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NHK の記事。
フランスのパリを代表する観光名所でユネスコの世界文化遺産にも登録されているノートルダム大聖堂で、現地時間の15日夜、日本時間の16日未明、大規模な火災が発生し、大聖堂の中央部分が崩れ落ちたほか、正面の塔にも火が燃え移り、消火活動が続いています。
これまでに大聖堂の屋根の3分の2が崩れ落ちました。
消防は大聖堂の屋根裏付近から火が出たとみていますが、詳しい原因はわかっておらず、地元の検察当局は失火の疑いで捜査を始めたことを明らかにしました。
大聖堂では建物の周りに足場を組んで修復などの工事が行われていました。
( → パリ ノートルダム大聖堂で火災 中央部分が崩落 大きな被害 | NHKニュース )
原因が気になるが、「修復などの工事が行われていました」ということから、外部侵入者によるタバコの火の不始末などは考えられず、内部の職人の失火の疑いが強いだろう。
ではなぜ、こういう失火が起こったか? ミスの理由は何か?
もちろん、断定はできないのだが、私がざっと推定するなら、こうだ。
「疲れと睡眠不足による、注意散漫」
これはまさしく、前項の「ロケット爆発」と同じ理由だ。
そういうことがあった、と推定される。
睡眠って、大切ですね。これが結論。
睡眠不足の皆さんも、ご注意あれ。
[ 付記1 ]
これは、修理会社の管理の問題。
一方、それとは別に、施設管理者の側でも、何らかの対処ができたはずだ。
スプリンクラーのような消防設備は、構造上は難しかっただろうが、電子的な火災センサーぐらいは、設置できたはずだ。もしそういうのがあったなら、早期に火災を検知して、早急に消防活動もできただろう。
また、地上には消防設備をあらかじめ設置しておいて、早期に消防活動をすることもできたと思える。
また、途中階に大量の消火器を設置しておくこともできただろう。
[ 付記2 ]
皆さんも、家庭に消火器をたくさん設置しておきましょう。大切ですよ。
https://amzn.to/2XjoRRB
これは新型で、お薦め商品。
別途、一覧は下記。
→ Amazon 消火器 一覧
>「疲れと睡眠不足による、注意散漫」
個人的には、生粋のフランス人が”疲れと睡眠不足”になるまで働くだろうか、との疑念を持っています。移民か移民の子孫なら有り得そうな話ですけど。
勿論、睡眠は重要です。
フランスの2つ星レストランで働いていたことがあるのですが(と言ってもスタジエですが)、フランス人は物凄く働くし、しっかり休みます。ON/OFの差がこれだけしっかりしてるのって凄いなぁと感心したことがありました。土日祝休みでしたし、仕事に全力投球できる環境・状況でしたが…とにかく失火の原因を知りたくて堪りません。結構思い入れの深い場所なので。
働くとは書いていません。疲れるほど遊んでいるのかも。女とか。ゲームとか。テレビの見過ぎとか。
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報道によると、「大聖堂は修復工事中で、火は、この作業のための足場付近から出たとみられている」とのことだ。
https://www.fnn.jp/posts/00416223CX
ならば、故意ではなく、「うっかり」が原因であることは、まず確実だろう。
職人がタバコを吸っていて、と言う可能性はありますかね?
「日産クレジット 火災」でググると一件だけ出てきますけど、
1999年に起こった同ビルの火災は
「ガスの本管から漏れたガスが原因とされており、」
なんて事故的なものではなくて、溶接を担当した業者が
あろうことかガスの元栓を閉めずに「管をビニールカバ
ーで塞いだだけ」で作業をした結果、火花でガスに引火
して防ぐ方法もなく燃え広がった、というものです。
(当時、隣の貸しビルでコンピュータ関連の仕事をして
おりまして、事故後に隣の部屋で臨時の対策会議をして
いた幹部の方々の会話が丸聞こえでした。)
事故発生が日曜日だったので規模の割には被害は少なか
ったのですが、それでも当方の担当者の実質上司の方が
熱風で肺を焼かれて窒息死されました(さぞ苦しかった
でしょう)。
いまでもその業者には怒りが収まりませんが、作業に
熟達しているが故の油断があったのかも、とも思います。
報道では今の所死者は出ていないようで、それは不幸中
の幸いとも言えるでしょうけど、どうか「手抜き」や
「タバコ」のような、くだらないポカでない事を祈りた
いです。
※ 時刻は朝日新聞による。
なお、くだらないポカでないとしたら、故意になってしまいますが、それだともっとやばい。
→ http://www.tbs.co.jp/heritage/feature/2018/201804_02.html
見たら、録画を消したが、惜しかった。保存しておけば良かった。
この番組、再放送してくれないかな? もはやない画像となるので、歴史的に価値のあるデータだ。未来のために永久保存してもいい。