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加計学園問題で、これが首相案件だと記録した文書が見つかった。朝日のスクープ。
→ 「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録:朝日新聞
→ 「首相案件」面会メモ 愛媛知事が認めた加計文書全文:朝日新聞
→ 「首相案件」文書、愛媛知事「備忘録」と存在認める:朝日新聞
→ 加計学園問題、「不在説明」文書存在の報道の各メディア比較
詳しくは上記記事を見てほしい。一部抜粋するとか下記。
《柳瀬首相秘書官の主な発言(総理官邸)15:00》
・本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい。
首相直属の部下が「首相案件だ」と愛媛県に説明しているわけだ。
これはもう、「首相が真犯人である」ということが完全に実証されたことになる。
というわけで、一連の問題の真犯人が安倍首相であること(すべては安倍首相の命令で動いていたこと)が判明したわけだ。
さて。森友文書の偽造が話題になっているときに、人々がまだはっきりと口に出していない時点で、本サイトでは、「安倍首相が真犯人だ」と指摘していた。
そのことで、ネトウヨからは、コメント欄で大々的にケチを付けられた。
しかし結局は、私の言っていたことが正しかったと判明したわけだ。
なお、このことについては、前に次のように述べた。(コメント欄で)
首相という猫の首に鈴を付けている人は、世間広しと言えども、私だけなんですよ。たいていの人は「首相が真犯人だ」とは思っても、口にしないで黙っている。
「王様は裸だ」と思っても、その真実を口にできない。真実を告げることが怖いから。
こういうときに「王様は裸だ」とはっきり教えるのが、本サイトの役割。猫に鈴を付けちゃうんです。他のネズミにはできないから。
( → 佐川・証人喚問の意味 2: Open ブログ )
「首相が真犯人だ」と思うことだけなら、世間の多くの人が漠然とそう感じていた。しかし私ははっきりとそれを明言する。「首相が真犯人だ」と。そして、その論拠として、証拠を掲げるかわりに、論理的な推理を示す。……それが、本サイトでやったことだ。
証拠はなくとも、論理的な推理によって、真犯人を「これだ」と断言できるのだ。
そして、そのあとしばらくして、朝日新聞が証拠を示す。
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なお、「真犯人は首相だ」と私が指摘したのは、次の箇所。
結局、
・ 文書の偽造
・ 真実の隠蔽(解明の拒否)
という二重構造があるがゆえに、今回の事件の真犯人は、安倍首相以外ではあり得ないのだ。
( ※ 佐川主犯説は否定される。)
( → 佐川・証人喚問の意味 2: Open ブログ )
[ 付記 ]
先の事例は、森友学園。
今回の証拠は、加計学園。
違いはあるが、この問題は一体化したものだから、あまり細かく区別する必要はないだろう。どっちにしても首相が真犯人であることには違いはない。「片方だけは別人が真犯人」問うことはあり得ない。なぜなら、首相は一人しかいないからだ。この件で主犯になれるのは、首相の権限をもつ人、ただ一人なのである。
※ これもまた、論理的に推理できるわけだ。

朝日は何処で手に入れたんだろう
あそーからしたらなんで安倍のために俺が辞任しないといけないんだって話でしょ
一方このままズルズル行くと自分の監督責任を問われる
あそーさんからしたらタイミングは今、ここしかないんですよ
これより前にだしたら身内の犯行だとバレる。これより後だと自分の身も危ない
朝日がスクープした後の、連続してスクープが出せてもおかしくないタイミング。ここが唯一のベストなタイミングなわけ
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中村知事は会見で、県庁職員へのヒアリングの結果「当時の担当職員が、(面会内容を)会議で口頭説明するための備忘録として作成した文書」と明らかにした。
中村知事によると「保管義務がないため、文書そのものは県庁で確認できていない。(残って)ないということ」と説明。現時点で、原本やデータは確認できていないという。
「(朝日新聞の1面に)出ている範囲については、担当者本人が備忘録として書いたことは間違いないと認めた」と発言。「首相案件」と記された文書が存在したことを事実上認めた。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/10/ehime_a_23407334/
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「すでに永田町では、朝日のスクープで政局がおきるとの話でもちきりだ。安倍首相は、加計学園による獣医学部の新設計画をはじめて知ったのは昨年1月20日だったと国会で答弁しているが、それが完全にウソだったことになる。これでは(森友疑惑の)昭恵夫人ではなく、首相の証人喚問をしなければならなくなる。それくらい大きな話だ」
https://dot.asahi.com/dot/2018041000066.html?page=1
報道は恣意的に切り取り過ぎているように感じます。
そもそも、メモが本当か怪しい。そんな大事な話を議事録も残さず個人の備忘録だけしか残ってないなんてことが、有り得るのか。
出てきたタイミングも変だし。
前者は行政の濫用であるにすぎないが、後者は懲役になる犯罪だ。前者は行政を是正すれば済むことだが、後者は首相が刑務所に入ることになるかも、という問題。(執行猶予は付くかもしれないが。首相が懲役刑になるという前代未聞の問題。)
そもそも自分が真犯人ならば、森友の時に、総理も議員も辞める、なんて言うでしょうか?
行政の是正って簡単に言うけど、自分のためなら違法な事すらしたんですよ
国家のため、国民のためという志を持ってほしいものです
まあ、その前にAIによって大部分は自動化されるので大規模に人員が減らされるだろうけど
そうなったら、AIもソンタクをするんだろうか、、
>首相が懲役刑になるという前代未聞の問題
まあ、一応田中角栄氏も有罪判決は受けたんですけどね
亡くなったのでアレですが
・県庁内には存在しないものを朝日新聞はどうやって入手できたのか。
・公文書ではなく個人的なメモだったことがはっきり伝えられていない。
・メモには面会の同席者が複数書かれているのに、取材してるのは柳瀬氏のみ
・なぜ今?
スネ夫が真犯人だ、というのは、2017年03月24日 の説。
http://openblog.seesaa.net/article/448347302.html
ここでは、昭恵ルートで圧力が加わったとされる。
しかしその後、これを否定して、首相ルートが真相だ、と述べた。2017年03月26日。
http://openblog.seesaa.net/article/448403493.html
ここでは、スネ夫説を否定して、首相が真犯人だ、と述べている。1年以上も前に、「首相が真犯人だ」と述べているわけ。
その後、2018年03月20日には、「スネ夫と首相の双方に、真犯人である疑いが残る」(真犯人は二人のうちのいずれかだ:ただし森友問題に限る)というふうに述べている。
http://openblog.seesaa.net/article/458112950.html
しかし、ふたたび、昭恵ルートを否定して、スネ夫も否定した。推測の形だが。2018年03月26日
http://openblog.seesaa.net/article/458350380.html
ここでははっきりと「首相が真犯人」と述べた。
その後、佐川喚問の証言を受けて、「首相が真犯人」と断定した。理由は首相権限を行使しての、事実の隠蔽。
http://openblog.seesaa.net/article/458414536.html
証人喚問において、佐川氏は首相の関与を徹底的に否定した。自分に不利になるようなこと(バレたときには首相でなく自分に全責任が帰せられること)を、ことさら強調した。それはあまりにも不自然だった。そこには(嘘をつこうという)作為が見て取れた。
佐川氏は首相を擁護しようとしたが、それがあまりにも過剰であったがゆえに、「過剰に擁護する必要性」つまり「首相が黒であること」が判明してしまったのだ。
首相と佐川氏は、どちらも事実を隠蔽するために必死に努力した。同様の隠蔽は、財務省にもあったし、首相秘書官(柳瀬)にもあった。しかしそれらの隠蔽は次々とほころびを見せている。つまり、真相が暴露されつつある。
こうして、隠蔽したことがバレるという形で、真犯人が誰であるかがバレてしまうのだ。犯罪事実そのものよりも、隠蔽したという事実によって、真犯人がバレてしまうわけだ。
なぜなら、夫人の罪はあまりにも軽微だからだ。何の権限もない民間人が、ちょっと問い合わせをしたぐらいであって、そこから先は官僚の「忖度」の問題にすぎなくなる。バレたとしても、いくらでも言い逃れができる。これを隠蔽するために、大がかりな隠蔽をするというのは、割が合わない。それはまるで、万引きがバレるのが怖いから大量殺人をする、というようなもので、狂気の沙汰だ。
そもそも、妻をかばうのが目的だとしたら、首相は悪人ではないのだから、ひどい悪をなすがない。良心が残っているからだ。一方、首相が主犯ならば、もともと良心のない悪党であることになるから、大々的な隠蔽をするのも、何ら良心の呵責がないことになる。そして、それが事実だろう。
国家に大損害をもたらしかねないようなことをするのは、保守主義の安倍首相がやりたがることとは思えない。特に、良心があれば。……彼が実際にそういうことをしたのだとすれば、彼がもともと良心をなくしていたからだ、ということ以外にはあり得ない。当然、「愛する妻をかばうため」というような美名は成立しない。
安倍独裁政治の象徴が、森友・加計関連だと私は捉えています。その他、共謀罪や定額働かせ放題なども安倍独裁の為せる業ではありますが、権力を利用して自分の思い通りに物事を進めた、という点では、森友・加計がわかりやすいかと思います。
民主党政権だった頃、小沢による独裁を管理人殿が危惧されていました。管理人殿だけでなく、多数の日本国民も、小沢の政治手法に疑問を抱いていたかと思います。
いま、その危険性を上回る独裁政治が展開されています(少なくとも私はそう感じてます)が、危機感を抱いている日本国民はどれくらいいるのでしょうか?
『小沢の独裁はダメで、安倍の独裁なら良い』と本気で思う国民(例えば、ネトウヨ?)が一定数いるのでしょうか?
話しが出来過ぎてますからね
この件は別としても、
安倍さん、足を引っ張られることが多いですね
お人よし過ぎるんですかね
自民党の大臣や議員に緊張感がないのもそのせいかもしれませんね
奥様もですが
その場合、「総理も議員も辞める」発言はどのように解釈されていますか?
私は、「スネ夫が犯人なのでその時点では自分は全く白だと思っていた。そのためそれを強く主張するためにあの発言がでた」と思っています。
管理人さんの説では「自分が真犯人であることは自覚していたが、絶対にばれないとおもっていたので強気の発言をした」ということでしょうか?
それともあの時点では「自分が真犯人であることを自覚していなかった」、ということでしょうか?
僕の予想では真の犯人は麻生太郎です(笑)
それよりもアメリカでずっと話題になっているロシアゲートとFacebook問題について論じてください。
それに近いが、正確には、
「たぶんバレないだろう。バレていないうちは、シラを切り続ける」
です。普通の犯罪者って、みんなそうでしょ。バレるまでは、シラを切り続ける。首相の行動は、(悪質な)犯罪者としては典型的なものです。
なお、発言そのものは、たいして意味はありません。犯行が証明された時点で、本人がどう思おうと、辞任は必至だからです。「総理も議員も辞める」と言おうが言うまいが、どっちみちそうなります。
https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/040/151000c
管理人さん、朝日新聞の偏向報道に釣られちゃったみたいですね。
加計学園も、特区は全て議長の「首相案件」なので、総理が私腹を肥やした証拠でも出てこない限り、どこにも問題ないんですけど。