2019年01月20日

◆ 米国の国境問題

 米国では、国境問題(国境の壁建設)をめぐって、政府閉鎖が生じている。これをどう解決するか?
 
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 米国では、国境問題(国境の壁建設)をめぐって、政府閉鎖が生じている。(各種報道)
 ここで、新たに大統領の声明が出た。
 トランプ米大統領は19日、メキシコ国境での壁建設の予算をめぐる与野党対立で政府機関の一部が約1カ月間、閉鎖に追い込まれている問題について、ホワイトハウスで演説した。改めて国境の壁建設の必要性を訴えた上で、不法移民を救済する制度の延長を取引材料に持ち出し、野党・民主党に協力を呼びかけた。
( → トランプ氏、不法移民の救済制度と取引提案 国境の壁:朝日新聞

 前日に、「重大発表をする」と twitter で予告したことの結果が、これだ。「不法移民を救済する制度の延長」とのことだが、これでは解決策になりそうにない。記事の続きで、
 「民主党は抵抗しており、行き詰まった事態の打開につながるかは不透明だ」
 と記されているとおりだ。ま、悲観的に見ていいだろう。

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 一方、新たに別の問題が生じている。ホンジュラスからの難民だ。
 中米ホンジュラスから新たに1000人近くの移民集団「キャラバン」がアメリカを目指して出発しました。トランプ大統領は、新たなキャラバンの出現について言及したうえで、改めて「国境の壁」建設の必要性を訴えています。
( → ホンジュラスから新“キャラバン”出発 TBS

 中米から米国をめざす新たな「移民キャラバン」がホンジュラスなどを出発し、すでに一部がメキシコに入った。メキシコ新政権が「移民」の定住を認める一方、トランプ米大統領は国境の壁の建設に固執するなど受け入れには後ろ向きだ。昨年に米国境まで到着しながら足止めされたままの人もおり、根本的な解決策は見えていない。
( → 新たな移民キャラバン、米へ メキシコ政府は定住認める:朝日新聞

 ホンジュラスからの難民は、これが初めてではなく、以前からもあるのだが、今回は新たな集団が出発したということだ。それというのも、ホンジュラスでは 2009年にクーデターがあって、以後は独裁政権下で国民が弾圧されているからだ。国民は「ホンジュラスにいたら殺される」と言って、次々と国外へ脱出していくそうだ。
 それでもメキシコでは左派政権が成立しているので、人道的立場から、ホンジュラスの移民を国内で受け入れているそうだ。
  → 新たな移民キャラバン、米へ メキシコ政府は定住認める:朝日新聞

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 さて。現状は、にっちもさっちも行かないようだ。困った。どうする? そこで、困ったときの Openブログ。名案を出そう。こうだ。
 「北風と太陽にならって、北風のかわりに太陽を出す。国境の壁を建設して難民を排除するかわりに、国境の壁の前で、メキシコ側のどこかに移民の居住地を作る。その費用を、米国が支出する」

 これによる支出額は、国境の壁の建設費を、かなり大幅に上回るだろう。しかしながら、1人も救わない壁建設と違って、ただ数の人を救う。しかも、民主党の人道主義に合致するから、民主党の合意を得やすい。だから支出額が増えても、大丈夫。問題をうまく解決できる。もちろん、政府機関の停止もなくなる。

 さらにうまい案もある。
 「金の支払いを、同盟国である日本などにも一部負担させる。こうして、金にうるさいトランプの気分をよくさせる。さらに、トランプ外交の成果だと誇示できる」

 さらにうまい案もある。
 「日本は、金の支出をする条件として、うるさい韓国を黙らせるように圧力をかけてくれ、と米国に注文する。日本海の呼称などで、米国を味方に付ける」

 こうして、うまく問題を解決できるだろう。



 [ 付記 ]
 ついでだが、すごくまずい案も示しておこう。
 「捕鯨禁止問題で、日本は IWC を脱退する。このことで、欧米の博愛主義者を敵に回して、日本海の呼称問題で欧米各国を敵に回す」
 つまり、
   IWC 脱退 → 欧米の反発 → 日本海の呼称で敗北

 という経路だ。実は、これが、安倍政権の取っている道だ。いかにも外交音痴であることがわかる。
 ま、あれやこれやで、日本外交は欧米を敵に回して、韓国外交に大敗しつつある。

posted by 管理人 at 11:14| Comment(0) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
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