2018年01月15日

◆ タイピングとピアノ

 ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができる人はどのくらいか? それとピアノの話。

 ──

 ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができる人はどのくらいか? 半分ぐらいはいそうだと思ったが、意外にも少ない。

 まずは、次のデータ。
Q.あなたはキーボードを見ずに文字を入力する、ブラインドタッチができますか?

はい   78人(37.0%)
いいえ   133人(63.0%)
( → マイナビ 学生の窓口

 37.0%の人が「できる」と答えている。4割弱であり、かなり多いように見える。
 だが、その後のデータを見ると、「社会人になってから覚えた」という人が多い。これではまともにできないのではないか、と疑われる。

 そこで、別記事を見ると、こうだ。(元記事は削除されたがコピーがある。)
 インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングは「タイピングに関する調査」を行い、キーボードを使った文字入力に対するユーザー意識を探った。
 調査対象は、10代〜50代のインターネット ユーザー300人。
 キーボードを見ないで入力する「タッチタイピング」をどの程度のユーザーが習得しているのかを見てみよう。すべての回答者に対して「タッチタイピングができますか」との質問を行った。
 「完璧にできる」との回答はわずか5.7%(17人)だが、「ほぼできる」との回答は36.7%(110人)にも上っており、約40%はタッチタイピングを習得していると見ることができる。
 タッチタイピングができるユーザーには独学派が多いようだが、ではタイピングは正しく行われているのだろうか。
 タッチタイピングにおいては、ホームポジションを中心に、すべての指を効率的に使用して入力を行うのが本来の姿。すべての回答者に対して「主にどの指を使ってタイピングしますか」との質問を行った。
 最も回答を集めたのは「すべての指」で55.0%(165人)。約半数は正しいタッチタイピングと同様にすべての指を使用しているようだ。しかし、いただいた回答の元データを確認すると、タッチタイピングを「完璧にできる」という回答者でも「すべての指」を使うと回答しているのは11人で、残りの6人は我流のようだ。
 それに次いだのは「親指と人差し指と中指」で21.0%(63人)。一般的に、薬指と小指は日常生活ではあまり活躍しない。動かしやすい指だけで入力するユーザーはある程度存在しているようだ。
( → 「タイピングに関する調査」 - ゼロ - Yahoo!ブログ

 300人のうち、「完璧にできる」はたったの 17人。そのうち、「すべての指」を使うは、たったの 11人。
 結局、ちゃんとタッチタイピングができる人は、300人中の 11人だけだ。30人に1人ぐらい。率で 3.5%程度。
 ずいぶん少ないですね。

 ──

 関連するが、次の話題がある。
 《 東大生の約半数がピアノ経験者 脳科学の観点でも効果は実証 》
  ・ 東大生100人への調査では、47人がピアノを習った経験を持っていた
  ・ 脳科学の観点でも、ピアノの効果は実証されてきていると音楽ジャーナリスト
  ・ 人間性知能「HQ」において、突出して高い効果が見られるという
( → ライブドアニュース

 これについて、はてなブックマークでは否定的な声が圧倒的だ。
  → はてなブックマーク
 
 しかし、彼らがいくらそう思ったとしても、彼らは東大生でもないし、ピアノを習ったわけでもない。外野が喚いても仕方ない。
 私自身の体験から言えば、この記事の内容は妥当だと思う。全面的に肯定するというわけではないが、「おかしくない」「共感する」という感じだ。実際、両手の指を動かすことで、脳が活性化する感じがした。

 ただ、何よりもありがたかったのは、ブラインドタッチができるようになったことだ。ブラインドタッチの練習をしたとき、「過去においてオルガンを習ったことの効果があったな」と身にしみて感じた。
( ※ 私は幼児期に、ピアノでなくてオルガンを習った。)

 「タッチタイピングが完璧にできる」と言えるのは、たったの 3.5%の人だけだ。その人たちが幼児期にオルガンやピアノを習ったであろうことは、強く推察できる。

 「誰でもピアノを習えば東大に入学できる」ということはないだろうが、「誰でもピアノを習えばタッチタイピングが完璧にできる」ということはありそうだ。
 そして、タッチタイピングができることが、学生時代や社会人時代において有利に働くことは、十分にあるだろう。「東大に入学できる」というほどの効果ではないにせよ。

posted by 管理人 at 23:57| Comment(5) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
手指を全て使いそれぞれ独立した運動となるものは他にもギターがありますね。打鍵の動きとはチョット違いますが。
ギターもピアノも嗜みますが、タイピングはからっきしです(^^;)
Posted by 暇な人 at 2018年01月16日 09:42
ギターは左右で同じ指の使い方をしないそれがネック
Posted by stranger at 2018年01月16日 09:47
30分/日の練習を2週間ほどやったら、ブラインドタッチが可能になったように憶えています。仕事では数字入力もブラインドタッチが必要でした。
ホームポジションを示す突起が有能でありました。
Posted by senjyu at 2018年01月16日 13:18
打鍵に限らず「指先を使う細かい作業が脳を活性化させる」という意見は、最近目にするようになりました。

プラモデルを作る作業も、脳の活性化に役立つという研究者がいます。ランナーからパーツを手でもぎ取るような作業ではなくて、精密ニッパーで切り離し、カッターでランナー跡を削ぎとって、接着し、パテで埋め、塗装する一連の作業です。
Posted by 名無しの通りすがり at 2018年01月17日 09:33
わたしの家もオルガンでしたね。
習っていたのは兄でしたから、わたくしは独習です。
大人になってからは、ポータブルのキーボードを。
楽器以外でブラインドタッチと言えるものは、電卓とパソコンくらいでしょうか。
オルガンの効果があったのかどうかは?ですね。
単なる慣れのように思います。

ピアノが習えるということは、ピアノが置いてある家でしょうから、そこそこ裕福な家の子女ということではないでしょうか。
Posted by 迷信バスター at 2018年01月19日 13:47
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