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かんぽの保険は、会社にとってはボロ儲けの商品だが、契約者にとっては大損だ……という話を前に書いた。
→ かんぽ は今すぐ解約しろ: Open ブログ
これと同種の話を見つけた。かんぽの学資保険だ。これも、契約者にとっては大損となるらしい。ホリエモンが語っている。
内容は、団地に住む妻の尻に完全に敷かれたお小遣い制のしがないサラリーマンの物語であった。
当時は、私も25歳くらいで、結婚など考えたこともなかったし、全くの他人事だったのだが、結婚してみて多少はその苦しみが分かった気がする。いきなり家計は私が見ますみたいな事言われてびっくり仰天したし。はあ?みたいな。まあ、結局私が給料の一部を家計にまわして、後は自由に使うことで落ち着いたが、その家計費から、郵便局の学資保険とかに入っているのにはさらにびっくり仰天。そんなパフォーマンスの悪い金融商品を買ってしまうとは。。。
( → 我が妻との闘争 | ホリエモンドットコム )
「郵便局の学資保険」という話が出てくる。これは、かんぽの学資保険だ。そんなにコスパが悪いのか? 調べてみた人がいる。
→ 「トクする学資保険、ソンする学資保険」 返戻率105%前後の3社とかんぽ生命を分析しました。
民間会社だと、返戻率 105%前後。(3社)
かんぽ生命だと、返戻率 94.4% で、元本割れ。
詳しく見ると、かんぽ生命では「親が死んだ場合の生命保険も込みになっている」とわかるが、その点では、民間会社も同じだ。かんぽ生命だけではない。
要するに、かんぽ生命だけが、返戻率が極端に低くて、契約者にとっては大損だ。逆に言えば、かんぽ生命は、(不当に)ボロ儲けしている。だからこそ、ノルマを押しつけて、強引に契約に励んでいるのだろう。
結論。
ホリエモンの言っているとおりで、かんぽの学資保険はすごくコスパが悪い。詐欺にだまされているのも同然だ。契約しているなら、さっさと解約するといい。その分、民間の会社の学資保険(ソニー保険など)に乗り換えればいい。下記。
→ 学資保険のことなら学資金準備スクエア|ソニー生命保険