──
現代人にスマホはほぼ必須となっているが、会社の業務でもスマホを使うことがある。外回りの仕事をする人(営業職・警察官など)ならば絶対必要だし、宅配便の配達者ならばスマホを多用しそうだ。こういう場合には、会社で支給することも多いだろう。
一方、研究職や事務職などの内勤では、スマホを使うことはそれほど多くない人が大多数だろう。こういう人には、会社でスマホを支給することもなさそうだ。
実際、データで見ると、スマホを会社で支給するという事例は 15%程度でしかない。残りの大多数では、個人のスマホを使っているわけだ。
→ 勤務先からスマートフォンを支給されているビジネスパーソンは14.7%
しかしそれだと、会社の業務で使う通話についても、個人が電話代を負担することになる。これはまずい。
では、どうする?
──
これについては、うまい解決策がある。「 MOT/Phone 」というアプリを使うと、個人スマホをハードとして使いながら、それを仮想的に「会社のスマホ」として扱うことができる。一種の社内電話のようになるので、料金については会社負担となる。外部に向けて発信するときも、会社のスマホから発信したように扱われる。
電話システムの「MOT」では、固定電話(ビジネスホン)に加え、スマートフォン・PCも会社用の電話として利用出来るようになります。
アプリをインストールして利用します。このアプリを個人の所有するスマホにインストールすることでBYODのデメリットが解消できます。
アプリ「MOT/Phone」では主に以下の機能が利用できます。
・ スマホから会社番号で発信が可能
・ スマホで会社の電話を取れる
・ 事務所や社員と内線や取次が可能
「MOT/Phone」を利用した電話の場合、通話料の請求は会社に一括して請求されます。
( → 会社用スマホは用意する必要がない! | IP-PBXならオフィス24のMOT/PBX )
他にも情報を知りたければ、下記で。
→ MOT/Phone - Google 検索
このようにした場合、「社用と私用で2台のスマホを併用する」という面倒もなくなる。(2台を手持ちする必要はなく、1台を持つだけで済む。)
そういうメリットもあるわけだ。
【 関連項目 】
→ パスワードを送る方法: Open ブログ
ここでは、「スマホを使ってパスワード(だけ)を送信する」という方式が提案されている。その際、通信費を会社側に持たせる、ということもできるわけだ。
※ といっても、パスワードのデータ量はほとんどゼロだから、通信費もほとんどゼロではあるが。
費用負担は勿論ですが、業務に関わる通信に個人のスマホを使わせる、或いは使用を認める、そういった会社はガバナンス面で問題があると考えます。(個人のスマホから機密が漏洩した場合、責任の所在が曖昧になる等)
自分用と2台持ちで不便そう
帰るコールをするときは頭に0088。
ラブコールするときは頭に0033♪。
作業員氏が指摘した問題は解決できません。