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今年は4月28日(日)から5月6日(月)までが休みだ。週休二日制なら、4月27日(土)も休みだ。土曜から月曜まで 10連休。
しかし、こんなに気候のいいときに休むのは、もったいない。 10連休なんかは廃止した方がいい。また、今年以外でも、ゴールデン・ウイークを廃止した方がいい。
そのかわり、8月に休めばいい。つまり、休みを5月から8月に移せばいい。
そもそも8月は暑くてしんどいのだから、出勤したくない。仕事をする気にもなれない。こういうときにこそ休むべきだ。
実は、フランスがそういうふうにしている。年間休日は、日本と大差ないのだが、休みを8月に集中させている。それがフランスの「バカンス」だ。
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というわけで。
日本のように「8月は熱帯以上に暑い」という気候(モンスーン気候)では、8月に休む方がいいのだ。
だから、「 10連休が来て嬉しいな」なんて言って人々が喜んでいる今こそ、「 10連休を廃止してしまえ」「ゴールデン・ウイークも廃止してしまえ」と唱えるわけだ。
※ 「天皇即位日などを廃止するのはけしからん!」
と保守派が反対しそうだが、記念日は廃止しない。
単にその日を休日にしないだけだ。
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【 訂正 】
勘違いして書いてしまいました。
「フランスでは、8月以外には、月曜〜金曜の休日なんかはない」
と書きましたが、これは誤りでした。
フランスにも普通の休日はあります。ただし、日本の半分ぐらい。
・ 年間休日数は年間11日
・ 振替休日はない。(日曜と重なればつぶれる。)
一方で、法定の有給休暇は 30日あり、取得率も高い。これは8月に取る人がほとんどなので、「バカンス」となる。
→ 出典
※ 話の趣旨は、おおまかには合っているのですが、いくらか不正確だったので、訂正します。
[ 付記1 ]
10連休どころか、ただの3連休でさえ、病院は困ってしまう……という話が新聞の投書欄に出ていた。
振替休日で月曜日が休みだと、明くる火曜日が大混雑して、病院は困ってしまうそうだ。
まあ、ごもっとも。だから、5月の黄金週間に限らず、あらゆる月において、祝日を廃止してしまえばいいわけだ。休みを取るのは、8月だけでいい。
※ 全廃が無理なら、3〜5日間ぐらいは残してもいい。
たとえば、正月三が日と、端午の節句。
[ 付記2 ]
5月6日の「振替休日」は、廃止した方がいいね。これを4月30日か5月2日に移す方がいい。この両者は、「休日に挟まれたせいで休み」という、いい加減な休みなのだから、ここを、別の休日の振替休日にすればいい。
5月6日まで休むと、病院の利用者・勤務者を中心として、困る人が多くなりすぎる。(すぐ上に述べた通り。)
※ 連休中は、大病院では臨時に三日間ぐらい開くこともあるそうだ。
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× 8月以外には、月曜〜金曜の休日なんかはない。
○ 勘違いして書いてしまいました。フランスにも普通の休日はあります。ただし、日本の半分ぐらい。
・ 年間休日数は年間11日
・ 振替休日はない。(日曜と重なればつぶれる。)
一方で、法定の有給休暇は 30日あり、取得率も高い。これは8月に取る人がほとんどなので、「バカンス」となる。
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本文中では、すでに修正済み。
中規模では、半分ぐらいの日数だけ営業という店もあるようだ。
従業員も、店の開店にともなって出勤する人も多いようだ。バイトだと、連日出勤ということもあるようだ。
一方で、個人営業の飲食店では、「開店しても客が激減するので大変だ」という悲鳴も上がっているようだ。
10連休なんていらない意見が多数です。かわりに、3連休×3回など、自分が休みたいタイミングで休みを取りたいって言っている人がいますね。私も同意見です。