民泊にはひどいものがある。狭い部屋に多数の人が宿泊する、タコ部屋状態のマンションもあるそうだ。
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ちょっと古い話だが、朝日新聞の投書欄 2018-12-01 に掲載された話。
東京都の例だが、3階建ての建物に、9部屋がある。1部屋 25平方メートル(バス・トイレ込み)という狭い部屋。そこに3〜4人も宿泊するそうだ。まともにベッドを置く広さもないから、2段ベッドである。休む場所はほぼなしだ。建物にはロビーも食堂もないそうだ。全室禁煙なので、喫煙者は路上喫煙しているという。近所の人から見たら、胡散臭いこと、このうえない。
ま、貧困者が集まって、路上にたむろして、ゴミだらけ、……という印象だ。スラム化していますね。ホテルや寮と違って、管理人もいないし、ひどい状況だ。
いくら民泊で安価な宿泊客を増やすとはいえ、ひどいものである。政府はこんなのばかり推進している。困ったことだ。
2019年03月14日
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