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2019-05-03 の NHK 23時 のバラエティ番組で紹介していた方法。それは何か?
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(考えてみましょう。)
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それは……
客を褒めちぎることだ。
自動車の教習所で訓練を受ける客を、褒めて褒めて褒めまくる。客が来たときから、女性客なら「かわいいね」「服が素敵だね」などと褒めまくる。それは序の口で、運転の訓練中も、ずっと褒めまくる。ブレーキやハンドルなどの操作も、常に褒めまくる。相手がミスしても、軽く指摘しながら、褒めまくる。
例。脱輪したときには、「ハンドル操作を間違えやがって」なんて怒らずに、「事後に自動車をちゃんと停めたのは良かったね」などと褒める。
とにかく、褒めて褒めて褒めまくる。通常の教習所とは正反対だ。
会社の名前も、「ほめちぎる教習所」だ。
→ 【公式】ほめちぎる教習所 三重県南部自動車学校|ナンブのブランド
倍増するようなペースで、5年間で5倍ぐらいにまで客が増えている。
そもそも、客は(未経験者だから)ミスばかりしてばかりいる。叱られるのが普通だ。ところが、ここでは逆に、ミスばかりしていても褒められる。客はとても嬉しい。
しかも、萎縮しないで、のびのびと訓練を受けるから、結果的にミスの率も3分の1になるそうだ。実に有能。教習所の本来の業務で、圧倒的に優秀な成績を上げていることになる。
さて。このことは、他の分野でも応用が利くだろう。営業なら、営業トークで、売上げを増やすことができそうだ。
逆に、駄目なのが、悪口ばかりを言う人だ。たとえば、私みたいな。
動画。
書籍もある。
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山本五十六 色紙
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教習生が運転に対して真摯な姿勢で臨めるようにあえて厳しくしているとのことでした。
当時、卒業生の事故率が都内最低という宣伝文句につられて通い始めたのですが…路上練習からは罵声を浴びせられてばかりで運転するのが怖くなり、免許を取ったあともペーパーです。
路上で何かトラブルを起こしたことは一度もないのですが、人を轢いてしまうんじゃないか、他の車と接触事故を起こすんじゃないかという恐怖がついてまわり、ドライブを楽しいと思ったことは一度もありません。
卒業生の成績(事故率が低い)というのは、卒業生の運転が上手いからではなく、免許を取っても運転の自信がないからペーパーになる→事故を起こさないで済む
というのが現実なのだと思います。
今はどうなってるかなーと思って検索してみたら、私と同じような経験をコメントしている人ばかりでした。
皆さんも教習所選びをするときは慎重にしたほうがいいですよ。
受験者は教習所を選べる立場にあり教習所の方針を全面的に非難することもないですが、交通事故被害者は加害者を選べないことを忘れてはなりません。
自動車免許を持たない歩行者立場の私からしてみれば、公道でも教習所のような軽い気持ちで運転していると考えただけでも恐ろしいこと。
教習所の責任者は卒業者を通じて何人の命を危めたか意識した上で誠意をもって仕事に励んでいることを切に願います。
発展性のない地方都市のため、どうしても受講者数が少なくなっていく中、
外部から客を呼ぶための戦略としては高く評価できますが。
Googleの口コミコメント、ちょっと口の悪い方もいますが正鵠を得ています。
愛なき空虚な賛辞と、愛のある叱咤激励。
甘ったるい今の時代には前者の方がウケるのでしょうが。
たしかに正鵠を得ていますね。
そして、時代が求めるものは、前者です。
後者をやったら、自殺者が出ました。
→ https://www.asahi.com/articles/ASM565Q49M56UJHB00D.html
今の若い子にスパルタ式なんて無理。耐性がない。もともとスマホ漬けなんだし。
「牛乳を飲むときには、お砂糖をたっぷり入れて飲みましょう」
という感じ。あるいは、
「緑茶は苦くて飲めません」
という感じ。
そういう時代なんです。
自殺者が出た例もあるとのことですが、これは叱咤激励をする側が言葉を選んで的確に物事を伝えるのがヘタクソになっているのではないでしょうか?
あくまで私見です。
私もそうなのですが、日本人の国語力が低下しているがために、受け取る側にちゃんと伝えきれない。
で、受け取る側も国語力が低下しているため、相手の真意を理解できず、勝手に思い悩み、最悪自殺。