2019年03月04日

◆ 確定申告で待たされる

 「確定申告に行ったら待たされた」という苦情が、朝日新聞の投書欄に掲載された。そこで調べてみると……

 ──

 これを読んで思ったことは、こうだ。
 「税務署が人手不足ならば、契約社員でも雇えばいい。そうすれば、対応できるはずだ」


 そう思って、調べたところ、あれこれと事情がわかったので、情報を紹介しよう。

 (1) 混雑の時期

 投書では「朝から行列ができていた」ということだったが、実は、行列は朝だけらしい。昼間にはガラ空きになることもあるそうだ。
  ・ 平日
  ・ 昼間
  ・ 2月中

 という条件を満たせば、暇になるそうだ。
 逆に、それらの条件を外すと、混雑する。(特に3月になると、混雑する。)
  → 確定申告に行ってきました!平日の昼がオススメ、待ち時間0分でした。

 (2) e-Tax

 ネットで接続して、電子的に入力するのが楽であるそうだ。今ではこれが主流。普通の人は、これでやるべきだろう。
  → 医療費の確定申告。ネット(e-Tax)を使って自宅でさくっとやる方法

 (3) アルバイト職員

 高齢者だと、パソコンの操作ができないので、税務署に行って確定申告をする。そこで、税務署の人が手助けすればいいのだが、人手が足りない。……ここまでは、冒頭で述べたとおり。
 このあとの対策だが、実は、すでにアルバイトの職員がいて、ちゃんと対応しているそうだ。
 ただし、アルバイトの職員が何をやるのかというと、パソコンの操作法を教えるだけだ。つまり、 e-Tax の使い方を教えるらしい。
 一方、細かな税務的な相談は、アルバイトにはできないので、担当の税務署員をそのたびに呼び出すそうだ。
  → 【元職員から見た】確定申告期間中の税務署のアルバイト事情

 ともあれ、そういうわけだから、「人手不足」への対処としての「増員」は、(制度的には)一応できているわけだ。

 ま、ピーク時には規模的に人員が不足してしまうのかもしれないが、建物の限界もあるので、仕方ないのかもしれない。どうせなら、別の会場でも借りて、会場を増やせばいいのだが、そこまでは知恵が回らないのだろう。

 納税者としては、時期をずらすということで対処するしかないようだ。



 [ 付記1 ]
 問題点も残されている。(厚労省から)医療費の一覧が送られてくるのだが、その時期が3月下旬である。
 となると、これを待っていると、納税の時期は3月下旬にならざるを得ない。
 だったら、厚労省がもっと早めに通知を送ってくれればいいのだが。
 ま、もちろん、各人が自分で医療費の一覧を確認すればいいのだが、それは面倒なんだよね。

 [ 付記2 ]
 とはいえ、解決策もある。
 「スマホで家計簿」というようなアプリを使うと、スマホでレシートを撮影するだけで、自動的に項目別の家計簿を作ってくれる。
  → 【2019年】レシート読み取りで自動入力できる家計簿 おすすめアプリランキングTOP10

 アプリによっては、医療費の管理もできる。
  Zaim(ザイム)
  医療費控除や給付金に関する機能もあり。PC版とオンラインで同期する。

 こういうアプリを使うと、医療費の申告も簡単にできる。

  → 日本最大級!無料の家計簿アプリ・レシート家計簿「Zaim」

posted by 管理人 at 23:40| Comment(8) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確定申告は郵送でもできます。

ただ、ミスがあった場合にどう処理されるのかは知りません。
今まで10年以上、確定申告を郵送で済ませていますが、
ミスを指摘されたことはありません。
ミスがあった場合は、最大限税金を取られる解釈で処理されているのかもしれません。

これはe-taxでも同様なのでしょうが。
Posted by サク at 2019年03月04日 23:44
税務署に行く場合でも、確定申告書を完成させて出すだけならすぐ終わります。
行くのも面倒なら、e-tax。
税務署に赴いてから、手取り足取り教えてもらいながら作成して……って思えば、そりゃ待たされますよね。そうしたいなら、早くから行くべきです。
Posted by けろ at 2019年03月05日 00:42
e-taxは事前準備が面倒なんですよね。全部準備して紙で提出なら時間もかからないですし。
あと地方にもよると思いますが税務署の出張もしてるところありますよ。イオンで提出した記憶があるので。
Posted by しかし at 2019年03月05日 08:03
郵送でミスがあったとき。
それが明らかなミスだったときは、すぐに電話が来て訂正申告になります。
巧妙な(笑)ミスだったときは、将来怖い人が来ます。
Posted by 先生 at 2019年03月05日 09:00
毎年確定申告を行うが税務署に行ったことはない。もちろん郵送もe-Taxもしない。
市役所に行くだけだ。
会議室の一室が期間中、丸々確定申告用の専用事務所になっており、職員が25人程度常駐して、申告用の書類(保険の支払証書・源泉徴収票・医療支払伝票、年金、等々)を出せば、所定の書類にすべて"市役所の職員が(計算含め)記入"してくれる。
寿限無は職員の作業を見ながら、質問に時々答えるだけだ。最後に自分の住所・名前・マイナンバーを記入して押印して終了する。
順番が来るまで少し待つが、大変らくちんである。
Posted by 寿限無 at 2019年03月05日 16:53
> 所定の書類にすべて"市役所の職員が(計算含め)記入"してくれる。

それはすばらしいですね。とうてい無理かと思えたが、実行できるのであれば、これほど素晴らしいことはない。

そもそも、慣れている人がやる方が、国民全体の生産性からして、効率のいい方法だ。

 ただ、私の住んでいる自治体を調べたら、そんなサービスはやっていないようだ。上記コメントの例は、あくまで一部の自治体に限られているようだ。
 ならば、全国的に推進してほしいものだ。

 なお、仮に、料金が 1000円だとしても、払う人は多いだろう。
 ※ 怒る人も出てくるかもしれないが。
 ※ ま、無料サービスで問題ないと思う。

Posted by 管理人 at 2019年03月05日 19:26
>私の住んでいる自治体を調べたら
どうゆう調べ方をしたのだろうか?
寿限無の居住している市でも広報・市役所HPなどでも、市役所で期間中の平日はいつでも確定申告ができます。といった情報は掲載していない。
上記情報では、あくまでも「税務署で行ってください。地区ごとに**月**日に**公民館で相談窓口を設けます。」程度だ。
広報をみる・インターネットで調べる、ではたどり着けない、知る人ぞ知る(知ってる人はみんな知っている)サービスとなっている。
公開しないのは、公開したら税務署に行く人など0になるだろうし、市役所の対応も人数的にパンクするであろうからではないかと邪推する次第である。

Posted by 寿限無 at 2019年03月05日 19:46
蛇足であるが、
先のコメントで、職員が25人程度常駐と記したが、市役所の制服を着た人は4名程度で、残りは背広であった。
背広の人は市役所外から応援の可能性があるだろう。
(わが市の税務課で実働人員は25名もいないであろう)
Posted by 寿限無 at 2019年03月05日 20:16
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