2019年03月02日

◆ 温泉と家庭風呂

 温泉と家庭風呂はどう違うのか? 

 ──

 温泉が人気だ。温泉地にまで行くのは大変だが、都会にもスーパー銭湯というのがあって、ここで温泉気分を味わえる。記事で紹介されると、多くの人が注目する。先日も、秋葉原のスーパー銭湯が紹介されて、人気記事となった。
  → 楽スパ(らくスパ1010神田)がコスパ最高の銭湯だったのでレポート

 これを読んで、はてなブックマークでは、(神奈川県の)綱島や鶴見のスーパー銭湯に言及する人もいて、共感を浴びた。
  → はてなブックマーク

 ここには、「近くにこういう施設ある人羨ましい」という声もあった。ちなみに、私の家から遠くないところにもスーパー銭湯がある。
 では、私の地の利を生かして、そこに行きたいか……と思ったのだが、じっくり考えるうちに、こう思い直した。
 「わざわざ出かけなくとも、自宅の家庭風呂で十分じゃないの?」

 自宅の家庭風呂だって、温泉気分のような感じにはなる。じっくりと湯につかかって、いい気分になる。なのに、わざわざ何十分もかけて外に出なくても、歩いて0分の自宅の風呂で済ませればいいんじゃないの? 
 こういう疑問が生じた。

 ──

 そこでまた考え直すと、こう推理した。
 「私の家の風呂は、足をいちおう延ばすこともできる。だから、ゆったりとくつろぐことができる。しかし、足をろくに伸ばせないような、小さな浴槽しかない家もあるだろう。そういう浴槽の家庭風呂では、ゆったりとくつろぐことができない。だから、家庭風呂では物足りずに、温泉や銭湯に出向きたがる」

 つまり、自宅の浴槽のサイズしだいで、各人が異なる評価を出すというわけだ。(自宅の浴槽が小さければ、温泉に高い評価を出す。)
 どうでしょう? これで当たっているかな? 

 「いや。温泉や銭湯には、家庭風呂では味わえない特別なものがある」
 と思う人がいるかな? いたら、コメント欄に書き込んでおいてください。



 [ 付記1 ]
 もちろん、温泉地の温泉には、それなりの独特の雰囲気がある。その美点は、言わずもがな。
 とはいえ、効能の点では、家庭風呂でも 80%ぐらいは実現できるように思える。差は 20% ぐらいしかない。たいして差はないと思える。
 一方で、家庭風呂には、「出向かないでいい」という美点があり、これで 20% ぐらいのメリットとなる。さらに、家庭風呂は「コストが激安」という美点もある。これは相当に大きなメリットだ。

 [ 付記2 ]
 温泉地の温泉には、素晴らしく有意義な点もある。
 「旅先でハイキングをして、疲れてぐったりしたときに、体の疲れを癒せる」
 これは本当に素晴らしい。何しろ、旅先には、家庭風呂はありませんからね。登山なんかをして、筋肉痛で体中が痛くて仕方のないときに、温泉に入ってくつろいでいると、「ああ、極楽、極楽」という気分になる。
 こいつはさすがに、家庭風呂では味わえない楽しみだ。
 
 [ 付記3 ]
 家庭風呂でも、バスクリンみたいな入浴剤を使っていると、香りが良くて、温泉気分を味わえる。



https://amzn.to/2TtuQ7Z


 鉱泉という点では、さすがにミネラル濃度が大幅に薄いので、温泉とは大差が付くが、香りと色の効果ぐらいはある。

 ミネラルが足りなければ、前項の「重曹と食塩を入れる」という手もある。
 それでも足りない場合には、近くの温泉や銭湯に行ってもいいだろう。ただの銭湯でも、鉱泉になっているところは少なくない。値段は 460円ぐらいらしい。

 [ 付記4 ]
 Google マップで「温泉」という語で検索すれば、現在地のそばの銭湯が表示される。これで、自宅のそばで温泉気分を味わう場所がわかる。
 同様に、「銭湯」という語で検索すれば、安価な風呂屋がいろいろと見つかる。
 
 [ 付記5 ]
 温泉やスーパー銭湯に行くのは、積極的な理由があるというより、消去法によるのかもしれない。休日に時間を何かで過ごそうという時に、家でゴロ寝をするのも飽きたから、外に出ようとする。そのとき、ハイキングや遊園地に行くよりは、温泉気分でゆったりと休んでいるだけの方がいい……という発想なのかもしれない。それはそれで理解できそうだ。
 ただ、それだと、平日ではなく休日に行くことになる。しかし休日だと、スーパー銭湯は混雑していて、まともにくつろげない、ということが多いようだ。
 
 [ 付記6 ]
 スーパー銭湯は休日には混雑しているが、該当の店の twitter を見ると、混雑状況がおおむねリアルタイムでわかる……ということもある。(店による。)
 一般に、休日の夕方と夜は混雑がひどいので、その時間は避けた方がいいようだ。休日でも、午前中ならば、まだ大丈夫であるようだ。

 [ 付記7 ]
 スーパー銭湯は休日には混雑しているようなので、もっと対策をした方がよさそうだ。
  ・ 休日の料金を、大幅に引き上げる。
  ・ 休日には、時間制限を取り入れる。
   (基本は3時間で、超過時間には料金追加。)

 こうすれば、客の量が減るので、混雑は減るはずだ。
 現状では、風呂場は芋の子を洗うように混雑して、休憩室と料理店は満席で入れない、ということが多発しているようだ。かえって疲れそうなので、休日には行くものじゃないね。

posted by 管理人 at 22:46| Comment(14) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
露天で青空や夜空、或いは景色を眺めながらボーッとくつろぐことは一般的な家庭の風呂ではちょっと難しいのでは。
Posted by 作業員 at 2019年03月02日 23:15
 露天風呂って、あまり多くはないのでは? 私は温泉地の温泉に入ったことは結構あるけれど、露天風呂はほとんど経験がない。好きでもない。
Posted by 管理人 at 2019年03月03日 00:04
サウナ設備に魅力を感じる人は一定数いると思います。風呂とは趣向がやや異なりますが。
Posted by haim at 2019年03月03日 00:31
 最後に [ 付記5 ] [ 付記6 ] を加筆しました。
Posted by 管理人 at 2019年03月03日 08:47
「自宅の浴槽のサイズしだいで、各人が異なる評価を出す」に賛成です。
特に身体を温めるという機能面で見ると、温泉(銭湯)の湯量は家風呂に対する大きなアドバンテージだと思います。湯量が身体に対して相対的に少い場合、風呂の湯を均一に適温にして維持することが難しいです。対策として知人は新築の家にジェットバスを装備しましたが快適だそうです。
また、一般的に家庭の浴室の室温は低めですが、これも入浴の際のストレッサーになるように感じています。
上記2点を改善できれば比較的小ぶりな家風呂でも結構快適になると思うのですが、拙宅の場合そこまでは家計が許しません。
Posted by こんとん at 2019年03月03日 10:51
非日常感、娯楽感でしょうか。

スーパー銭湯は、いろいろな種類の風呂があるので、効能を求めてというより、楽しむ的な要素かなと。遊園地風な感じ。

温泉に行くよりお手軽で安い、飲食スペースやマッサージもあるなど。

ファミレスなんかも、味で言えば家で作った方が低予算でおいしいものが作れそうだが、日曜日に家族で外に出かける、メニューを見て食べたいものを選ぶ、というのが娯楽的要素なのではないかと。 
Posted by hiro at 2019年03月03日 12:03
 最後に [ 付記7 ] を加筆しました。
Posted by 管理人 at 2019年03月03日 13:59
 面白いツイートを見かけたので、転載。

 ──

まゆ @ebi_osakana
綱島の湯けむりの庄っていうスーパー銭湯的なの来たけど若者多すぎていつも見慣れているヨボヨボな裸体ではなく見渡す限りピチピチおっぱいでめちゃくちゃ緊張した
3月1日(金) 23:29:20

https://twitter.com/ebi_osakana/status/1101489601875566592

 ──

 そう書いている本人は、年食ったおばさんかと思ったら、19歳の女子高生だってさ。
Posted by 管理人 at 2019年03月03日 14:05
特別なものかどうかわかりませんが、50年以上前の話で、中谷宇吉郎氏が温泉と家庭の風呂の違いは入浴するときに「またぐ」か「またがないか」の違いと本に書いています。今は入浴時にまたぐ温泉も多くなりましたが。

Posted by マル at 2019年03月03日 19:36
 またぐかどうかは、浴槽のデザインの問題なので、またぐデザインの温泉もたくさんあります。
  → http://j.mp/2BW4Bx5

 木製風呂に限っても、そうです。
  → http://j.mp/2C1gq5a
Posted by 管理人 at 2019年03月03日 20:16
まあ、非日常感でしょうねぇ。
あと、いろんな泉質を楽しめるのも良いかと。
『入浴剤』は、風呂釜等を傷めないために無難な成分で済ませていますし。

景色の良い露天風呂も最高です。

まあ単に個人の好みなんだから、「家風呂で十分」なんて野暮かと。
Posted by けろ at 2019年03月03日 23:15
家族が多い場合、銭湯・温泉は、入浴が一発で終わる良さがあります。(順番に入る必要がない)。年パスのある温泉もありますので、毎日入れば、風呂掃除も不要です。

Posted by 鍋奉行 at 2019年03月04日 12:26
温泉では、高階の屋上(空中)露天風呂が美点です。マッサージ機があるのも。

家庭風呂では、妻や娘と一緒に入れるのが美点です。
Posted by 旅好き at 2019年03月04日 23:15
家族風呂と言われてにんまり笑う人とそうでない人に分かれますね。
私の地域は普通に時間計測で料金を支払い、家族(混浴)で入る風呂です。
もちろんそうじゃない家族風呂もかつてはありました。
Posted by 先生 at 2019年03月05日 09:09
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