモチャは、ちゃんとある。(上記のリンク先)
子供にゲーム機なんかを与えるよりは、手指をいろいろと動かすオモチャを与えるといいだろう。
2019年08月04日
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