2019年07月01日

◆ 囲碁にAIを導入

 囲碁にAIを導入する動きがあるが、中韓はできても、日本はできていないそうだ。

 ──

 これは「プロの囲碁棋士が、棋力アップのためにAIを利用する」という話。近年、AI囲碁が人間を打ち負かしたので、人間がAI囲碁を利用するようになった。そういう状況の変化が生じている。
 なぜ中国は強いのか。日本は巻き返せるのか。両国の囲碁事情に通じる日本棋院の孔令文七段に聞いた。
 「中国は国内棋戦の日程をずらしてでも世界戦を優先します。全国から男女のトップ棋士、期待の若手合わせて 40人弱を北京に集め、ナショナルチームを編成し、毎日AIを駆使して集団研究しています。チームは毎年改編し、無名棋士がトップクラスに躍り出ることも珍しくありません」
 「近年のAIの登場で、囲碁の考え方はものすごいスピードで進化しています。中韓はそれについていっている。日本は追いついていないように映ります。個々の棋士は努力していますが、組織として研究強化し、人材を育てるシステムが確立されていない」
( → 中国、囲碁最強のわけは 日本棋院・孔令文七段に聞く:朝日新聞

 日中韓3カ国のトップ棋士が早碁世界一を争う「第31回テレビ囲碁アジア選手権」が6月21〜23日、東京で開かれ、韓国の申眞ソ(シンジンソ)九段(19)が初優勝した。 日本からは今年のNHK杯優勝の一力遼八段(22)と準優勝の井山裕太四冠(30)が出場。一力は中国 CCTV杯優勝の丁浩(ていこう)六段(19)に、井山は韓国KBS杯優勝の申旻ジュン(シンミンジュン)九段(20)に1回戦で敗れた。いずれも接戦だったが、勝負どころで抜き去られた。 
( → 日本勢、初戦敗退 テレビ囲碁アジア:朝日新聞

 単に弱いというより、AIを使わないせいで弱いらしい。将棋の棋士では、豊島名人のようにAIを使って最高位に上り詰めた人もいるが、囲碁の世界では、そういうことはないようだ。むしろ井山名人は、どんどん負けが増えている。弱くなったからというより、(AIのせいで)他者がどんどん強くなっているのに追いつけないらしい。
 
 参考記事:
   → 中国、囲碁最強のわけは 日本棋院・孔令文七段に聞く:朝日新聞
posted by 管理人 at 19:56| Comment(2) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>> 日中韓3カ国のトップ棋士が「……」勝負どころで抜き去られた。
>>( → 中国、囲碁最強のわけは 日本棋院・孔令文七段に聞く:朝日新聞 )
引用元が間違っています
日本勢、初戦敗退 テレビ囲碁アジア:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S14078091.html

「孔令文七段に聞く」の聞き手が「テレビ囲碁アジア」の執筆者
私の見た紙面では両記事はすぐ隣に掲載されていた
Posted by nb at 2019年07月06日 08:58
 ご指摘ありがとうございました。修正しました。

 記事が並んでいたので、勘違いしてしまったようです。
Posted by 管理人 at 2019年07月06日 09:51
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