2018年01月29日

◆ マレーシアの森林伐採

 マレーシアの森林伐採がひどい。環境破壊行為だ。

 ──

 マレーシアの森林伐採がひどい。今に始まったことではなく、前から何度も指摘されたきた。
  → 深刻な環境破壊・先住民の人権侵害を生む熱帯雨林の違法伐採。違法木材は今も商社・建設業を通して日本に。
  → 【報告書】「マレーシア・サラワク州 今なお続く違法伐採による先住民族の権利侵害 報告書」を公表
  → マレーシア領ボルネオで熱帯雨林の80%が伐採 - 環境ニュース

 本日の朝日新聞によると、首謀者は州首相だという。伐採業者に伐採権を販売することで、1兆円以上もの金を着服してきたという。しかも、最高権力者だから、逮捕されることもない。(国の政府もグルだから、摘発されることもない。)
  → むしばまれる生活の森 村民、熱帯林乱伐の中止求め提訴 ボルネオ・サラワク:朝日新聞 2018-01-29

 だったら、日本などの諸国がマレーシア産の木材を輸入禁止にすればいいのだが、制度が尻抜けになっているらしくて、違法伐採の木材がどんどん輸入される。これについては、日本が世界最大の輸入国となっているそうだ。(上記記事)
 また、その一部が新国立競技場にも使われる。
  → 新国立の建設、熱帯林の木材使用に批判 東京五輪に課題:朝日新聞 2018年1月9日

 まあ、ひどいものである。

 ──

 以上は、事実の紹介だ。で、私としては、何を言いたいか? こうだ。
 「地球温暖化の阻止で、炭酸ガスを減らそうという意見が強い。だが、そのために、燃料電池車や太陽光発電の推進にばかり熱中しないで、森林破壊の阻止にも尽力せよ」


 まったく、自民党政府というのは、燃料電池車や太陽光発電の関連企業の金儲けのことばかりを考えている。しかしむしろ、環境保護に目を向けるべきなのだ。金儲けにはならなくとも。
 日本の政府は、地球温暖化という問題でさえ、環境保護の視点よりも、金儲けの視点でとらえている。「何が問題か」を考えることなく、「どうやって儲けるか」を考えるばかりだ。まったく、情けない。情けなくて、涙が出るよ。



 【 関連項目 】 

 本項の基本態度は、こうだ。
 「温暖化ガスについては、ガスの排出減少ばかりが着目されるが、ガスの吸収にも着目するべきだ。」
 これは、下記項目で述べた。
  → 温暖化ガスの排出減少と吸収: Open ブログ

 似た趣旨の話もある。
  → 環境破壊や温暖化の真因は?: Open ブログ
  → 温暖化の原因は炭酸ガスでなく緑地減少: Open ブログ

 森林破壊がひどいことについては、下記項目で述べた。
  → 陸地温暖化説 (緑地減少説): Open ブログ
  → 地球環境の変化(緑地減少)を画像で見る: Open ブログ
posted by 管理人 at 19:00| Comment(1) | 一般(雑学)4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本日の朝日新聞によると、首謀者は州首相だという。

もしも、これが正しいと仮定すると、書類上はマレーシアの法律に従って伐採・輸出されているのでしょう。

 今の政府(安倍政権)は、書類を処分しておいて、「適法に処理されている」といったりしているのだから、おそらく「問題ない」というのでしょう。
Posted by ishi at 2018年01月30日 09:32
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