2018年04月22日

◆ バミューダ海域の謎を解明

 バミューダ海域(バミューダ・トライアングル)の謎が解明されたらしい。

 ──

 バミューダ・トライアングルと言われる領域で、船の難破が続発していることが、長年、謎だと言われてきた。
  → バミューダトライアングル - Wikipedia
  → 魔の海域!?バミューダトライアングルの真相 - NAVER
  → 現在も起きてるの?バミューダトライアングルの奇妙な事件とその真相
  → 世界最大のミステリー「魔のバミューダ海域」の謎がついに解明!?

 上記記事では、原因もあれこれと推定されているが、どれも決定打とならなかった。2017年の時点で、未判明である。
 ところが、先日の NHK の番組で、この謎が解明された。
  → NHKドキュメンタリー - 地球ドラマチック「バミューダ・トライアングル〜科学で迫る魔の海域〜」
  → NHKネットクラブ 番組詳細(幻解!超常ファイル24▽バミューダ魔の三角海域&究極の未解読文書の謎)

 上記に短い解説記事があるが、内容はあまりにも不十分で、何のことやらさっぱりわからない。そこで、私が番組の要旨を記しておこう。
 以下、要旨。

 ──

  ・ バミューダ・トライアングルの領域で、地形を調査した。
  ・ 方法は、ソナーとコンピュータによる海底地図の作成。
  ・ 詳細な海底地図を作成すると、意外な事実が判明した。
  ・ この領域は、水深がとても浅いのだ。
  ・ マントル活動のせいで、巨大な海底火山ができた。
  ・ その上部は、海面上に出て、巨大な島となった。
  ・ 島の上部は、浸食を受けて、平らになった。(台地状)
  ・ 氷河期のあとで海面が上昇して、大部分は水没した。
  ・ 最も高い部分だけは、島として残った。(バミューダ諸島。)
  ・ 他の大部分は、水深の浅い、広い海底となった。
  ・ その海底では、サンゴ礁が発達した。
  ・ サンゴ礁には、生物の死骸が付着して、石灰化した。
  ・ 非常に固い石灰質が鋭利な形状になったものもある。
  ・ それらは通る船の船底を切り裂く。(ブレーカーと呼ばれる。)
  ・ このブレーカーが、領域を通る船を、突然沈没させる。





 以上が番組の要旨だ。
 なお、ブレーカーについては、番組で具体的な動画も示していた。たしかにこんなのが水面のすぐ下にあったら、船は次々と沈没しそうだ、というふうに思わせる。
 また、実際、その海域では沈没した船の残骸がいっぱいあった。(それも放送された。)

 番組では、他にも、飛行機が謎の行方不明になったこととか、メタンハイドレートの影響とか、他の話もいろいろとあった。ただ、どうも説明は不十分(いまだ未解明)という感じだった。
( ※ はっきりと説明できているのは、上の箇条書きのことだけだ。)

 なお、再放送もある。2018年4月30日(月) 午前0時00分。( 29日の 24時00分。)

 ──

 下記にも、今回の番組とほぼ同様の内容がある。(去年の放送なので、今回とは少し違うが。)







 [ 付記1 ]
 ちょっと思ったのだが、この海域に巨大な台地があったのだとしたら、それは、アトランティス大陸のことじゃないの?
  → アトランティス - Wikipedia
  → アトランティス大陸は実在するのか?謎に包まれた古代文明の真実11

 どうなんでしょうねえ。
 
 [ 付記2 ]
 あとで見直したら、番組内でもアトランティスについて少し言及されていた。アトランティス説には、否定的。

 ──

( ※ 本項では、私の独自見解はありません。よその情報を紹介するだけです。)



 【 追記 】
 私なりに考えて、次の説を出す。
 「バミューダ・トライアングルの海域では、水深が浅いのならば、大きな波が発生するはずだ。それはちょうど、海の波が浅瀬に近づくにつれて、大きな波になるのと同様である」





 この動画の波は、せいぜい高さ1メートルぐらいだ。普通の波ならば、そのくらいだろう。
 しかし、海外のサーフィン向きの海岸では、もっと大きな波も来る。





 さらに、次の状況も考えられる。
  ・ ハリケーンがある。
  ・ 長周期の巨大なエネルギーの波もある。
  ・ 水深は、1メートルでなく、5〜 30メートルぐらい。


 このような状況だと、場合によっては、(岸辺でなくとも)波高が 10メートルぐらいの巨大な波も生じそうだ。そして、そうなったら、水深の浅いところにある船は、頭から波をかぶったり、転覆したりして、沈没することもありそうだ。特に、不意に横から来る波の場合だと、転覆しやすい。








 というわけで、バミューダ・トライアングルについては、
 「水深が浅いので、ハリケーンの時には、そこで(海辺の浅瀬のように)巨大な波が発生しやすい。ゆえに、船が転覆して沈没しやすい」
 という説を出しておこう。
( ※ ここでは、水深に注意。一方、単に「ハリケーンのせいで沈没した」という説ならば、これまでもさんざん言われてきた。 → Google 検索

 ──

 なお、航空機については、次の説を出しておく。
 「ハリケーンに巻き込まれて、単純に遭難した。もしくは、ハリケーンに吹き飛ばされて、遠くに運ばれて、燃料切れになったので、遭難した」
 この説は、結構有望らしい。すぐ上の「Google 検索」でも、かなり多くのページで「ハリケーンのせい」という説が示されている。(航空機の遭難について。)

 ──

 なお、以上のいずれも、「衛星画像のない時代には、ハリケーンについては予想が困難だった」ということに依拠する。今なら、衛星画像があるので、ハリケーンを予想できるし、ハリケーンを避けることもできる。しかし、昔は違った。いきなりハリケーンに巻き込まれることも多かっただろう。当然、ハリケーンで遭難することも多かったはずだ。
 バミューダ・トライアングルの海域は、ハリケーンの多発地帯だ、という点に着目するといいだろう。

( ※ なお、ハリケーン説は、「ブレーカーが選定を引き裂く」という説とは、矛盾しない。それぞれ別の原因として、並立する。ブレーカーで沈没した船もあるし、ハリケーンで沈没した船もある、というわけ。……ただしそのいずれも、「水深が浅い」ということが遠因となっている。)
posted by 管理人 at 23:39| Comment(3) | 科学トピック | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バミューダトライアングルと言えば実は謎などなく不思議な事件は捏造に過ぎず、事故発生率は世界的に見て平均的に過ぎないという説もあるようです。
https://news.ameba.jp/entry/20121204-460
https://nitijouhou.com/1655.html
こういう夢のない話のほうがありがちで信じやすいですね。
Posted by daimong at 2018年04月23日 23:56
 その https://nitijouhou.com/1655.html というページには「残骸が残されていない」と記されていますが、NHK の番組では、残骸となった沈没船がいっぱいあるのが放送されていました。
 ブレーカーのある地域では、沈没船がたくさん列をなしている感じです。
 ま、NHK で解明されたあとでは、もはや古すぎる情報でしょう。
Posted by 管理人 at 2018年04月24日 00:52
 後半に 【 追記 】 を加筆しました。
 「ハリケーンと水深の双方が理由だ」
 という、私の説を示す。

 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2018年04月25日 18:51
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ