──
NHK のガッテンでは、「小松菜」を薦める回があった。
→ 本当にスゴいのは味だった! スーパー“葉もの”小松菜活用術 - NHK ガッテン!
小松菜にも、(オメガ3の脂肪みたいに)循環器系に作用して健康増進する効果があるそうだ。ふむふむ。
また、食べ方としては、やたらと茹ですぎない方が、おいしく食べられるそうだ。
(1) さっと湯通しする (細かな手順に注意)
(2) 塩もみして冷凍すると、野沢菜ふうになる
というような話があった。詳しくはリンク先を参照。
やってみたら、(1) はあまりたいしたことがないが、(2) はけっこう良かった。
だけど、問題も発見した。小松菜を野沢菜ふうにしてみると、量があまりにも減ってしまうのだ。小松菜は、見た目は量がいっぱいあるように見えるが、実際にはたいして量がないのだ。従って、コスパが悪い。特に、冬場にはコスパが悪い。
野菜を食べるなら、もっとコスパのいい野菜がいろいろあるので、そっちを食べる方がよさそうだ。白いものなら、白菜や大根。緑のものなら、キャベツやレタス。それらの方が、コスパがいい。
それはそれとして。
話のついでで、別の話。
冬には、白菜と大根が安い。どう食べるか?
(1) 白菜
白菜は、鍋物によく使われる。食べ方で困る人はいないだろう。ピェンローというのも人気だ。
→ 君は、人類の英知を結集した最強の鍋「ピェンロー鍋」を食べた事があるか
→ はてなブックマーク
→ 豚バラキャベツにんにく鍋にハマってしまった【ピェンロー鍋を超えた?】
まあ、他にもいろいろありますけどね。「浅漬けの素」で味付けするという手もある。
(2) 大根
一度に大量に作るには、次の二つがお薦めだ。
・ なます (ニンジンといっしょに、甘酸っぱく)
・ 白だしで煮る
「なます」は、ありふれている。「浅漬けの素」で味付けするという手もある。
おすすめは、「白だしで煮る」ということだ。
https://amzn.to/2G7k2Gg
https://amzn.to/2DTTCpc
醤油系とは違う「白だし」を使って、大根を1時間ぐらい煮込む。エノキダケや、カマボコなどを、いっしょに入れてもいい。カツオだしや昆布だしを追加してもいい。味付けは、自分の舌で。
なお、甘味や塩味は、調節の必要がない。もともと「白だし」の段階できちんと調整されている。
こういうのを食べると、「和食って、おいしいなあ」と、しみじみと感じる。
※ 大根のかわりに、カブを使うと、また絶品だ。
貝類を使うのも、また乙だろう。
※ 最後に「つゆ」が残ったら、それを別に転用できる。
うどんの「つゆ」にしたり、おでんの「つゆ」にしたり。
ふろふき大根、豚肉、牛肉、スジの煮込みを作るとき一緒に煮る、和風のシチューやカレー等...
いつも目利きのいる(市場に毎日通っている)個人店で、江戸川産の分厚い小松菜を買うのですが、肉厚で滋味深く、スーパーのそれとはモノが全く違います。失われゆく個人店で買うのが良いですね。地域還元にもなりますし。