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ネットで調べた限りでは、
「いったん少量の水で粉を溶かしてから、湯を注ぐ」
という方法が推奨されている。テレビ番組でも同様だった。
※ 理由はデンプンの固まるのを防ぐため。
しかし、私の試した限りでは、次のいれ方の方がおいしい。
「普通に粉を湯で溶かす。ただしそのあと、長い間、掻き回す。2〜3分間ぐらい」
これはどういうことかというと、普通にちょっと掻き混ぜたぐらいでは、粉はまだ溶けきっていない。目には見えないぐらいの微粒子なので、すでに溶けているように見えるのだが、まだまだ微粒子の大きさが大きすぎる。その微粒子の状態を舌が検知して、「ざらつき感」を感じる。
そこで、2〜3分間ぐらい掻き回すと、十分に溶けて、微粒子が十分に細分化して、湯に溶けきる。そこで「なめらか感」を感じる。と同時に、味に深みを感じる。
……というのが、私の舌センサーの感じたところである。
味の好みは、人それぞれなので、誰にもこれが推奨できるとは限らない。それでも、これを好む人もいるだろう。お試しあれ。
できれば、コメント欄に、ご報告を。
[ 付記 ]
「いったん少量の水で溶かしてから、湯を入れたあとで2〜3分掻き回す」
というのも試したが、単に「湯を入れたあとで2〜3分掻き回す」のとの違いはわからなかった。
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「おいしいコーヒーのいれ方」
という(シリーズ)タイトルのラノベ。タイトルと中身は全然関係ない。
内容は中高生向けの恋愛小説。エッチをしない(できない)奥手の男女の話。ウブな若者の恋愛小説。
シリーズものなので、十巻以上ある。そんなに長く続いているというのは、人気があるから。この著者の小説ではベストセラーの部類だろう。
作者の筆力は十分にある(直木賞受賞)なので、そこいらの二流作者のラノベとはレベルが違う。ラノベのなかでは最も優れていると言えそうだ。
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