2018年08月22日

◆ 五輪のマラソン対策の別案

 五輪のマラソンでは、暑すぎる問題への対策として、サマータイムという案があった。もっと別案はないか?

  ※ 最後に 【 追記 】 あり。新たに名案を出している。

 ──

 都知事は「打ち水」なんていう案を出した。これはこれで有効だと思える。60度ぐらいになるアスファルトの上を走り続けると、靴底が熱くなってしまうから、路面に水を撒くことは有効だろう。
  ※ 路面に打ち水をかけるときには、氷水を使うといい。

 しかしそれは肝心の気温の対策にはならない。特に、湿度が上昇することで、選手にとってはかえって不快度が増すかもしれない。
 もっと別案はないか? とりあえず、いくつか考えてみた。

 (1) 冷房車

 先頭集団の直前に、冷房車を走らせて、冷気を吹き出す。家庭用エアコン 50台分ぐらいの冷気を出せば、そこそこ有効だろう。
 方法は下記。
  ・ 大型自動車用のカーエアコンを 10台用意する。
   (1台で家庭用エアコン5台分の効果がある。)
  ・ トラックに、カーエアコン 10台と発電機を載せる。
  ・ 発電機の排気とエアコンの排気を飛ばす煙突を付ける。

 以上によって、選手集団の正面から、冷気が吹きかかる。一方、大量の排気は、煙突によって、上方に飛ばされる。煙突から先では、排気は熱いまま、どんどん上空に逃げていく。
 ※ 煙突には扇風機を付けることで、排気を上方に強く飛ばす。
 ※ カーエアコンは家庭用エアコンに比べて、小型・軽量かつ高出力である。


 (2) 液体窒素と液体酸素

 いちいち巨大な装置を搭載するのが面倒なら、液体窒素と液体酸素を使って、その混合気を排出すれば、それはすなわち冷たい冷気となる。(冷房効果)
 液体酸素だけだと「酸素ドーピング」みたいになって、競技が無効化しそうだ。だから、液体窒素と液体酸素を使えば、競技にとって有利・不利はないから、冷房効果だけが残る。


 (3) 奥多摩で走る

 都心で走るかわりに、奥多摩で走ればいい。場所はある。青梅マラソンのある場所だ。おおまかな地図は下記。
  → 青梅マラソンコースの眺望

 青梅マラソンの距離は 30km だから、ちょっと足りない。このコースを少し変更すると、42km ほどになるだろう。

 ここでなら涼しいか? 涼しいというよりは、都心のヒートアイランドを避けることができる。つまり、暑すぎない。そういう効果がある。
 実際、緑が多いし、そばには奥多摩湖もある。奥多摩湖に至る道は、上り道なので、ちょっと不都合かもしれない。不都合ならば、奥多摩湖は抜いてもいい。
 不都合でなければ、奥多摩湖まで達すればいい。奥多摩湖のそばを走ると、水辺なので、涼しそうだ。また、眺望もいいので、視聴率を取るのに適している。(下記リンクで画像参照)

 実際にどんなコースになるかは、下記のページが参考になる。サイクリング体験記だ。画像がたくさんある。
 途中で「青梅マラソンスタート地点」に達して、さらにずっと先で奥多摩湖に達する。
  → 多摩川サイクリングロード 〜 奥多摩湖 〜 相模湖

 マラソンの場合、奥多摩湖に達したら、そこから折り返して、元のスタート地点に戻る。
 ただしこの体験記では、奥多摩湖はまだ途中であって、このあとさらに進んで、南下して、相模湖に行って、ぐるりと一周する。しかしそれはまた別の話だ。

 なお、坂道があるが、タイムのことは気にしないでいい。タイムはどうせ目的とならない。どうせ優勝タイムはすごく遅いに決まっている。タイムよりも、涼しさや眺望が目的となる。

 ※ この案の難点は、奥多摩なので、都心で直接見物することができないことだ。しかしそれはかえって好ましいかもしれない。というのは、都心で見物する人が多いと、猛暑の中で、熱中症で倒れる人も出てきそうだからだ。都民の健康被害が出ないためには、都心で無料見物なんかできない方がいいのだ。人々は涼しい室内でテレビを観戦していればいい。アイスクリームでも食べながら。ジュースやビールでもいいよ。





 ※ ざっと見たところ、緑は余り多くないようだ。
   道幅も狭そうだ。


 (4) 皇居周回

 皇居は緑が多いし、掘りには水がある。都心では比較的涼しい。このまわりには周回コースもある。(1周 5km )
 ここを周回するコースも考えられる。
  ・ 出発点では、ここを1周する。
  ・ 途中で戻ってきて、また1周する。
  ・ さらにまた戻ってきて、また1周する。

 合計 15km を皇居の周回に費やす。42km のうち 15km だ。比較的涼しい地域を通るので、少しだけだが、暑さ対策になる。

 ──

 以上、四つの案を出した。
 いずれにせよ、「暑さ対策でサマータイム」なんていうのに比べれば、いくらかはマシだろう。
 ただし、ちょっと奇想天外ふうなので、実現は難しいかも。ただの思考実験にとどまりそうだ。



 【 修正 】
 奥多摩および皇居というコースは、国際レースの規定を満たしていない、という指摘があった。コメント欄。

 本文中でも示したように、道幅が狭すぎるのが問題であるようだ。



 【 追記 】
  マラソンのスタート時間について、
 「7時に決めてしまった。たぶん CM 料金狙い。電通の圧力かな。」
 とコメント欄に書いた。
 さて。このことから、うまい名案が思い浮かんだ。こうだ。
 「早朝5時スタートをする。そのために、組織委から IOC にお金を 1億円プレゼントする」

 これはまあ、「早朝5時スタートになるよう、IOC を買収する」という案だ。IOC はカネが目的で、早朝5時スタートに反対しているのだから、逆に言えば、カネを払えば、5時スタートを勝ち取れる。

 日本国内のマラソンのTV放送の CM 代金を推定して、そこから何割かが IOC に渡ると推定すれば、IOC の手取りは数千万円だろう。そこで、それを上回る額を IOC にプレゼントすることにすれば、うまく買収できるわけだ。
 こういうふうに「 IOC を買収する」というのがベストだろう。サマータイムなんかに莫大な金を掛けるより、ずっと簡単だ。


posted by 管理人 at 19:00| Comment(7) |  東京五輪・豊洲 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな面倒なことせずに、開催時期をずらすか深夜開催にすればよいだけではないでしょうか。

(1) 冷房
(2) 液体窒素と液体酸素

これらは機械などによる競技者への助力になるので規定違反です。特に一部の競技者のみが利益享受する場合。


(3) 奥多摩で走る
例のコースは国際コースの規定を満たしていません。

(4) 皇居周回
皇居は狭すぎて国際レースには選ばれないでしょう。
Posted by きゅうとぴ at 2018年08月22日 21:16
> 開催時期をずらすか深夜開催

 開催時期をずらすと、他競技と日程が重なるので、その時期における放送独占ができなくなり、IOC の CM 収入が激減します。だから無理。
 他競技がお休みの真夏だからこそ、オリンピックは話題を独占できる。

 深夜開催はあまり意味がない。まだ気温が暑い。

 もっとも有効なのは早朝開催。午前5時スタート。多くの人がそう主張したのに、組織委と IOC が相談して、7時に決めてしまった。たぶん CM 料金狙い。電通の圧力かな。

> これらは機械などによる競技者への助力になるので規定違反です。

 そうかなあ。もしそうなら、打ち水も駄目だが。そうなると、温度 60度のアスファルトを走る。大変だ。足を火傷するかも。

> 例のコースは国際コースの規定を満たしていません。

 なるほど。情報ありがとうございました。

Posted by 管理人 at 2018年08月22日 21:23
 最後に 【 追記 】 を加筆しました。
 うまい名案を新たに提出しました。IOC を買収する、という案。
Posted by 管理人 at 2018年08月23日 00:42
・2月に行う。結果はナイショで。ビデオ上映に。(ばれるか)
・北海道で行う。外国人からみたら場所は誤差。(やりすぎか)
・東京ドームの中をぐるぐる回る。観客も涼しい。(面白くないか)
・地下街、地下鉄のホーム、通路をルートにする。(国際基準がダメか)
・ドローンで傘を伴走させる。(危ないか)
・やめる。(みもふたもないか)

Posted by 鍋奉行 at 2018年08月23日 12:22
朝早くやって、放送は録画にしていっさいニュースも流さない
ネットも情報を遮断すれば、ゴールデンタイムに放送できるやないか
昔なら出来たけどなあ
Posted by 老人 at 2018年08月24日 08:43
銚子〜外房周辺でマラソンも良いかも。
太平洋からの海風が入って東京都心よりも幾分涼しいと思うし。
Posted by まりも at 2018年08月24日 20:10
「軽井沢で行う」という案もありそうだが、アップダウンが激しすぎてダメかなあ?
Posted by まりも at 2018年08月24日 20:17
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