2018年01月20日

◆ タッチタイピングの習得法

 タッチタイピング(ブラインドタッチ)の習得法を示す。

 ──

 (1) 練習法

 練習法で重要なことはただ一つ。こうだ。
 「頭のなかの音声と、指のキーを、結びつける」


 ここでは、文字を使ってはいけない。視覚を使ってはいけない。たとえば、目の前の教習本の文字を見ながら、その文字を打鍵してはいけない。
 かわりに、頭のなかで音声を思い浮かべる。もっとも適しているのは、歌だ。自分の知っている歌を、音声で思い浮かべる。
  例。「しろじにあかく ひのまるそめて」
  例。「あらしのひも かれとならば おうちがとびそうでも」
 この音声を、指で打鍵する。

 この方法は、ピアノやオルガンにおいて、「楽譜を見ながら演奏する」ことのかわりに、「頭のなかで音楽を流しながら演奏する」ことに相当する。(暗譜)
 当然ながら、ピアノやオルガンで暗譜の経験がある人ならば、比較的容易だろう。

 ついでだが、「間違った打鍵を訂正する」ということは、やってはいけない。練習中には、訂正は不要だ。間違ってもいいから、とにかく何度も打鍵を繰り返すといい。
 1日 20〜30分で、2週間もやれば、かなり実用的な段階になるだろう。そのあとは、慣れで済む。

 ──

 さて。なぜ音声と結びつけるのか? 
 そうすれば、以後は音声を思い浮かべるだけで、指が自動的に動くようになるからだ。ふだんタイピングするときには、指を動かそうという意識はまったく生じない。単に頭に音声を浮かべるだけだ。
 たとえば、
 「白地に赤く 日の丸染めて」
 という文章を打鍵したいときには、
 「しろじにあかく ひのまるそめて」
 という音声を頭に思い浮かべるだけでいい。それだけで、指を動かそうという意識なしに、自動的に指が動いて打鍵される。打鍵するという意識はなく、単に音声を思い浮かべているだけだ。
( ※ ピアノの演奏と同様だ。指の動きなんか、いちいち考えない。)

 これが真のタッチタイピングである。
 一方、たとえキーボードのキーを見ないとしても、「指をこういうふうに動かそう」と意識しながら打鍵するのは、真のタッチタイピングではない。
 真のタッチタイピングには、
  ・ 指を意識せずに、脳の負担がゼロで打鍵できる
  ・ (指の限界まで)高速で打鍵できる

 という二つの美点がある。普通は後者(高速さ)が重視されるが、実は前者(脳にとって楽なこと)が重要なのだ。このことゆえ、思考への負担がなくなり、思考が大いに羽ばたくことができる。思考が広く深く自由になる。
 
 真のタッチタイピングの重要性を理解しよう。

 ※ 指を意識しながら打鍵するのは、「随意運動」であり、大脳がつかさどる。音声から自動的に指が動くのは、「パターン運動」であり、小脳がつかさどる。ここで働くのは小脳だから、(指の運動は)大脳にとっては負担にならない。……以上が、脳科学的な原理。


 (2) OEA 配列

 それでもどうしてもタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができない、という人もありそうだ。ぶきっちょな人。
 そういう人には、特効薬と言えるものがある。文字の配列を変更してしまえばいいのだ。(そのためのソフトをインストールすると、キーボードの文字配列を変更できる。)
 有名なのは、Dvorak 配列だが、これは、英語用であって、日本語には適していない。
 そこで、OEA 配列 をいうのを使えば、ぶきっちょな初心者でもタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができるようになる。

 詳しくは、下記項目を参照。「私はこれでブラインドタッチができました」という体験談もある。( OEA 配列 の利用体験者。)

 → ブラインドタッチができないなら: Open ブログ



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 お薦めキーボード。寿命が非常に長いので、長期的にはコストはあまり高くない。


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posted by 管理人 at 22:33| Comment(1) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 (1) 練習法 の箇所で、後半(音声の話)を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2018年01月21日 07:22
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