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数年前に ATOK が急に進化した。さらに今年は、オプションでフォントの「秀英体」と、類語検索辞典「日本語シソーラス」が付いている。ここ数年のなかでも、際立って魅力が高いので、 2019年版は購入の価値が高い。
「一太郎2019」は、従来より搭載するプロ仕様の校正エンジンに加えて、たしかな日本語文書を作成するための新機能を数多く搭載しています。日本語入力システムATOKは、人工知能(AI)技術「ディープラーニング」を採用した変換エンジンをさらに進化させたほか、入力をサポートする新機能も追加しています。
「一太郎2019 プレミアム」はこれらに加え、歴史ある活字書体の秀英体(8書体)、日本語表現を豊かにする類語検索辞典「日本語シソーラス 第2版 類語検索辞典 for ATOK」と日本語の意味を解決する国語辞典「明鏡国語辞典 第二版 for ATOK」を搭載。音声読み上げソフト「詠太9」、そして最新の花子2019、JUST PDF 4 [作成・編集]、Shuriken 2018を搭載しています。
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§新元号にアップデートで対応
新元号にも対応します。対応機能は、新元号の発表後にアップデートプログラムをダウンロード提供します。
( → 日本語ワープロソフト 一太郎2019 | ジャストシステム )
https://amzn.to/2T1s0rh
オプションなしで本体だけなら、安く買える。( ATOK 付き)
https://amzn.to/2EhweB1
( ※ ダウンロード版は少し安いが、インストールできないという不具合が発生した、という評価が Amazon に出ている。)
※ Amazon タイムセール で買うと、お買い得。
【 注記 】
バージョンアップ版を買うには、もともと一太郎を保有していることが条件です。
[ 付記 ]
ついでだが、次の説明もある。
§ 扱える文字が約6万文字に(IPAmj明朝フォントを搭載)
日本語文字の国際規格化が完了して、扱える文字が約6万字まで増えました。この6万字の漢字が扱える「IPAmj明朝フォント」を搭載しているので、これまで表記できなかった氏名の異体字なども入力可能になります。
IPAmj明朝フォントは、無償でも使えるはずだ……と思って、公式サイトに行ってみたら、次の説明があった。
IPAmj明朝フォントは、人名の表記等で、細かな字形の差異を特別に使い分ける必要のある業務等での活用を想定したフォントです。また、同フォントを十分に活用するためには、対応したアプリケーションソフトが必要となります。通常の文書作成等では、JIS X 0213:2012に準拠したIPAexフォントのご利用をお勧めします。
( → IPAmj明朝フォント | 文字情報基盤整備事業 )
対応アプリが必要だ、ということらしい。上記ページで見たら、Firefox などでは、一部の文字が表示されないことが確認された。
一太郎なら全文字が表示されるらしい。とはいえ、ごく特殊な字形差のある文字だけらしい。普通の人には関係ないが、業務上で特殊な人名漢字を使う人向けかな。
ま、 どうでもいい話かもね。