2017年12月19日

◆ 北朝鮮をネットから遮断せよ

 北朝鮮がネット上で犯罪行為をしている。私人ではなく国家による犯罪なので、北朝鮮そのものをインターネットから遮断するべきだ。

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 北朝鮮はすでに経済封鎖を受けている。そのせいで、石油が徹底的に不足しており、電力不足もひどいようだ。
 平壌市 …… 明るいのは、正恩氏の肝いりで建設された「黎明(リョミョン)通り」「未来科学者通り」や富裕層が住む場所だけ。「革命の首都」と呼ばれる平壌でも、比較的一般市民が多い東側は真っ暗だという。
 理由は、当局が導入した電気料金引き上げだ。平壌も極端な電力不足で、高官が住む中区域でも電力供給は午前6時〜午後7時。他の区域は1日1〜2時間に限られる。
 北朝鮮では、金正恩政権が市場経済を一部導入した影響で貧富の格差が広がっている。お金がない人は、たとえ電気が使える状態でも手を出せない。このため、平壌でも「光のコントラスト」がより一層明確になっているという。
 電力不足で鉄道の運行も滞る。北朝鮮の鉄道は電化区間が多い。平壌から日本海側の元山まで3日、清津まで1週間かかる。日本の新幹線ならわずか数時間の距離だ。
( → ミサイル発射の裏で「富の収奪」 北朝鮮、広がる混乱:朝日新聞 2017年12月7日

 電力不足は、別の面でも現れている。最近、北朝鮮の木造船が日本の離島に漂着して、発電機を盗んだ、という事件があった。
 北海道松前町の無人島、松前小島から発電機を盗んだとして逮捕された北朝鮮の木造船の船長ら3人は窃盗の容疑を大筋で認めており、道警は他にも被害品があるとみて事情聴取を続けている
( → 産経ニュース

 この事件も、北朝鮮の電力不足が理由だと思える。

 ──

 さて。こういうふうに北朝鮮は経済封鎖でひどい目に遭っている。そこで、やむなく、ネット上で泥棒行為を働いているようだ。ネットならば経済封鎖は関係ない、というわけで、犯罪の狼藉に及んでいるようだ。
 特に、最近では、ビットコインを盗んでいるようだ。
 《 北朝鮮系ハッカー、ビットコイン照準 盗んで資金源に? 》
 仮想通貨「ビットコイン」の取引所が、北朝鮮政府系のハッカー集団の標的になっている。米ITセキュリティー会社セキュアワークスが15日、発表した。核やミサイルの開発で経済制裁が強まる中、ビットコインを盗んで資金調達を図る狙いがあるとみられる。
 セキュアワークスによると、北朝鮮政府と関係するとされるハッカー集団「ラザルス」が、欧州系のビットコイン会社の幹部職の求人に見せかけた偽メールを各所に送っているという。添付ファイルのリンクを開くと、パソコンを遠隔操作され、データを盗まれる可能性がある。
 偽メールは昨年から確認されているが、北朝鮮のIPアドレスからビットコインを探る動きは2013年からあったという。今年に入り、韓国のビットコイン取引所が何度もハッキング被害に遭っているが、北朝鮮によるものとされ
( → 朝日新聞 2017-12-19

 《 「美人の写真」をエサにビットコイン奪取。北朝鮮ハッカー部隊のハニートラップ 》
 韓国紙・朝鮮日報は16日、今年発生した韓国の仮想通貨取引所に対する4件の不正アクセス攻撃が、「北朝鮮の仕業であると確認された」と報じた。一連の攻撃では3万6000人分の情報が流出し、多額の仮想通貨が盗み取られた。
 悪性コードを送り込む方法も北朝鮮に特徴的なものだ。韓国紙・中央日報によれば、悪性コードは求人への応募を装ったメールで取引所に送られたが、添付された履歴書には、担当者の関心を引くために美貌の女性の写真が貼られていたという。
( → Yahoo!ニュース

 ビットコインだけかと思うかもしれないが、もっと大々的なウイルス攻撃もある。
 《 「ワナクライ」サイバー攻撃に北朝鮮が関与と米政府 》
 世界各地の病院や企業、銀行に影響を及ぼしたマルウェア(悪意のあるプログラム)「WannaCry(ワナクライ)」の攻撃に北朝鮮が「直接関与した」と、米政府が考えていることが18日、明らかになった。
( →  BBCニュース

 トランプ米政権は、5月に世界で被害をもたらしたランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「WannaCry(ワナクライ)」を使ったサイバー攻撃について、北朝鮮が関与したとの見解を示した。
( → ニューズウィーク日本版

 他にもいろいろと犯罪が報告されている。
  → 見くびると危険!北朝鮮のサイバー攻撃の実力は世界レベル - NAVER

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 こう言うふうに、北朝鮮はネット上で犯罪行為を働いている。それも、私人でなく国家がやっている。
 そこで、私としては、こう提案したい。
 「北朝鮮をネットから遮断せよ」

 と。その理由もあるし、そうすることで北朝鮮の核ミサイル開発を阻止できるという副次的効果もある。
 とにかく、北朝鮮を、ネットからはじき出してしまえばいいのだ。


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 [ 付記 ]
 完全な遮断が不可能であれば、単に「回線を絞る」というふうにするだけでいい。
 特に、北朝鮮との回線を維持しているらしい中国に対しても、いっしょに回線を絞るといい。(北朝鮮を経由していると判明した情報を含む電子データを載せているような回線を絞る。)

 ついでに、中国そのものへの回線を大幅に絞るといいだろう。理由は? 中国が国内でネット規制をしているからだ。これはインターネットの理念に合わない。ゆえに、中国そのものをインターネットから遮断するのが好ましいが、それができないのであれば、中国との間の回線を大幅に絞るといいだろう。
 中国から伸びている光ファイバーケーブルはすでに判明しているので、それらの光ファイバーをちょん切ってもいい。
 ただし、もっと簡単な方法もある。その光ファイバーの、中国とは逆側にある端末を、ふさいでしまえばいいのだ。たとえば、日本と中国との間にある回線について、日本の側で端末を絞ればいい。
 日本だけでやると、日本が諸外国に対して不利になるが、諸外国と協調して実行すれば、損をするのは中国だけとなる。

( ※ とはいえ「全員が共同行為をすると、全員が利益を上げる」という発想は、トランプ大統領には最も苦手な発送だ。彼は「自分だけが良くなりたい」という抜け駆け主義だからだ。別名、「アメリカ・ファースト」主義。「米国第1」主義。小池百合子の「都民ファースト」に似ているな。)

posted by 管理人 at 23:20| Comment(0) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
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