2019年03月03日

◆ 夫と子のどちらが大切か?

 女にとって、夫と子のどちらが大切か? どちらをいっそう愛するか?

 ──

 結婚するときには、夫婦で愛を誓いあう。
 しかし子供が産まれると、女は結婚式の誓いを忘れたように、夫をないがしろにする。「一番大切なのは子供で、夫は二の次です」と公言するほどだ。
 これを聞いた夫は、「理不尽だ! 契約違反だ! こんなことじゃ、だまされたようなものだ!」と憤慨する。「妻に愛されないのでは面白くない。こんなことなら、子供を産まなければよかった」と思ったりするほどだ。
 なのに、そんな夫を、妻は鼻であしらう。「あなた、バカじゃないの?」

 では、どちらが正しいのか? 

 ──

 これについて参考となる話があった。妻がちょっと目を離した隙に、子供が風呂で溺れ死んでしまった、という事例だ。
  → 夫友人の2歳児の体を拭いている30秒の間に3歳が溺水して亡くなった「年子なので他人事とは思えない」「子供は静かに突然溺れる」
  → はてなブックマーク

 ここから得られる教訓は、こうだ。
 「妻が子供を最優先して、全力の注意を子供に向けるのは、当然だ。さもなくば、子供は容易に死んでしまう」


 こう理解すれば、夫は「理不尽だ」と思うこともないだろう。妻が子供を最優先するのは、それなりに生物学的な根拠があるのだ。
 そもそも、夫が今生きていられるのも、かつては自分の母に愛されて面倒を見てもらったからなのだ。女が子供の面倒を見るのを否定・軽視するなんて、天に向かって唾するようなものだ。我が身に跳ね返るだけだ。

 ──

 では、夫はどうすればいいのか? 諦めるしかないのか? あるいは、交尾のあとで食い殺されるカマキリのように、オスというものは哀れな存在だと思いながら、運命を甘受するしかないのか?

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
 「夫も育児に協力する。育児で忙しい妻を助けるため、夫もいっぱい育児に協力して、同志としての地位を得る」

 こうすれば、育児を助けてくれる夫に、同志としての連帯感を感じるので、妻は夫をいとおしく思う。夫と仲良くすれば仲良くするほど、自分が楽になるとわかる。妻は一緒に育児をしながら、夫を愛することができるし、夫を愛するゆとりも生じる。二人で子供をお風呂に入れたりしながら、二人で育児をすることの喜びを感じる。育児の負担を半分に分かちあい、育児の喜びを二重に共有する(倍増する)。
 これこそ結婚の醍醐味だろう。そして、忙しい育児の期間を終えたあとになって、ゆとりができたら、「あのころは大変だったね」と回想しながら、「でも二人で協力しあって楽しかったね」と懐かしむ。

 つらい期間があればこそ、協力し合うことで、いっそう二人が結びついたわけだ。
 雨降って地が固まる。災い転じて福となす。禍福はあざなえる縄のごとし。……そういうのとは、ちょっと意味が違うが、そんな感じがする。
 
 ともあれ、「愛してくれないのでイヤだ」と拗ねるような子供じみた夫よりは、「忙しい君を助けるよ」と育児に参加してくれる夫の方が、女にとっては愛する対象となるものだ。
 北風と太陽みたい。(ちょっと意味が違うが。)

posted by 管理人 at 11:17| Comment(5) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
言ってる事99%は正しいと思います。

しかし「忙しい君を助けるよ」って地雷踏んでますよ。多数の女性がカチンとくる言い方だと思います。補助でなくて対等、責任の半分を担う主体的な育児参加者にならないと「同志」になれません。

でもそれで惚れ直してもらえるか、というとそうとも限らず、本気で手を出せば出すほどに、妻=姑、夫=嫁みたいになって、嫁姑戦争という最悪の事態になるウチのようなケースもあるのでご注意。
Posted by あかつき at 2019年03月05日 02:22
 別項で、次の話もあります。
  → 男は育児をするな: Open ブログ
   http://openblog.seesaa.net/article/435851643.html

 本項とは正反対のことを語っているように見えるが、基本的には同方向です。

 ※ 「忙しい君を助けるよ」は、育児と家事とでは違う。上記リンク参照。
Posted by 管理人 at 2019年03月05日 08:00
"女というのは、口はやたらと出したがるが、責任は取らない”とか言って、めちゃくちゃ叩かれた経営者の人がいましたが。

言ってることは結構当たっていると思います。

基本的には女性が仕切っているとようにして、意見の言い合いをしているようにして(半分以上は聞き流して、そう見せないように振舞って)、最終的な着地点は最初から決まっていて誘導する。

要するに、相手を立てて、適度に手伝い、誘導するてな感じ。
賢い夫ほど、そうやってるように見えて、本当感心します。
Posted by hiro at 2019年03月05日 12:01
賢い夫というより、小賢しいですね。そうやって妻や女性を見下してるのは大抵バレてると思いますよ。

男女オスメス有性生殖というのは多細胞生物とその進化に本質的で10億年の歴史があるので諦めもつきますが、授乳は哺乳類高々2億年ちょっとの歴史です。そんな物に人間の知恵と自由意志が左右されてたまるか、男も育児したって全然いいだろ、と思います。まあウチはそれで失敗してるので、あんまし大きな声では言えませんが。
Posted by あかつき at 2019年03月06日 07:28
小賢しいって言えば、小賢しいですね、笑。

見下してる訳ではなくて、傾向と対策って感じです。
逆に女性なんかも、男性の自慢話を聞きながして、女同士で話する時は、思いっきりダメ出ししてます。

極例を挙げてしまいましたが、要は男女の特性を理解してのさじ加減かなと思います。

育児に関しては、仕事量に差がなければ、平等でいいんじゃないでしょうか。
まあ女性はホルモンの関係で、1ヶ月の間に体が変動するので、その辺りを理解していると夫婦関係もなお良好になるかと。まあ理想論的でもありますが、笑。

アガサクリスティーの「春にして君を離れ」って小説が、この辺りについて、かなり考えさせる作品なので、時間があれば一読をお勧めします。
Posted by hiro at 2019年03月08日 03:48
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