2019年03月19日

◆ おいしい牛丼の作り方

 おいしい牛丼をつくるには? 脂身をみじん切りにするといい。

 ──

 牛丼を作るとき、普通はバラ肉を単に煮込むだけだ。すると、脂身と赤身とが、指先ぐらいの大きさで入り組んでいる。ここで脂身だけを口に含むと、しつこくて仕方ない。
 そこで、あらかじめ脂身だけを切り分けてから、脂身だけを小さくみじん切りにするといい。2ミリ角ぐらいで。
 ここでは、細片をきれいに分離する必要はない。ところどころがくっついていて、切り離せなくなっていてもいい。大事なのは、切れ目が入ることだ。(それだけだ。)

 ともあれ、こうすると、効果が生じる。
  ・ 脂身が赤身と混じって細かく分布するので、霜降り肉みたいになる。
  ・ 脂身だけを食べたときの しつこさがない。
  ・ 脂分が浮かんで、脂分で濡れる感じになり、濃厚な味わいとなる。


 というわけで、とてもおいしくなる。

 ──

 なお、副次的に、次のようにするといい。
 「肉は、バラ肉の脂身を使うが、値段の高めな赤身の肉も使う。2種類の肉を混ぜて使う」

 これだと、やや高級な赤身の肉が、バラ肉の脂身のおかげで、霜降り肉みたいな感じになる。100グラム 200円の赤身が、100グラム 400円の霜降り肉みたいになる。

 というわけで、100グラム 130円ぐらいのバラ肉と、100グラム 200円ぐらいの赤身を併用することで、100グラム 400円の霜降り肉みたいになるわけだ。



 [ 付記 ]
 なお、併用する具材として、次のものがお薦めだ。
  ・ タマネギ (これは当然)
  ・ ニンニク (これも当然)
  ・ エノキダケ
  ・ 長ネギ
  ・ しらたき


 エノキダケを使うと、味のランクが大幅にアップする。是非とも使いたい。
 長ネギとしらたきを使うと、すきやきみたいになるが、これはこれでおいしい。味に深みが出る。こちらは、お好みでどうぞ。
 「長ネギなんか合わないぞ」と思うかもしれないが、試してみたら、ぐっとおいしくなった。ただし、長ネギは煮込んで、柔らかくすること。(ツンとくる臭いが出るようでは、煮足りない。)



 【 関連項目 】

 上の [ 付記 ] の内容は、下記の項目でも似たことを論じたことがある。
  → 牛丼は手作りで: Open ブログ

 手作りの牛丼は、高級素材を使うことで、牛丼屋の牛丼よりもはるかに上の味にすることができる、という話。月とスッポンぐらいレベルが違う。牛丼屋の牛丼なんて、ゴミだよ。豚の餌だな。(牛が豚の餌になるというのも何だが。)

posted by 管理人 at 22:50 | Comment(1) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
牛丼屋の味のランキング。
  → https://blog.hmp2blog.com/entry/gyuudonranking4

 なか卯がトップで、すき家は最悪らしい。
Posted by 管理人 at 2019年03月20日 07:57
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