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ゲーム中毒の息子を、父親が殺した、という殺人事件があった。父親は元・事務次官で、息子はゲーム中毒の引きこもり。
→ 元農水省事務次官 殺人未遂の疑いで逮捕 長男を刺したか | NHK
※ ニュースはいろいろある。
直接の原因は、家庭内暴力であるようだ。息子が暴力をふるうので、耐えかねて、殺した。
→ 元農水事務次官「長男は家庭内暴力」 | カナロコ
息子のゲーム中毒はひどかったようだ。
→ 元農水省事務次官に刺された息子、ドラクエ10内のトラブルを父親に解決してもらっていた - Togetter
課金額(ゲーム出費)も、相当に高額になっていたらしい。クレカ代金が 32万円。(ゲーム代 以外も含むらしいが。)
→ 元農水事務次官の熊澤英昭容疑者(76)による殺人事件の被害者の長男・熊澤英一郎さん(44)は引きこもりのニートでドラクエ10では神崎弘海として有名人!?顔画像やTwitterアカウントの特定は!? | こぐま速報
— イビサ (@mitsuivisa) 2019年6月1日
以上の話を見た人は、「息子が刺されるのもやむなし。父親が可哀想」という感想を抱く人が多い。
まあ、それはわからなくもないが、殺人を正当化するわけにも行くまい。
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さて。私が思うのは、「誰が悪いのか?」と咎めることではない。「事件の再発を防ぐにはどうすればいいか?」だ。どうすればいいか? ここは、困ったときの Openブログ。何とか、うまい案を出そう。
事件の本質は、やはり、ゲームだろう。
が、だからといって、「ゲームを禁止する」というわけにも行くまい。(それは極端すぎる。)
とはいえ、今のように野放しにすれば、同じような事件は再発するだろう。実際、似たような事件は、過去にもあった。
そこで、私としては、こう提案したい。
「ゲームを禁止することはないが、ゲーム中毒を禁止する」
そのための具体策は、こうだ。
「課金に限度額を設ける。たとえば、月3万円ぐらいを限度として、それ以上の課金ができないようにする」
そのための施策としては、「一律禁止」は問題があるので、次のことが好ましい。
「月3万円ぐらいを限度として、それ以上の課金を認めるようなゲームは、ギャンブルと見なして、売上げ総額の 30% ぐらいを国家が徴収する」(寺銭ふうに)
こうすれば、「課税を免れたい」と思う業者は、「課金の上限額」を導入するようになる。かくて、ゲーム中毒になる人はなくなる。おかげで、「ゲーム中毒になって、親に殺される」という馬鹿息子もいなくなる。
・他人に危害を加えるおそれのある
精神疾患者/精神障害者/引きこもりニート
・乗用車を暴走させる高齢ドライバー
は排除されるべきだと本気で思ってしまうくらいの事件事故が多すぎます。
ログイン時間に上限設ける方が現実的じゃないですかね?
という自主規制が導入されたようだ。
ただし、アイテムが100個あったら MAX500万円になるので、尻抜けであるらしい。
https://matome.naver.jp/odai/2145886518994058501
大人なんだから自分の責任で判断すればいいのでは?
ではなくて、
判断できないで殺されるという事件の再発を防ぐには、
というのがテーマです。