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真備町で洪水があったが、そこで水上バイクが大活躍した。これは当初、ネットで話題になった。
→ 【西日本豪雨】水上バイクで一般人が救出活動。- Togetter
→ はてなブックマーク (感想)
詳細は不明だったが、朝日が取材して報道した。(全文が無料で読める。)
《 水上バイクで来たヒーロー 15時間かけ120人救う 》
内藤さんは「なんかできんか」と思っていた矢先だった。趣味で水上バイクに乗ることがあり、免許も持っている。
水上バイクを友人から借りて、出発した。
近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。軒下まで水が迫り、夫婦で屋根の上に避難した。昼過ぎに119番や110番で救助を頼んだが、助けは来なかった。ヘリが近くを飛ぶ度にタオルを巻いたさおを振って助けを求めた。
数時間すると「ブーン」と鈍い音が響いた。「もしかして、やっと助けが来たのか」。近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。
しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。
日が暮れると、住民はライトを振ったり笛を鳴らしたりして存在を知らせていた。夜中には水深が浅くなり、水上バイクの底が何かにぶつかって何度も転倒したが、起き上がって救助を続け、午前4時までに計120人ほどを運んだ。
水上バイクは傷だらけになった。
( → 朝日新聞 2018-07-19 )
120人救助というのもすごい。はてなでも話題になった。
→ はてなブックマークル
この人はこんなに大活躍した。ただ、翌日午前4時まで働いたということだから、その間は、他の救助部隊の効果は不十分だったことになる。
「この人がいなければ、かわりに他の救助部隊が働いたから、問題ない」
というようなことはないのだ。他の救助部隊の力は圧倒的に不足していた。たいていは、6人がかりぐらいでボートを動かして、被災者2人を救うのに30分ぐらいをかけていた。そのなかで、一人で 120人を救ったのだから、まさしく百人力である。(それ以上かな。)
とはいえ、今後もどこかで別の事件が起こったとき、同じ人がふたたび活躍してくれる保証はない。スーパーマンは毎度毎度、助けに来てくれるとは限らないのだ。
とすれば今後のために、全国各地に水上バイクを配備するべきだろう。河川の氾濫のほかに、津波の被害も考えられるからだ。
とりあえずは、防災庁が頑張って、水上バイクの配備に奮闘してほしい……と思ったのだが、政府・自民党が防災庁の設置を否定したばかりでした。
→ 防災庁を政府が否定: Open ブログ
[ 付記1 ]
水上スクーターはどこに配備すればいいか?
基本は、消防署だろう。東京消防庁臨港消防署にも配備されている。
こういうのを全国各地に配備して、いざというときには、近隣にも出動できるようにしたい。距離があって、運搬に時間がかかるとしても、間に合うだろう。たとえば今回は、翌日午前4時まで稼働したそうだから、運搬に3時間ぐらいかかっても大丈夫だ。
他に、海上保安庁にも配備してもいい。海上自衛隊や陸上自衛隊に配備してもいい。(海兵隊みたいなもの。)
いずれにせよ、いきなり使うわけには行かないから、ある程度の練度は必要だ。
その点では、各地の民間利用者にも、協力を求めると良さそうだ。(あらかじめ登録しておけばいい。)たとえば、「ジェット スキー フリースタイル 全日本選手権」の選手がいる。
その他、同乗する共同作業員も必要だ。これは、消防署員でもいい。前もって救護の訓練をしておくと良さそうだ。(ジェットスキーの水の取り入れ口の掃除も。)
[ 付記2 ]
水上スクーターのかわりに、「水陸両用4輪バギー」というのもある。価格は高価(1000万円ぐらい)だが、防衛省あたりには向いているかも。
販売:水陸両用車クアッドスキー
[ 余談 ]
その一方で、「首都高の地下化」というまったくの無駄のために、3200億円を投じるそうだ。
東京・日本橋地区の首都高速道路の地下化が決まった。懸案だった事業費は約3200億円。
1964年の東京五輪前に高速道路の高架で上空を覆われた日本橋が、約70年ぶりに空を取り戻す。
( → 首都高日本橋区間の地下化決定 事業費3200億円に:日本経済新聞 )
「空を取り戻す」というが、その下に人がいるわけじゃない。もともと首都高の下は、人のいない運河があるだけだった。首都高が地下化されたからといって、空の下を人が通るわけじゃない。運河の水が通るだけだ。
( ※ 運河というが、河川が通るわけじゃなくて、ただの「人工の川」である。)
この工事の馬鹿らしさは、前に指摘した。そちらを参照。
→ 高速道の地下化に3千億円: Open ブログ
こんな馬鹿げたことのためには、3200億円を投じるが、水上バイクを全国に配置することのためには、1円も投じない。
なぜ? 不思議に思えるが、不思議ではない。公共事業は数千億円の利権が発生して、自民党が政治献金(賄賂)で潤う。一方、水上バイクは、そうは行かない。だからこういう馬鹿げた政策になるわけだ。
世の中には、(水上バイクや命で奉仕する)素晴らしい善人もいるが、(税金で私腹を肥やす)悪しき政治家もいるわけだ。そして、大半の日本国民が支持するのは、後者なのである。
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あと、小池都知事もおかしいね。真備町は堤防決壊で大水害を被ったが、東京都だって下町はこれの二の舞になる危険がある。荒川が欠陥する危険もある。そうなったら被害は途方もない額になる。
だから今すぐ、数千億円をかけて、水害対策をするべきなのだ。具体的には、
・ 越流堤
・ 遊水池
の二つである。詳細は下記。
→ 堤防決壊による被害(岡山で): Open ブログ
大水害を見たあと、自ら水上スキーで人命救助に動くヒーローもいる。一方、水害を他人事だと思って、のほほんとして、東京の美観のために数千億円を浪費する都知事もいる。(こちらは、ヒーローでもヒロインでもない。バカボンだ。)

よく分からないんですが、管理人としては防災庁というのはどういう組織と定義してるんですか?
『防災庁を政府が否定』にて
>比喩で言えば、防災庁の目的は卵が割れないようにすることだ
>洪水を起こしたあとでは、防災庁の出番はない
とおっしゃってますが、それなら水上バイクは洪水や津波の後に出番があるので、防災庁が配備するものではないのでは?
うまいところを突きましたね。
だけど、『防災庁を政府が否定』の項目のコメント欄で、次の記述がありました。
> 主たる目的ではないが、まったく見当違いというわけでもないと思います
> 起こった災害に対処するのも「防災」に含まれるのが一般的
これ、誰が書いたのかな?
で、いったいどっちなんだ、と言われたら……
「水上バイクが配備されるのは、消防署などの組織であって、防災庁ではないのだが、それらの組織に水上バイクを配備するべきだと指導するのは、防災庁」
ということでいいでしょう。
つまり、被災後の対処について、被災前に指導する。
本項の本文では、
「防災庁が頑張って、水上バイクの配備に奮闘してほしい」
と書いたが、それは、そういう意味。
それは私ですが、私の意見としては、災害後の対応も防災の範囲だと思っていますよ
つまり水上バイクの配備は防災庁のような防災目的の組織がやる、と
私が言いたかったのは、「管理人はどうなんですか」ということです
私がどうか、ではなく
言ってる意味分かります?
この「それなら」は、「管理人はこう言ったが、そうだとするなら」という意味です
私(カレー)の意見を述べたのではありません
「管理人が災害後の対応を『防災』に含めないというならば、災害後に必要になる水上バイクの配備は防災庁の守備範囲の外となるのでは」という意味です
インターネットの世界では
匿名の人ほど偉そうなものです
匿名で顔写真もアップしていないと
相手に嫌われても失うものがないからです。
このような人から質問が来た時
時間を割いて対応すべきかと言うことなのですが
余裕があればしてもいいかもしれませんが
ほとんどのケースで、ただの時間の無駄になります
なぜかというと、相手は自分が匿名なのをいいことに
こちらをこき使ってきたりからかってきたりすることが多いからです。
時間を割いて丁寧に対応したところでそれっきりで
こちらは何も得られないことが多いのです
私は管理人さんえらい!といつも感心しています
どちらかというと、本稿への批判ではなく、『防災庁を政府が否定』への批判というか質問のつもりでした
そっちに書くべきでしたね、スミマセンでした
揚げ足取りといえばそうかも知れませんが、今回の件については私としてはどうも一貫していないように感じたので質問したわけで、
質問すらNGなんていう独裁制は管理人自身たぶん望んでないと思います
>こちらは何も得られないことが多いのです
対応するしないは管理人の自由
まったくの自由
対応してくれるなら私の疑問は解消されるし、してくれなくても、してくれないこと自体には何も文句はない
そんな権利は私にはないので
で、実際には?
対応してくれて、私の疑問も晴れた
健全なコミュニケーションだと思います
プレゼンだけやって、質疑応答は無しなんていう自己満足プレーではなく、ちゃんとコミュニケーションを取ってくれた
それでオールOKなのにね
・ 質問するときには「失礼ですが……」とへりくだる。
・ 回答を受けたときには「ありがとうござます」と礼を言う。
この二点を守ると、他の読者も、読んだときに、不快感を感じずに済みます。
カレーさんのすぐ上のコメントには、上記の二点があるので、読者は氷解するでしょう。ただ、最初からこれが書いてあれば、 なんき さんのような疑問も生じなかったでしょう。
※ 以上は一般論です。何らかの知識として受け止めていただければ幸いです。