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以下は、朝日新聞の記事の転載。
高校1年だった2011年2〜3月に2回接種した。2回目の翌日に失神し、頭痛やめまいに悩まされるようになった。これまでに22回入退院を繰り返したが、症状は悪化。いまは車いす生活で、右足に装具をつけないと立ち上がれない。視野の一部も欠け、見えづらい。弁護士の夢はあきらめた。
副作用について国がまとめた資料で自身の欄を確認すると「回復」と書いてあり、副作用についての国の追跡調査の対象にもならなかった。「私たちはデータではなく一人の人間。一人の人間の人生が変わってしまったことを訴えたい」。悩んだ末、実名を明らかにして訴えることを決意した。
小学6年の時に接種した山梨県の高校2年生、望月瑠菜さん(17)は「たった1本のワクチンに人生を奪われ悔しい。ワクチンを勧めた人は責任を取ってほしい」と訴える。以前は少年野球チームのキャプテンをしていたが、接種後、体のあちこちが痛み始め、歩くのも困難になったという。
中学1年の時に接種してから全身の激痛、失神、手足のしびれ、けいれん、記憶障害といった症状が次々に出たという奈良県の高校2年生谷口結衣さん(17)は、「毎日のようにくる色々な症状におびえている。普通の日々を過ごしたい」。埼玉県の平原沙奈さん(18)は会見中に体調が悪くなり、双子の姉が思いを代読した。「私たちの体も夢も、ワクチンを勧める人の責任にかかっていることを知ってほしい」
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会はこれまでに約2800件の相談を受け、10代を中心に約500人から被害を確認した。
( → 子宮頸がん集団提訴へ 国・製薬2社相手に:朝日新聞 2016-03-31 )
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【 関連サイト 】
被害者の名前でぐぐると、同様の訴えの声がいくつも見つかる。
→ Google 検索
【 関連項目 】
具体的な例でなく、統計的にデータを取った人もいる。その詳細は不明だが、とにかくデータはある、という話が見つかる。厚労省の議事録だ。
→ 子宮頸がんワクチンの被害報告: Open ブログ(2018年01月07日)