2018年10月11日

◆ 豊洲市場のトラブル・問題

 豊洲市場への移転が完了したが、設計上の失敗や工事の問題など、建築的なトラブルが続出しているそうだ。

 ──

 いくつもの報道があるので、列挙する。
 《 「湿気がひどくてマグロにカビが生える」開場目前の豊洲市場に不安の声が高まる 》
 「本当に市場として機能するのか」、「死亡事故が起こりはしないか」、「魚の安全性は保てるのか」――。
 豊洲移転が目前に迫る今、改めて市場関係者の間で不安が高まっている。
 9月上旬、仲卸棟西側で、横幅約10メートル、段差約5センチという「ひび割れ」が発見された。地盤沈下によって引き起こされた巨大な「ひび割れ」である。
 9月23日には、汚染水がマンホールから噴き出すという、信じ難い出来事も起こった。
 湿気とカビは、より深刻な問題である。
 「とにかく豊洲市場は湿気がひどいんです。地下水が水蒸気になって上がってくるのに、建物が密閉型で窓ひとつない。」
 こうした初歩的な設計ミスは、いたるところで指摘されている。
( → ニコニコニュース

 上の事例は記事の一部だ。まだまだ問題点がたくさん列挙されている。トラブルの山という感じだ。
 《 移転でトラブル続出の豊洲市場 寿司に舌鼓打つ小池百合子氏に絶句 》
 その最たる問題が、市場の駐車場と駐輪場不足だ。毎朝、ネタを仕入れる寿司職人が語る。
 「仲卸業者が入っている水産仲卸売場棟(6街区)には、私たちが使える駐車場は50区画ぐらいしかない。駐車場は圧倒的に数が足りない」
 「豊洲市場は(流通段階で食品を低温に保つ)コールドチェーンの導入が目玉でしたが、実際にはあちこちで搬入用のシャッターを開けたまま作業しているので、外気が入ってきて意味がない。排水溝や通路の仕様なども私たちの意見が反映されないまま作られたので、いちいち使い勝手が悪い。お店の作業スペースも小さくなりました」
( → ライブドアニュース
 《 初競りから見えた改善点 》
 中でも不安だというのが最も大切なマグロの競り。
 飯田社長は「“模擬競り”をやってみたが、少し離れるとセリ人が何を言っているのかわからなくなって。声もポワーンと反響する」と話していた。豊洲市場では屋内のため音が反響し、聞こえにくく感じるという。
 競りでは、競り場所の照明がLEDのため、魚の状態の見え方が不安視されていたが、LED照明だと魚の状態がぼやけてみえるため、職人の目利きという意味ではやりにくいという。
 また、一番の問題が競りの場所の温度。室内の湿度と温度が高く、凍っていた冷凍マグロが少し溶けていた。
( → 豊洲市場がオープン!FNN.jpプライムオンライン




 こういう報道があるが、これは初日の分だけだ。今後、続々と問題点が報道されそうだ。
posted by 管理人 at 23:42| Comment(5) |  東京五輪・豊洲 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 次のこともある。

 → 【豊洲市場】水産はトラブル続出、青果は大きなトラブルなし⇒理由は青果は事前に準備対策をしてたが、水産はぶっつけ本番だったから?
  https://togetter.com/li/1275820

 
 一部抜粋:
 移転で腹括って建築中から意見を反映させるよう動き、予行演習も入念で、初日からスムーズな青果業者さんと、移転は嫌と喚くばかりで何も手立てせず、予行演習もテキトーにやって、いざ移転初日を迎えたら「あれがダメだ」「これが出来ない」と文句だけ一丁前の一部水産業者、どこで差がついたのか。
  
Posted by 管理人 at 2018年10月12日 12:40
 豊洲市場で下水が詰まった、と報道された。
 
 そのあと、「ならば全部取り壊して作り直せ」と放言した人が出た。
 それを受けて、「下水にゴミを流すような不道徳な人々が悪い」という批判がわんさと湧いた。
 → https://togetter.com/li/1275882

 しかしそれは誤解であって、実は、下水は詰まっていない。下水の前の排水口のフィルターが詰まっているだけだ。(フィルターは、下水管のフィルターならば立ててあるはずだが、これは水平状に寝せてある。したがって下水管のフィルターではない。地上の水を受けるフィルターだ。)
  → 上記ページの冒頭の画像

 この件、はてブで「下水にゴミ流してるんじゃなくて、下水前のフィルターが浅すぎてすぐあふれるって話だぞ」というふうに指摘されている。
  → http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1275882

 しかし、指摘されたあとも、多くの人々は、このコメントを理解しないまま、「下水管が詰まった」というふうに誤解して、発言者を批判している。
 どっちもどっちというか、バカと阿呆の戦いというか。……真実はほったらかしだ。
Posted by 管理人 at 2018年10月12日 23:40
https://togetter.com/li/1275979
こちらも読んだ方がよいのでは?

つまり今の食品衛生の常識ならそのトラップがゴミでつまる前くらいの頻度で掃除するのが常識で、80年以上前の食品衛生の常識でやっている「築地方式」のほうが非常識だった、ということでしょう。

それ以外にもタバコのポイ捨てやらゴミの不分別やら食品業者としての最低限のモラルに欠けると疑わざるを得ない業者がいるようですので、彼らを豊洲からパージする必要がありそうです。
Posted by とおりがかり at 2018年10月13日 11:43
>80年以上前の食品衛生の常識でやっている「築地方式」

築地の魚屋集団は、ばっちい集団だということですね。

なお、人が居なくなってからの築地市場で、ネズミが相当数見つかっているようです。今まで築地市場にいたネズミが築地場外市場に移動するのではないか?と懸念されているのをニュースで見ました。
Posted by 反財務省 at 2018年10月13日 12:43
 続報がある。
  → https://www.asahi.com/articles/ASLBL3SR0LBLUTIL00X.html

 さらにすごく詳しい記事もある。週刊新潮の最新号だ。(昨日発売。)
  → https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
 
 ネットでは下記記事がある。
  → https://togetter.com/li/1277748
Posted by 管理人 at 2018年10月19日 00:22
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