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前に「Fラン大学なんかに学費援助をするな」と述べた。
→ Fラン大学の無償化: Open ブログ
そのコメント欄で、次のような反論が出た。
「Fラン大学を含めて多様に学費援助をすれば、そのなかから、日本を救う天才が出現するかもしれない」
この件については、「Fラン大学を救うという方針そのものがおかしい。天才を出現させたければ、Fラン大学でなくて、(頭のいい人のいる)国立大学の方を充実するべきだ」というふうに私は述べた。
しかし、それはさておき。……
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そもそも、「日本を救うような天才」なんていうものは、いるのだろうか? 今はいなくても、将来は出現するのだろうか? この疑問に答えよう。
私なりに答えれば、こうだ。
「日本を救う天才なんてものは、あり得ない。なぜか? 日本を救うために必要なのは、そのための知恵ではなく、そのための実行力だからだ」
実際、日本を救うための知識なんてものは、すでに知られている。本サイトおよび nandoブログ にいろいろと書いてある。簡単なまとめは、次のサイトにもある。
→ 理想党 公式サイト
つまり、知識はある。ただし、それを実行に移す人がいない。だから、日本にとって必要なのは、天才ではなくて、正しいことを実行する人である。つまり、英雄である。
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昔のドイツには、黒い英雄というべきものが存在した。ヒトラーである。
今の日本にも、黒い英雄というべきものが存在する。安倍晋三である。
いずれにせよ、悪の側には英雄が存在するが、正義の側には英雄が存在しない。これこそが、ナチスドイツや日本が暗黒状態になっていることの理由だ。
[ 余談 ]
どうせなら、悪の英雄より、悪の女幹部の方が、よほどマシだったのだが。
吉田さんの女幹部エエわ〜(;´д`)
— マルク (@marc_1109) 2019年2月1日
エスケイプ以降、顔出し女幹部出てないな〜。#トクサツガガガ #倉科カナ pic.twitter.com/O7osy9PE3k
というよりも、国家を救うような天才は、
少なくとも義務教育のシステムとして、
@独立独歩をまず教える
Aどんどん飛び級を与える
B親への道徳教育も並行する
までの改革が前提で、更に、
C頭の回転の速い人が飛び級で大学へ行く
ここまでが必要でしょう。
あとは国家がどう育てるか、
ただの独裁皇帝を産んでしまうのか、
その辺はそれ以降の話。
神童に予算がつく、ようなことが、
その時点で自然発生するなら、
神童が活躍できる可能性はゼロではないのかも
最近、色々調べたりしていて痛感するのが、
今の中国のトップ、習さん。
私は
今の中華国家や人民の思想は忌み嫌うのですが、
習さんはしたたか。
盗む文化から、清い人も産まれるものなのかと。
シナ海への派遣などは言語道断ですが、
性善説を地でいける人を国家が後押しできる。
それだけで国を導けるのはある意味理想かと。
どう見習うか、教育からだと思います。
日本のような民主国家において必要なのは天才でも英雄でもない。
それほど有能でなくても、秀才程度の人たちが集まって、試行錯誤しながら最適を目指せばいい。
むしろ、ヒトラーのような天才や有能な英雄が活躍できるのは民主国家でなく独裁国家でしょう。
そりゃまあ、リーマンショック後と東日本大震災という史上最悪級のダブルパンチを受けた時代に比べれば、何だってマシです。
だから先進国中で最悪の状況が「正義」とみなされてしまうわけ。平均給与がどんどん低下していくばかりなのに、それを幸福だと錯覚する。
本サイトは「錯覚から覚めるためにはどうすればいいか」を論じているので、「錯覚のさなかで安住していればいい」という主張にはくみしません。
詐欺師にだまされるな、が本サイトのポリシーです。
> 有能な英雄が活躍できるのは民主国家でなく独裁国家でしょう。
オバマ時代もクリントン時代も、民主主義でした。
・日本を救うための知識を持つ人
・それを実行できる人
両方ともに天才だと思いますね。
そういう意味で、「救国の天才」はあり得ると考えます。
いるかどうかはまた別の話だし、天才がいたとしても「救国」に興味を持つか微妙な気がしますが。。。
管理人さん自身がコメントしてますが、天才であれば、、
「今の日本を救うんじゃなくて、将来の世界と人類に貢献するんです。」
こちらに興味を持つんじゃないですかね?
> 比べれば、何だってマシです。
民主党政権が倒れた主な理由は、1)マニフェスト違反(消費増税など)、2)外交の失敗(尖閣問題の隠蔽など)、3)相次ぐ閣僚のスキャンダルと小沢派との党内確執です。リーマンショックや東日本大震災は直接的に関係ありません。
> オバマ時代もクリントン時代も、民主主義でした。
オバマ氏やクリントン氏が英雄とは初めて聞きました。
草を生やしますね。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
騙されてくれる「愚民有権者」が国賊に票を入れるので、
将来の世界は、くだらない「負の遺産」を押し付けられるんですょん。
まぁ、肉屋を喜んで支持する家畜ですしね(笑)
昭和初期の政治がダメになったのは、大臣を人格で選ぶようになったからだと言われます
大臣に求められるのは、識見の有無と職責を果たし得るや否やのみと
オバマ元合衆国大統領は、有色人種初の大統領と言う意味では英雄ですが、国家戦略では見るべきものが無かったというより全くなかったですね。