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北電の提供する最新情報は、ホームページで。
→ http://www.hepco.co.jp/
Facebook もある。
→ http://www.hepco.co.jp/corporate/public_info/facebook/facebook.html
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北電の「でんき予報」は、休止中である。情報を公開停止としている。
→ http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html
そのことを不思議に思っていたが、朝日の記事になった。
→ https://www.asahi.com/articles/ASL9C5SF8L9CIIPE02B.html
記事によると、どうして停止しているのかは、北電自身でもわからないそうだ。一部引用しよう。
地震以降、データが表示されない状況が続いており、「原因は不明」(広報)としている。
そういうことだ。てっきり北電が情報操作して、都合の悪い情報を隠しているのかと思ったら、そうではなく、北電自身もわからないようだ。
しかし、これはおかしいですよね。数値自体はわかっているんだから。(需要量も供給量も)
どうやら、数値を自動取得して入力するシステム(ソフトウェア)が作動していないようだ。(新規に登録された発電所が多いので。)
だが、そのくらいなら、手動でやればいいのにね。
市民に多大な犠牲を強いながら、肝心の電力情報を出さないなんて、市民を馬鹿にしているのにもほどがある。
※ 需要も供給も、数値自体はわかっているはずだ。
(いつもとは違う経路で)
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電力の今後の復帰予定は、次の通り。
・ 9月14日に、揚水発電で 40万kW が追加。
この時点で、節電は必要なくなる。
→ 北海道電力の揚水発電、前倒し運転
・ 苫東厚真火力発電所は、次の通り。
1号機の復旧見通しは9月末以降、
2号基が 10月中旬以降、
4号基は 11月以降。
→ 苫東厚真火力発電所の全面復旧は 11月以降に - 産経
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需要はどうかというと、今後、昼間の冷房需要はほとんどなくなる見込み。その分、需要減。
かわりに、暖房の需要が増えそうだが、それも当面は、朝と夜に需要が増えるだけだ。(昼間は寒くないので暖房不要。)
寒さの強まる 11月ごろまでは、何とかなりそうだ。それ以後は、暖房の需要が増えそうだが、そのころには、苫東厚真はすっかり完治していそうだ。
さらにその後は、狩湾新港発電所が2月に稼働する。
→ 苫東厚真発電所への集中: Open ブログ
このころには、暖房の需要が急増するだろうが、それを余裕で乗り越えるだけの供給能力が、新規に開設するのである。……その意味で、あまり心配することはないだろう。
図表 → https://www.asahi.com/articles/DA3S13674425.html
解説 → https://www.asahi.com/articles/ASL9C5CJJL9CULFA02Q.html