2018年08月08日

◆ サマータイム制の導入?

 政府・与党がサマータイム制の導入に向けて、肯定的に検討するそうだ。

 ──

 最初に森元首相が提案して、産経新聞が実現可能性を報道して、菅官房長官がそれを否定して、そのあとで安倍首相が肯定する……という迷走状態だった。ともあれ、安倍首相は最終的に、肯定的に推進するつもりであるようだ。
  → 自民が夏時間検討へ=安倍首相指示 −東京五輪の猛暑対策:時事
  → 東京五輪終わっても「サマータイム」恒久的運用へ 議員立法による

 これに対して、コンピュータ技術者の多い はてなブックマーク では、批判の声が圧倒的だ。
  → はてな - 安倍首相、自民にサマータイム検討指示へ
  → はてな - 東京五輪終わっても、サマータイム恒久的運用へ
  → はてな - News Up えっ!サマータイム? | NHKニュース
  → はてな - コンピュータシステムのサマータイム対応を巡る二つの楽観論
  → はてな - サマータイムで日本中の電波時計がゴミになる(かも)という話

 一方で、国民の過半数は、サマータイムに賛成だという。
  → 「サマータイム」の導入に「賛成」が51%、「反対」が12%(NHK)
  → 2時間早めるサマータイムを導入することには、賛成53%、反対32%(朝日)

 ──

 はてなブックマークでは、国民の大多数が賛成であることについて、「年寄りだからわからないんだろう」という嘆きの声もあるが、そう単純な話でもあるまい。
 なるほど、はてなの人々が思うように、技術的な難点はある。
  ・ 各種のコンピュータ関係のシステムの問題。
  ・ 電波時計の問題
  ・ 家電の内蔵時計の問題(電話やビデオ録画装置など)

 これらについては、一般人は理解できないことが多いから、はてなの人々の推測も、あながちマトはずれだとは言えない。
 とはいえ、それは「反対が少ない」ことの理由にはなっても、「賛成が多い」ことの理由にはならない。
 つまり、はてなの人々が気づかない理由で、世間では「サマータイムに賛成」という人が多いわけだ。そう推察できる。

 ──

 私の考えは、こうだ。
 「人々がサマータイムに賛成するのは、夏の涼しい早朝時間を有効利用したいからだ」

 換言すれば、こうだ。
 「現状のように7時や8時に通勤電車に乗ると、朝の通勤で戸外を歩くのが、暑くてたまらない。都心に着くのが8時や9時だと、汗をかきすぎる。もっと早く出勤したい」

 これが妥当であることを示すために、「時計を早めない形でのサマータイム」というのを実施している(夏季専用の就業時間を実施している)という企業を見ると、従業員の支持率が高いとわかる。
 北海道庁では、平成17年から4年間、職員などの出勤を早めました。
 また、滋賀県でも平成15年の7月から8月にかけて試験的に導入し、参加した職員に意見を聞いたところ、およそ65%がサマータイムに賛成だと答えたということです。
( → News Up えっ!サマータイム? | NHKニュース

 民間でも、大震災のあった 2011年には、省エネのためという名分で(自社だけの)サマータイムを実施した企業もある。
  → サマータイム制度および夏期休暇輪番制度の導入について | キヤノン

 このように、企業ごとに独自に実行するサマータイムならば、時計の書き換えは必要ない。パソコンなどのシステムをいじる必要はない。単に従業員向けの規則を変えるだけだ。(各企業ごとに)
 そして、そういう形であれば、従業員の支持率は高くなるわけだ。

 ──

 とはいえ、うまいことばかりではない。
 「デメリットはなく、メリットだけがある」
 という具合には行かない。
 少なからず、デメリットもある。それは、健康被害だ。特に、生活リズムの変化による体調不良や、睡眠不足が生じやすい。このことは医学的にも判明しており、医者から強い警鐘が出た。
  → サマータイム 健康に与える影響

 ただし、これを解消する方法もある。こうだ。
 「一挙に1時間の変化をするのではなく、1回に付き 30分の変化とする。それを2回に渡って実行する。たとえば、6月中に 30分早めてから、2週間後に、さらに30分早める、というふうに」
 「変化をした直後には、疲れが出るはずなので、直後の数日間は、早期終業とする。普通より1時間ぐらい、就業時間を短くする。残業もなし」
 こうすれば、健康被害は免れるだろう。(睡眠不足になりがちであっても、自宅で眠れる。または、昼寝できる。)

 ──

 結局、上記のようにいろいろと工夫をすれば、「企業ごとのサマータイム」(就業時間の変更)は十分に有益であるわけだ。
 一方、全国的に時計の針を1時間早めるという形のサマータイムは、いろいろと弊害が多いわけだ。
 まして、時計の針を一挙に2時間も早めるというのは、馬鹿げているとしか言いようがない。

 とは言え、馬鹿げた政策ほど実現されがちなのが、安倍内閣だ。高度プロやら、カジノ法案やら、メチャクチャなことばかりやっている。その一方で、佐川元長官の偽証の告発というまともなことは、ちっともやらない。(野党の要求を拒否する。)
 馬鹿げたことばかりをやって、まともなことはやらない……というのが、安倍内閣なのだから、サマータイムも、実現する可能性は十分に高い。
( ※ トランプが世界を相手に貿易戦争をするのに比べれば、まだマシかも……と思って、自己憐憫するしかないかもね。)



 [ 付記 ]
 「学校の始業時間を早める」という形のサマータイムは、夏の暑さ対策として有効だ。
 たとえば、7時始業、11時終業。1日4時間だけの授業。これなら、暑い時間帯(午後)を避けることができるので、有効な暑さ対策となる。エアコンがなくても大丈夫。
 授業時間が不足する分は、土曜休業をなくしてもいいし、あるいは、夏休みの期間を短縮してもいい。たとえば、2学期は8月23日に開始。(8月でも、どうせ午後は休みだから、暑さの問題はない。)

 「学校が猛暑で、生徒は大変だ。だから生徒のためにエアコンを導入せよ」
 という声が世間には多いが、それには莫大な費用がかかるし、即効性もない。一方、「午後は休業」という対策ならば、カネは1円もかからないし、今すぐにでも実現するわけだ。(9月の午後の猛暑を避けることもできる。)

 学校と役所が同時に7時始業をやるようになれば、社会的にも7時始業が普及するだろう。世の中の半分ぐらいがそうするようになれば、朝の通勤ラッシュも緩和されそうだ。そういう副次的効果もある。
( ※ 全員が7時始業をやる必要はない。全員がやったら、通勤ラッシュの緩和効果が減ってしまう。

 ※ なお、この案は前にも述べた。
    → 猛暑の被害と対策(2018年): Open ブログ
   ここの「学校は半ドンにせよ」という小項目。
posted by 管理人 at 23:06| Comment(18) | 一般(雑学)5 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ライフコーポレーション会長の清水信次氏が以前からサマータイム論が出るたびに冷水浴びせて潰してきたんですが、存命ですけど、92歳で高齢なので、もう発言力がないのかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E4%BF%A1%E6%AC%A1
声の大きい人が引退するだけで、それまで押さえつけられていた政策が通ってしまうということがある。
Posted by INOUE Akihiro at 2018年08月09日 06:28
 最後に [ 付記 ] を加筆しました。
 「学校の始業時間を早める」という話。

 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2018年08月09日 07:49
個人的な感覚ですが、
強制的に時間を早めると、生活リズムが狂い、体調を崩しそうな気がします。
Posted by 反財務省 at 2018年08月10日 21:37
今更ですが、安倍首相がサマータイムに肯定的というのは、事実と異なると思われます。

理由1:
https://www.jijitsu.net/entry/nhk-abesouri-summertime-hyoukagataka
https://www.jijitsu.net/entry/summertime-nhk-enquete
上記のサイト(主に下ページ)で述べられていますが、党内での議論を行ったのであって、導入に向けて動いたわけではないようです。

理由2:
 「検討」には、「良いか悪いかを考える、ないし調べる」という意味があるため、「検討」という言葉から「肯定的である」と捉えるのは早計かと思います。
Posted by 初心者 at 2019年05月11日 12:19
 トップに立つものは、自分の独断で決めるわけには行かないから、何かをしたいときには、「これをしたいから、これをする方向で検討しろ」と部下に命じます。
 たとえば、「残業代ゼロにしたいから、この方向で検討しろ」というふうに。別に、自分一人で独裁的に立法するわけではありません。そもそも首相には行政権があるだけで、立法権はありません。
 
 本項では、冒頭に記したとおりで、「サマータイムを実施したいから、その方向で検討しろ」と命じて、実際に検討が始まったわけです。確定したわけではありません。
 肯定的かどうかは、リンク先で示してある通り。リンク先を読みましょう。(リンク切れのときは、魚拓や、はてブなどでわかる。)

Posted by 管理人 at 2019年05月11日 12:51
サマータイムはIT関係者にとっては悪夢以外の何物でもない。
Posted by 寿限無 at 2019年05月11日 22:50
>本項では、冒頭に記したとおりで、「サマータイムを実施したいから、その方向で検討しろ」と命じて、実際に検討が始まったわけです。

 森会長が導入を要請してきたので自民党内での議論を指示したのであって、首相がサマータイムを実施したいので検討を命じたのではありません。
https://www.jijitsu.net/entry/summertime-sansei-moriyoshirou
https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tokyo_olympic2020/list/CK2018080702000254.html

それと、本ページのリンク先も確認しましたが、以下の通りでした。
1:時事通信社の記事
 → 「首相は夏時間について「大変国民の関心が高い。国民生活全体に影響することだから、党で意見聴取をよくしなければならない」と述べた。」との記述があるので、これを踏まえると肯定的と捉えるのは難しいかと思います。
 https://web.archive.org/web/20180807060132/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080700420&g=pol
2:スポーツ報知
 → 「当初は19、20年の2年に限る案もあったが、五輪を契機に恒久的に夏時間を運用する方針であることも党幹部らへの取材で分かった。」との記述はありますが、他に同じ日で同様の記述をした他の記事を見つけられませんでした。
3:はてな@
 → 「早ければ秋に予定される臨時国会に関連法案を提出し、19年の試験実施を目指す。」とはありますが、これは予測ではあり、総理が肯定的であることを示すものではないと思われます。また、1の時事通信の記事には無かった「前向きな姿勢を示した」が突然追加されていたので、疑った方がいいかもしれません。
https://web.archive.org/web/20180809053536/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080700420&g=pol
4:はてなA
 → 2と同じであるため省略
5:はてなB
 → 言及箇所が無いため省略
6:はてなC
 → 「自民党の少なくとも一部の方々は本気で考えているようだ。」とはありますが、首相がどうなのかは不明です。
7:はてなD
 → ページ内リンクにあった日経新聞記事には「サマータイムの導入の是非を検討するよう自民党に指示した」とありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3390420007082018PP8000/
8:NHK
 → 質問内容に問題があるようです。
https://www.jijitsu.net/entry/summertime-nhk-enquete
 また、別の場所では逆の結果になりました。
http://netgeek.biz/archives/125059
9:朝日新聞
 → 8と同じく質問が適切ではない可能性があると思われます。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL855GWDL85UZPS007.html
https://karasuma-kitaoji.hatenablog.com/entry/2018/08/08/003000
<当該項目>
「◆2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策についてうかがいます。大会組織委員会は、気温の低い早朝を有効に使うため、日本全体で夏の間だけ時計を2時間進める「サマータイム」の導入を提案しています。あなたはこの案に賛成ですか。反対ですか。」
https://www.asahi.com/articles/ASL855GWDL85UZPS007.html

(蛇足)
はてなブックマークのコメントを見る限りですと、「検討」を「前向きに考える」と捉えている人が多いように見受けられました。
Posted by 初心者 at 2019年05月12日 09:58
 首相が……と私がさっき書いたのは、うろ覚えだった。正しくは、本項の冒頭に書いてある通り。つまり、

> 最初に森元首相が提案して、産経新聞が実現可能性を報道して、菅官房長官がそれを否定して、そのあとで安倍首相が肯定する……という迷走状態だった。ともあれ、安倍首相は最終的に、肯定的に推進するつもりであるようだ。

 ということだから、それでOK。
 国民の大多数が反対しているのに、「大変国民の関心が高い」というふうに事実誤認しているところからして、相当に認識の歪みが発生している。このことからしても、肯定方向であることがわかる。
(大多数が否定しているのに、それを肯定ととらえるんだから、偏見が働いている。)
Posted by 管理人 at 2019年05月12日 10:06
>国民の大多数が反対しているのに、「大変国民の関心が高い」というふうに事実誤認しているところからして、相当に認識の歪みが発生している。このことからしても、肯定方向であることがわかる。

関心は、ある物事などに対して注意や興味が引かれているという意味です。対象について肯定でも否定でも、注意や興味が引かれていれば、「関心が高い」ことになります。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/48553/meaning/m0u/
https://www.weblio.jp/content/関心
https://kotobank.jp/word/関心-48968

管理人様は「関心が高い = 肯定的である」と捉えられているようですが、前述の通り関心には肯定も否定も含まれているので、「関心が高い = 肯定的である」というのは誤りかと思われます。
Posted by 初心者 at 2019年05月12日 11:27
 あなたの理屈は、「国民の大多数が反対しているので、実施する方向で検討します」ということを意味する。狂気の論理。
 安倍首相の頭( or 論理)が狂っているのはわかるが、それを妥当だと見なす人がいるとは思わなかった。
Posted by 管理人 at 2019年05月12日 12:12
>あなたの理屈は、「国民の大多数が反対しているので、実施する方向で検討します」ということを意味する。狂気の論理。

 違います。
 私のコメントの内容は、

1:総理が森会長から「サマータイムを導入したい」との要請に対して、「(賛成・反対を含めて)色々な意見があるから、それらを踏まえて、話し合う必要がある」とのような発言をしたのであり、単に総理がサマータイムについて肯定的な姿勢であると捉えるのは難しい。
(補足1:
以下に当該箇所を記述していきます。
@時事通信社
「大会期間中の暑さ対策として、サマータイム(夏時間)の導入を検討するよう自民党に指示する意向を示した。」
「森氏によると、首相は夏時間について「大変国民の関心が高い。国民生活全体に影響することだから、党で意見聴取をよくしなければならない」と述べた。」
「同席した遠藤利明組織委員会会長代行(自民党2020年五輪・パラリンピック東京大会実施本部長)はこの後、記者団の取材に応じ、夏時間について首相が「内閣として考えるが、党で先行して議論してほしい」と語ったと説明した。」
https://web.archive.org/web/20180807060132/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080700420&g=pol
https://web.archive.org/web/20180809053536/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080700420&g=pol
Aスポーツ報知
「サマータイム(夏時間)制度について検討するよう自民党に指示した。」
「安倍首相は自民党に導入に向けた検討を指示した一方で、森氏との会談では「慎重に見極める必要がある」とも述べた。」
https://hochi.news/articles/20180808-OHT1T50025.html
B日経新聞
「サマータイムの導入の是非を検討するよう自民党に指示した。」
「森氏によると、首相は「大変国民の関心が高い。やるならば国民生活に影響する。業界にいろいろな意見があるから、党部会などで意見聴取をしてほしい」と応じた。」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3390420007082018PP8000/
C東京新聞
「サマータイム(夏時間)制度の導入可否を巡る議論を自民党内で進めるよう、同席した遠藤利明会長代行に指示した。」
「森氏によると、首相は「国民の関心は高いが、国民生活に影響する。業界にもいろいろな意見があるので、自民党内で意見聴取してほしい」と指示した。」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tokyo_olympic2020/list/CK2018080702000254.html
D日テレNEWS24
「安倍首相は、「国民の関心も高い」と応じたうえで、「内閣としても考えるが、党で先行して、まずは議論してほしい」と述べたという。」
「東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 森会長「国民生活に影響する、大事なことでもあるので、慎重に見極めて、特にいろんな業界も、いろんな意見があるだろうから、党の部会などを通じて、意見聴取をしていくようにと」」
http://www.news24.jp/articles/2018/08/07/04400787.html
EFNNプライムオンライン
「サマータイムの導入について、自民党の部会で検討するよう指示した。」
「安倍首相は、サマータイムの導入について、「国民の関心も高い」などと指摘し、自民党の部会で意見を聞くよう指示した。」
https://web.archive.org/web/20180811225923/https://www.fnn.jp/posts/00398120CX
FANNニュース
「夏の時間を早める「サマータイム」の導入を検討するよう自民党に指示する考えを示しました。 」
「安倍総理は「国民の関心は高いが、国民生活に影響する。自民党の部会で意見聴取をしてほしい」とサマータイムの導入を検討するよう指示する考えを示しました。」
https://web.archive.org/web/20180811230516/https://www.nagoyatv.com/news/seiji.html?id=000133501&p=1

(補足2:
私が今回重要視している単語です。
@関心 … 対象に対して(肯定や否定を問わず)興味が持たれている。
A検討 … 対象について、様々な面から調べて、良いか悪いかを考える。
 この2つの単語がどの記事にも確認できることから、注視すべき箇所であると判断しました。また、@とAを踏まえると、やはり総理が「サマータイム導入に前向き」と考えることは難しいと見られます。


2:1に対して、管理人様は、総理がサマータイムについて話し合うよう指示を出した時点で「総理がサマータイムを導入しようとしている」と解釈しているように見られたので、それは「論理の飛躍、ないし勘違いでは」と思った。
(補足3:
反対派が多いことは管理人様のおっしゃる通りですが、私は総理は「賛成と反対の両方の意見も含めて、まずは話し合おう」と指示を出したと見るのが妥当であると言及したのであって、「反対派が大多数なので実施する」との意見が妥当であると言及したのではありません。


 以上が私の意見です。



>安倍首相の頭( or 論理)が狂っているのはわかるが、それを妥当だと見なす人がいるとは思わなかった。

 前述の通り、単にサマータイムについて話し合いをするように指示しただけで、「導入を前提に考えている」と解釈する管理人様の理論が正しく無いのではと指摘をしただけで、「狂った理論を妥当と考えている」わけではありません。
 もう一度言いますが、「管理人様の意見に問題があるのでは」と指摘したまでです。
Posted by 初心者 at 2019年05月12日 16:19
 国民が反対していることについて、首相が民意に逆らってことさら「検討しろ」と言ったら、「肯定の方向で検討する」と忖度するのが、常識でしょ。
 みんなが「いやだ」と言っていることについては無視するのが当然なのに、何だってまたことさら検討する必要があるのか? 首相に特別な意向があるからに決まっているでしょ。
 そのくらいわからないのかな? KY なの? そんなことだと、独裁政権の役人となったときに出世できませんよ。
Posted by 管理人 at 2019年05月12日 16:59
森氏は安倍総理の出身派閥である清和研の御意見番です。
安倍氏は2012年の自民党総裁選で、当時の会長である町村氏が総裁選に出馬している中、森氏の制止を振り切り派閥を分裂させて自身も出馬し、結果的に自民党総裁→内閣総理大臣に復帰したという経緯があります。

だから安倍総理にとって森氏は(元々恩人だが顔を潰した過去があり、)煙たいが無視できない存在なのでしょう。その森氏の要請だから無碍に断れず、「検討する」とリップサービスした可能性があります。
Posted by ネトウヨVer.4 at 2019年05月12日 18:43
> リップサービス

 それはうまい解釈ですね。安倍首相の内心を忖度したわけだ。忖度上手。独裁政権の役人となったときに出世できそう。
Posted by 管理人 at 2019年05月12日 19:16
 私は総理が検討を指示した経緯は、要約すると、

1:森会長がサマータイムを導入したいと要請してきた
 ↓
2:サマータイムについては、多くの人に「関心」があり、また賛成と反対ともに色々な意見がある
 ↓
3:まずは自民党内でどうするかを「検討」することにした

 と考えています。


 そして、私の主張は、

1:総理の発言である「関心が高い」や、自民党内で「検討を指示した」だけでは、総理がサマータイムに肯定的であると見るのは難しい。

2:管理人様は、1で挙げた箇所から総理は「サマータイムに肯定的で、導入を前提に考えている」と解釈したと見えたが、これは1で述べた通り「総理がサマータイムに肯定的」と捉えるのが難しいので、管理人様の主張は「論理の飛躍」であると思われる。

 以上です。


>国民が反対していることについて、首相が民意に逆らってことさら「検討しろ」と言ったら、「肯定の方向で検討する」と忖度するのが、常識でしょ。

 申し上げました通り反対派が多いのは事実であるとは思いますが、総理は賛成派もいることを踏まえて、党内で意見聴取や検討、ないし議論をするように指示したと見るのが妥当だと考えます。
(当該箇所)
@日経新聞より
 「森氏によると、首相は「大変国民の関心が高い。やるならば国民生活に影響する。『業界にいろいろな意見がある』から、党部会などで意見聴取をしてほしい」と応じた。」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3390420007082018PP8000/
A東京新聞より
 「森氏によると、首相は「国民の関心は高いが、国民生活に影響する。『業界にもいろいろな意見がある』ので、自民党内で意見聴取してほしい」と指示した。」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tokyo_olympic2020/list/CK2018080702000254.html
B日テレNEWS24より
 「東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 森会長「国民生活に影響する、大事なことでもあるので、慎重に見極めて、『特にいろんな業界も、いろんな意見があるだろう』から、党の部会などを通じて、意見聴取をしていくようにと」」
http://www.news24.jp/articles/2018/08/07/04400787.html
 また、「肯定の方向で検討した」ではなく、「導入するかの是非を検討するよう指示をした」の方が少なくとも正しいかと思います。
(当該箇所)
@日経新聞より
 『サマータイムの導入の是非を検討するよう自民党に指示した。』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3390420007082018PP8000/
A東京新聞より
 『サマータイム(夏時間)制度の導入可否を巡る議論を自民党内で進めるよう、同席した遠藤利明会長代行に指示した。』
https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tokyo_olympic2020/list/CK2018080702000254.html


>みんなが「いやだ」と言っていることについては無視するのが当然なのに、何だってまたことさら検討する必要があるのか? 

 たとえその対象が、批判が多くても、要求や要請があった以上は、たとえ形式的にでも話し合わなければいけないのが民主主義だと思います。そして話あったうえで結論を出すのが民主主義というものではないでしょうか。
 単に「反対派が多いから」との理由で話し合うのをしないのは、民意に流されるままに政治を行うポピュリズムと変わらないかと思われます。


>そのくらいわからないのかな? KY なの? そんなことだと、独裁政権の役人となったときに出世できませんよ。

 罵倒と脅しのみで、中身がありません。
 KY? ああ、危険予知ですか。(簡単なボケで乗っかってみましたw)


 管理人様の最新コメントの反論については以上ですが、他に反論がある場合、今後は以下のの形式でお願いします。

(項目番号):
>(反論する箇所 (反論箇所は私のコメントからの引用をお願いします。))
>>(反論内容)

 これならば互いの主張がわかりやすくなるかと思いましたので。
 期限は来週の土曜日(5/18)まででお願いします。
Posted by 初心者 at 2019年05月12日 20:18
 馬鹿馬鹿しいので、もう何も言いません。
Posted by 管理人 at 2019年05月12日 20:58
> それはうまい解釈ですね。安倍首相の内心を忖度したわけだ。忖度上手。独裁政権の役人となったときに出世できそう。

お褒めに預かり恐縮です。www
同じ理由で、10月の消費増税は延期される可能性があります。

麻生氏は総理時代に石破氏に裏切られたことを根に持っていて、2012年の自民党総裁選で安倍氏を支持し、決選投票時は安倍支持に回るよう各派閥に根回ししたらしいです。

現在、安倍総理本人は麻生氏の顔を立てて「リーマン級の事件がなければ消費増税再延期はない」と言っていますが、最側近の萩生田氏が再延期に言及したことから、米国と中国の貿易戦争を理由に再延期することを本気で考えていると見ています。
Posted by ネトウヨVer.4 at 2019年05月12日 21:20
 返信は期待しませんが、コメントさせていただきます。

>「忖度」との発言全般
>>管理人様は党内で検討に入った理由の説明に、「忖度」という言葉をよく使用していますが、議論の様子や形式、議論の内容が無いと「忖度」があったかを判断するのは不可能と存じます。ですので、管理人様の「忖度して検討した」という意見は、根拠が成り立っていないように思われます。
 サマータイムの検討を行った理由については、申し上げた通り「話し合うのよう指示があったので議論した」ということしかわからないとソースの内容から考えます。

>馬鹿馬鹿しいので、もう何も言いません。
>>もし可能でしたら、何がどう馬鹿馬鹿しいのか説明していただけますでしょうか。

(蛇足)
 総理の「いろんな意見がある」との発言からも、「前向きである」というよりは、むしろ「慎重である」と見るのが妥当ではないでしょうか。
Posted by 初心者 at 2019年05月18日 20:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ