──
世間では「ペダルの踏み間違い事故」(誤発進事故)が話題になっている。
ところが、福岡の事故では、ただの暴走があっただけだった。「ペダルの踏み間違い」があったわけではなかった。
なるほど、「免許を返上しようかと考えていた高齢者が事故を起こした」という点で、誤発進事故によく似ているが、「ペダルの踏み間違い」があったわけではなかった。
では、どういうふうに対策するべきか?
──
この問題は、あっさり解決が付く。こうだ。
「自動ブレーキを装備すればいい」
これで解決する。今回のように対向車線を暴走する(接触事故を起こす)ようなことがあれば、自動ブレーキが働いて、あっという間に停止するはずだからだ。
というわけで、この問題について、原因はいまだ不明だが、対策は簡単に決まるわけだ。「自動ブレーキを装備すればいい」と。
──────
さて。これで問題が片付くわけではない。残る問題がある。それは、自動ブレーキを義務づけることだ。特に、高齢者に。
政府の方針では、新車については、自動ブレーキの装着が義務づけられる。
→ 自動ブレーキ搭載義務化、40カ国が合意 :日本経済新聞
しかしこれは、既存の車(中古車)には適用されない。古い車に乗り続ける高齢者が多ければ、問題の解決は進まない。
そこで、「高齢者については自動ブレーキ車に乗ることを義務づける」ということが好ましい。このことは、先に提案した。
→ 高齢者には限定免許を: Open ブログ
これは 2016年10月29日 の項目だが、その後、最近になって、政府はこの方針を取ることを検討するようになった。上記項目のコメント欄( 2019年06月05日 )にも記したが、再掲しよう。
本項の提案が実現に向かいつつあるようだ。以下、引用。
──
高齢者らの度重なる事故を受け、衝突軽減ブレーキや踏み間違い防止といった安全運転支援機能のついた新車を買う際に補助金を独自に出す自治体が増えている。
政府も対策を急ぐ。警察庁は、高齢者を対象に安全支援機能がついた車に限った免許制度を検討中。制度設計には課題も多いが、実現すれば、普及を促す効果がありそうだ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14043519.html
( → 高齢者には限定免許を: Open ブログ )
まさしく提案通りのことが実現に向かいつつあるわけだ。本サイトの提案からは3年もたってからだが。
( ※ 毎度ながら、本サイトの提案は、時代よりも数年早い。時代が追いつくには、数年以上の時間がかかる。)
