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政府は巡航ミサイルを導入するという方針を出した。
《 長距離巡航ミサイル導入、政府検討 北朝鮮も念頭に 》
政府は、航空自衛隊の戦闘機に長距離巡航ミサイルを搭載するための調査費を2018年度当初予算案に計上する方針を固めた。有事の際に敵艦船などを攻撃するためとしている。
導入を検討しているのは、米国が開発した「JASSM(ジャズム)-ER」(射程900キロメートル超)とノルウェーが開発した「JSM」(同300キロメートル超)。
安倍政権が進める防衛力強化の一環で、抑止力を高める狙いがある。政府関係者は「いずれのミサイルも離島防衛のため」と説明するが、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮も念頭にある。
弾道ミサイルなどが発射される前に敵の基地をたたく敵基地攻撃能力について、政府は「自衛の範囲内」だとして憲法上可能との立場だ。
( → 朝日新聞 2017-12-06 )
新兵器を導入する、と言うと、ネトウヨなどが大喜びしそうだ。子供が新しい玩具をもらって喜ぶのと同じ。
ま、それが悪いとはいえ得ないが、兵器はオモチャではないのだから、その効果が問題だ。
( ※ 「新兵器は平和に反するからけしからん」という趣旨ではない。「新兵器は効果不足だったらけしからん」という趣旨。方向をお間違えなく。)
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基本的には、私は巡航ミサイルには反対である。金がかかる割に、効果が小さすぎるからだ。
たとえば、今回、巡航ミサイルを 100発ぐらい導入したとしよう。それでどれだけの効果があるかというと、「 ほとんど効果がない」というしかない。100発を撃ち尽くしたら、それでおしまいだ。戦争という大規模な戦いでは、百万発以上の爆弾が落ちるのだから、そこで 100発ぐらいのミサイルがあっても、何の影響もないに等しい。
小規模の部分的な武力行使ならば、効果はありそうだ。たとえば、次のようなインフラ施設への攻撃例。(北朝鮮への攻撃)
・ 水力発電所、火力発電所
・ 送電線
・ 石油パイプライン
・ 橋
・ 電車の車両施設
実は、これらの施設を巡航ミサイルで攻撃することは、現時点では好ましいと言える。「部分的な武力行使」として、有効な警告となる。
ただし、それが意味を持つのは、「もし北朝鮮が反撃したら、大規模な攻撃をするぞ」という脅迫があった場合だ。それができるのは、米国に限られる。日本には、大規模攻撃の能力がないのだから、巡航ミサイルで攻撃することはもともと無意味なのだ。(やれば北朝鮮から 700発のミサイルが来るかもしれない。北朝鮮の方が攻撃能力は高そうだ。)
要するに、大規模な攻撃能力をもたずに、巡航ミサイルだけがあっても、本末転倒なのである。「威嚇」をするには、「手持ちの巨大戦力」が必要なのに、それがないからだ。それなしに巡航ミサイルだけがあっても、有益どころか有害だとさえ言える。
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では、どうすればいいか? 代案は? こうだ。
「大規模な爆撃能力を備える」
その具体策は、こうだ。
「ユーロファイターを大量に導入する」
こう聞くと、反論が出そうだ。
「ユーロファイターなんて、古すぎて、駄目だ」
しかし、これは早計だ。私もそう思ったこともあるのだが、ユーロファイターは、いつのまにか、次々と進化している。ここ数年、ずっと新規開発と発展が続いている。最新型は、ユーロファイター2020と呼ばれるものだ。(開発中。)
→ ユーロファイター 2020 - Wikipedia
→ 世界2位の戦闘機、英「タイフーン」来日か 「二番目」に強いその理由
対地攻撃では、誘導爆弾が使える。
タイフーンはP3Eアップグレードによりまきぞえ被害の小さなブリムストーンII空対地ミサイルが運用できるようになるほか、ストームシャドウ長距離空対地ミサイルやミーティアー空対空ミサイル、ペイブウェイIV誘導爆弾、ASRAAM(先進短距離空対空ミサイル)の運用能力も向上します。
( → イギリス空軍のタイフーン、空対地戦闘能力をアップグレード | FlyTeam ニュース )
誘導爆弾は、巡航ミサイルより、精度が高い。誘導爆弾でなく、JDAM(誘導キット付きの爆弾)ならば、高精度で安価であるから、大量に投下できる。
というわけで、私のお薦めは、「ユーロファイター 2020 と JDAM(などの爆弾)」である。
現在、F-35 の導入が進んでいるようだが、そのペースはまったく遅いし、そもそも F-35 は完成していない。(空を飛べるだけであって、戦闘機としてはまともに能力がない。ソフトウェアが完成していないからだ。)前に述べたとおり。
→ F4 の出火は F-35 のせい: Open ブログ
いつまでたっても完成しないし、配備も遅々としている F-35 なんかより、さっさとまともな戦闘機を配備するべきだろう。日本の戦闘機は、老朽化したものばかりだからだ。
巡航ミサイル中より、こっちの方がずっと深刻な問題だ。
【 関連動画 】
北朝鮮が核ミサイルを実戦配備する時が迫っておりますから、もはや悠長に構えてはおられません。
日本が自国の安全保障に本気の姿勢を示すだけで、米国が同盟国として動くようになり、中国も日本の実力行使の機会を奪うべく北朝鮮への働きかけを強めます。
なのに、部分攻撃をやっても、逆効果なだけ。(ろくに攻撃もできないまま、莫大なミサイルの反撃が降りかかる。)
ちなみに、かわぐちかいじの漫画「空母いぶき」では、日本の F-35 が中国の最新鋭ステルス機と遭遇して、ボコボコにされそうなので逃げ出す……という場面が出てくる。
これは正しい。いくら F-35 の方が性能が上でも、敵機の数が大幅に多ければ、F-35 が負ける。
質が上でも、量の不足を補えない。
その量で、日本の戦闘機はごく少ししかない。
米軍も当然に動くと考えてください。
そもそも、日本一国で平和を維持できるという考えが危険なんです。
北朝鮮は核ミサイル開発にリソースを投入し過ぎて、通常兵器の更新が全く進んでおりません。
防空システムも旧式で脆弱であり、まともに飛べる戦闘機がありません。
ロシアに退役して廃棄された戦闘機を無料で譲ってもらおうとしたほどです(当然に断られる)。
何度でも空爆できると考えてください。
そうです。だから日本が勝手に巡航ミサイルを設置しても、ただの金の無駄。
オスプレイも、迎撃ミサイルも、巡航ミサイルも、みんな無駄。戦車も無駄。
肝心の戦闘爆撃機は、すっかり忘れられている。間抜けの極み。(張り子の虎である F-35 しか導入しない。)
わたしは巡航ミサイル導入に賛成です。
1 前提
skierさんがおっしゃるように日本のみで自国を防衛することは、残念ながら不可能です。
よって、同盟国のアメリカが援軍をよこすまで持ちこたえることが基本方針です。
2 巡航ミサイルの効果
送電、通信、交通網の破壊は現代戦において重要な攻撃です。
(John Warden の five ring model)
それが成功すると、敵の前線部隊は組織的な戦闘が大幅に制限されます。
(司令部からの命令がこなくなったり、レーダーで敵の位置がわからなかったり、補給がなくなったり)
敵の攻撃能力が低下するため日本が持ちこたえる期間が長くなります。
だから必要だと考えます。
3 爆撃機との比較
管理人さんは北朝鮮を例として話を展開されていますが、
隣国には中国もロシアもいます。大国を相手にしては、北朝鮮のように効果的な爆撃はできないでしょう。
爆撃機を飛ばすために、護衛の戦闘機、早期警戒機を展開し、多数の貴重なパイロットを危険にさらすよりは、遠くから巡航ミサイルを発射する方がコストパフォーマンスとして良いと思います。
ただし、100発程度なら少なすぎるかもしれませんね。
4 その他
「オスプレイも、迎撃ミサイルも、巡航ミサイルも、みんな無駄。戦車も無駄。」
巡航ミサイル以外は管理人さんに賛成です。
戦闘機もF-35は失敗ですね。
> 送電、通信、交通網の破壊は現代戦において重要な攻撃です。
日本がそれを先制攻撃でやったら、テポドンなどがいっぱい飛んでくる。人的被害も生じる。それを覚悟で、先制攻撃する気があるか? あるわけがない。そもそも憲法違反だ。
では、北朝鮮が先に攻撃したときには? 巡航ミサイルなんかで報復しても、ほとんど意味がない。アメリカの爆撃機で大量に爆撃して、都市を徹底的に破壊することだけが、唯一の策だ。100万発の爆弾を落とすことが必要であって、そこに100発ぐらいの巡航ミサイルなど、あってもなくても同じ。九牛の一毛。
ついでに言えば、テポドンが 500発撃たれたとしても、それに対抗する必要はない。ノーガードでOK。被害は出るが、国が滅びるほどじゃない。地震よりもはるかに小さな被害で済む。
そもそも、敵ミサイルの目標は、日本の軍事基地と原発であって、民間施設は目標とならない。一般人は何も心配しなくていい。まして秋田のような地方はまったく心配しなくていい。(田舎を狙うと、ミサイルで破壊できるものより、ミサイル代の方が、高くなってしまうからだ。)
むしろ、500発を撃たれたら、爆撃機で 100万発の爆弾を落としてやればいい。それだけが唯一の対抗策だ。
ちなみに、かつての東京大空襲では、39万発の爆弾投下。(焼夷弾を含む)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1383708673
http://j.mp/2Bdcu2m
巡航ミサイルなんて、数が少なすぎて、戦略的にはほとんど意味がない。
> 隣国には中国もロシアもいます。大国を相手にしては、
専守防衛で、戦闘機で防御するしかないでしょう。
巡航ミサイルで 100発ぐらいを撃っても、ほとんど意味がない。向こうが 100万発の爆弾を日本に落とそうとしているときに、こちらが巡航ミサイルをいくら飛ばしても抑止効果はない。
巡航ミサイルは、本格的な戦争では戦略的な意味はなく、部分攻撃や威嚇のときに、戦術的に小さな意味があるだけです。
なのに、大規模な攻撃力がないまま、小さな武器で刺激するのは、ライオンをナイフで突っつくようなもの。静かな猛獣を怒らせて、食い殺されるだけです。
無意味な武器を用意するより、さっさと戦闘機を配備するべき。
日本の軍事メニューは、メイン料理がなくて、デザートのお菓子があるだけ。栄養価が全然足りない。
リンク先ではインド空軍のMMRCA(2011年)の段階で1機約230億らしいけど
メイン料理を用意する予算があれば、そうするべきですね。しかし、日本にはそこまで余裕がない。なけなしのお菓子代で最大のコストパフォーマンスをもたらすのが巡航ミサイルという話だと理解しています。
>日本がそれを先制攻撃でやったら、
先制攻撃でやると言っていません。
>では、北朝鮮が先に攻撃したときには?
管理人さんのおっしゃるストーリーが理想でしょう。
中国、ロシアが先に攻撃したときはいかがですか?
敵が最も嫌がるのはインフラへの攻撃です。もちろん先制攻撃はできませんが、報復攻撃としても大きな効果がある。(敵国の経済活動の低下、組織的な軍事行動の制限)
巡航ミサイルがあればそれを低リスクで実行可能。戦闘機で攻撃できるのは敵の戦闘機や爆撃機。こいつらを攻撃していたらキリがない。
残念ながら現状日本はできるだけ時間を稼いでアメリカに助けてもらうしかない。時間稼ぎに効果的なのが、インフラ攻撃。インフラ攻撃を高コスパでできるのが巡航ミサイル。ただ、管理人さんのおっしゃる通り100発では少なすぎる。約1000発はほしいですね。
また、アメリカが来るまでの時間が日本に稼げそうだと理解してくれれば大国も全面攻撃に出てこないでしょう。そういう意味でも配備には意義があるのでは?
他のデザートを全部やめちゃえば、メイン料理一点豪華主義で買えますよ。そもそも最初からその予定だし。(戦闘機を買わなくなったから、余計なオモチャをたくさん買いたがる。)
あと、いくら何でも、F-35 より高額だということにはならない。
インドの場合は、ライセンス生産だから、比較対象にならない。F-35 のライセンス生産なら、400億ぐらいになりそうだし。というか、そもそもライセンス生産させないし。
憲法違反なので、不可能です。
北朝鮮に対しては、それをやるべきだとは思うが、やるのは米軍であって、日本ではない。巡航ミサイルを備えるべきは米軍であって、日本が備えるべきは防衛用の戦闘機。
> アメリカが来るまでの時間
すでに在日米軍があるので、時間の余裕はたっぷりある。そもそも敵が一瞬で日本に来ることは不可能だ。
また、戦争は数日間で決着がつくものではない。長期戦だ。「数日間の時間稼ぎ」なんて、ほとんど意味がない。
> アメリカが来るまでの時間が日本に稼げそうだと理解してくれれば
巡航ミサイルなんて、あってもなくても関係ないです。それで敵がインフラ攻撃を受けるとしても、かわりに日本全土に数百万発の爆弾を落として、日本を壊滅させることができるとしたら、「肉を斬らせて骨を断つ」という方針で、日本を支配するでしょう。傷を受けても、勝利する。
敵が困るのは、巡航ミサイルじゃなくて、「日本全土に数百万発の爆弾を落とす」ことを阻止する戦闘機です。これがあると、勝利そのものが不可能となる。それどころか、自国の制空権を失って、自国が壊滅するかもしれない。
戦争の勝敗の帰趨を決するものは、制空権です。制空権を得た方が、敵国の全土を焦土にできる。インフラ攻撃による初期被害なんて、たかが知れている。九牛の一毛。
なってるみたいだよ
https://jp.reuters.com/article/modjapan-idJPKBN15G3WE
憲法9条を唱えていれば自動的に平和が維持できると考えている無能な政治家や、北朝鮮の資金源となる海外拠点を潰そうともしない無能な外務省よりも。
わたしは、迎撃ミサイル、巡航ミサイル、オスプレイ、戦車、すべて必要だと考えております。
兵器を単体で運用するかの如き前提が間違えています。
北朝鮮は巡航ミサイルが有効な国です。
防空システムが脆弱ですからね。
この国に使わずしてどこに使うのという兵器です。
まずはレーダー施設を破壊してしまいます。
これで、何年もお金をかけて育てた貴重なパイロットの生命を守れます。
100万発なんてゴージャスな使い方をする兵器ではありません。
戦車不要論が叫ばれていますが、歩兵にとっては怖い存在です。
もちろん、北朝鮮などの特殊部隊にとってもです。
我が国と同じく山の多い朝鮮半島の戦闘やイラク戦争の市街戦でも大いに活躍しました。
このような戦闘を想定しているのが我が国の陸上自衛隊です。
そりゃ、金がいくらでもあるならね。
ちなみに、アメリカの軍事予算の総額は、日本の 15倍。
http://www.garbagenews.net/archives/2258794.html
日本がこの水準に追いつくには、日本の政府歳入のすべてを投入しても、まだ足りない。
> 北朝鮮は巡航ミサイルが有効な国です。
だから、米国が使えばいいんですよ。私は巡航ミサイルが無効だと言っているわけじゃない。米国が使うのなら、賛成です。
話をお間違えなく。
> 100万発なんてゴージャスな使い方をする兵器ではありません。
趣旨を間違えていますね。通常爆弾は、ごく安価なので、百万発でもたいしたことはありません。破壊力の費用対効果では、巡航ミサイルを圧倒的に上回ります。巡航ミサイルなんて、コスパを無視した、金持ちの兵器。貧乏人が金持ちの真似をすると、愚者になる。
一点だけ指摘します。
> 巡航ミサイルなんて、コスパを無視した、愚者の兵器。
日本が購入しても愚者の兵器にしかなりませんが、米軍は核弾頭を装備可能なので巡航ミサイルを抑止力にできます。昔のパソコンゲーム『大戦略パワーアップキット』を違法コピーするとそうなったみたいに。
すでに修正済みです。下記のように。
「巡航ミサイルなんて、コスパを無視した、金持ちの兵器。貧乏人が金持ちの真似をすると、愚者になる。」
特殊な国である米国化する必要はありません。
日本が使ってもいいんじゃないですか。
核ミサイルという脅威を除去する行為は「防衛」の範疇になりますから。
韓国のような無責任な態度では、同盟国は動いてくれません。
何もしない同盟国のために、自国民の血を流そうなんて国はこの地球上には存在しません。
都市を壊滅させるなんて使い方をする兵器ではありません。目や耳となる軍事施設を破壊するだけで十分です。
その後、心置きなく悠々とミサイル施設を空爆して潰していけばいいんですよ。
戦争に勝つという究極の命題を突き詰めれば、ミサイルは核弾頭が無ければ無駄なものです。
北朝鮮が核ミサイルを配備したあとでは、これを巡航ミサイルで除去するという選択肢はありません。やろうとしたら、北朝鮮は核ミサイルを日本に発射します。ジ・エンド。
北朝鮮が核ミサイルを配備したあとでは、日本は全面降伏するしかない。それがイヤなら、核ミサイルが飛んでくる。前に述べたとおり。
http://openblog.seesaa.net/article/435849770.html
ちょっと計算
B-52に代表される爆撃機は制空権が確保できていないと運用が難しいから
攻撃機での運用を考えてみようか
500ポンド級の爆弾だと1機当たり12〜20発が携行可能限度(それでも約5トン)とすると
100万発としては延べ5万機の作戦機が必要になるわけだ。
いや、爆撃機で運べばいいというかもしれないけど、爆撃機だともっと大変。
一機当たりペイロード20トンとしても80発前後で、延べ12000機以上となってしまう。
(米軍だってB-52とB-1あわせても200機もない)
あ、あくまでも述べ機数をいっているからね、1機が複数回出撃するのは当たり前だから
当然実際の必要機数はもっと少ないけどそれでも非常識な数値だよね。
日本海を横断する必要があるから燃料もたくさん必要だろうし
>ごく安価なので、百万発でもたいしたことはありません。
運搬手段はたいしたことあるみたい。
いや、そこがおかしい。制空権を確保してからの話です。B-52 みたいなものを使う。
> 攻撃機での運用を考えてみようか
それで 100万発は無理。
> B-52とB-1あわせても200機もない
戦争になったら、安価な爆撃機を量産します。B767 の改造版でもいい。
> 500ポンド級の爆弾だと
100万発のうち、大部分は小型の焼夷弾です。500ポンド級の爆弾を使うことは、稀れです。
http://okigunnji.com/004/post_313.html
話が通じていないようですが、ミサイル施設は空爆するしかありません。
地下や山中に施設がありますから、巡航ミサイルでは破壊できません。
まぁ、ゲーム理論を使ってよく説明したものです。
マッドマンの北朝鮮には核抑止力は効きませんからね。
考えられる選択肢は、1.降伏、2.先制攻撃、3.核武装、4.ミサイル防衛くらいでしょうか。
降伏して金成日の銅像でも建てますかねw
どうやら管理人さんの世界では爆撃機が安くほいほいと作れるらしい。
参考までに大体どれぐらいで調達できると考えているか教えてくれませんか
何処にも書いてない話を妄想して批判するのを、藁人形論法といいます。
もしくは、ただの誤読・曲解か。「安価な」は、民間機との比較ではなく、B-2 のような高額な軍用機との比較。
戦争になったら、ほいほいと作れるんじゃない。国民をしばいて、大幅増税で富を収奪して、軍事生産に集中するんだよ。「欲しがりません、勝つまでは」と唱えて、国民の生活水準を大幅に切り下げさせるんだよ。遊んで戦争するつもりだったら、大間違いだと言っておく。
曲解ではないよ。
どら猫の頭では、ハイ爆撃機を作りますと言ったとして、設計は事前に行っているとしても、
材料・機材調達・機体製作期間・乗員訓練等ですぐには実機投入は無理と考えているけど、
管理人さんはどのくらいでで投入できると考えているのか知りたいだけだよ。
あと、生産工場も必要だろうからこれの建造
第一次世界大戦の飛行機じゃないんだから、製造についてもそれなりの技術を持った
工員が必要となるが、大増産に必要なだけの工員の育成・確保とか、更には生産ライン
を構築・維持するためのインフラとかなどを考えたときに、
管理人さんはこの辺りのコストもどう考えているかと思って
質問したのさ、
(別に民間機と比較して高いじゃないかと批判するつもりはないよ)
書いてあるでしょ。
「国民をしばいて、大幅増税で富を収奪して、軍事生産に集中する」
ぐらいのコストです。
それは、今のF-35でもできるだろ。
http://f35jsf.wiki.fc2.com/wiki/兵装・将来装備
まだ、じゃない。ユーロファイター 2020は将来の戦闘機だ、と文中に書いてあるでしょ。ちゃんと読んで。
> それは、今のF-35でもできるだろ。
「そもそも F-35 は完成していない。(空を飛べるだけであって、戦闘機としてはまともに能力がない。」
と文中に書いてあるでしょ。ちゃんと読んで。
文中で説明済みのことを理解できないで文句を言う人が多すぎる。日本語を読めないんだろうか。
そもそも、F-35 はまだ量産されていない。そんなものを配備することは、霞を食うようなものだ。
今あるのは、ただのプロトタイプだけ。それは、未完成品の EnchantMoon と同様のものだ。 こんなものをまともに考える方がおかしい。F-22 がある米国と違って、日本の戦闘機は空白状態になっている。ありもしない F-35 を夢見て、空白状態を求めるなんて、どうかしている。
F-35 は、F-15 の後継機として、数年後に配備すれば十分だ。そのころなら、価格も下がるので、結果的には大量に配備できる。あわてる乞食はもらいが少ない。
>
> すでに修正済みです。下記のように。
>
> 「巡航ミサイルなんて、コスパを無視した、金持ちの兵器。貧乏人が金持ちの真似をすると、愚者になる。」
巡航ミサイルを有効なコスパで使えるかどうかの分岐点は、金持ち/貧乏 ではなくて 核保有の有無 だと思います。
北朝鮮相手には、ペスト菌に感染したネズミを大量にばらまくのはどうでしょうか。国際法違反のような気もしますけど。
www.pronews.gr/amyna-asfaleia/aeroporia/637338_agrio-xylo-se-rafale-eurofighter-kai-f-15e-apo-ta-f-35-se-epikes
F-35は200以上量産されている
F-35 と戦うわけじゃないでしょ。そもそもプロトタイプは数が足りない。
さらに言えば、プロトタイプとユーロファイターの戦いは、ステルスの範囲に入るかどうかで決まっている。実際には、哨戒機で F-35 は検知されてしまう。そうなったら、ステルス性もあまり意味がないので、上記の模擬戦とは様相が一変する。上記の模擬戦は、F-35 に都合のいい状況であるにすぎない。仮に目視されたドッグファイトだったら、ユーロファイターが圧勝する。
さらに言うと、あなたの引用したページは、デマ情報らしいですよ。
→ https://togetter.com/li/1170731
> F-35は200以上量産されている
数年かけて 200というのは、量産ではありません。手作り同然のプロトタイプです。
ちゃんと軍事情報を読みましょう。量産は 2019年以降です。
→ http://openblog.seesaa.net/article/454284682.html
マジレスすみません。
> 金がかかる割に、効果が小さすぎるからだと、巡航ミサイルの導入に反対されていますが、ご心配なく。本当にそうなら、なぜ、トマホークはアメリカ軍が今も使い続けているのでしょうか。
> 「今回は通常弾頭で我慢しておくけど、いつでも核兵器を搭載できるんだぜ!」という理屈で、トマホークが抑止力になるからです。
> 効果が小さいとは何をもって効果が小さいのでしょうか。
管理人さんはコスパと表現しているので、通常弾頭を運ぶ母体として、爆撃機と巡航ミサイルのコスト対効果を話題にしています。イニシャルコスト、関係者の人件費、教育コスト、維持費などですね。
> ユーロファイターや精密爆弾を導入するってことは北朝鮮の領空侵犯をして爆撃する訳ですよね。
一度国家間が交戦状態になれば、領空侵犯とはなりません。
そんなこと言っていませんよ。戦闘爆撃機を先に配備しろ、と言っているだけです。
アメリはすでに戦闘爆撃機を配備しているから、それなら巡航ミサイルを配備することは有効です。
主と副の順序を間違えるな、ということ。メイン料理とデザートの順序を間違えるな、ということ。
もう何度も書いたとおり。人の言うことを理解してから書きましょう。誤読して批判するのを、藁人形論法といいます。
コスパというのは、コストそのものを問題にしているんじゃなくて、同じコストを使った場合の破壊力の大小を問題としています。
巡航ミサイルで少数の目標を爆撃するのと、通常爆弾で全土を徹底的に破壊するのと、同じコストでどちらが有効か、ということ。
当り前でしょうが。民間人じゃなくて、軍人というのは、命を賭けます。命を賭ける危険を冒せないのなら、戦争が始まったら、すぐさま白旗を揚げるしかない。戦争をしたら、兵士が死ぬ可能性があるんだから。
つまり、あなたの論法では、自衛隊は戦闘が不可能な、ただの張り子の虎。ただの無駄。使えもしないものに、兆円単位の金を掛けている。最悪の愚策。
なお、私は現状では、自衛隊機による爆撃には賛成していません。大規模爆撃能力をもたないまま、攻撃機や巡航ミサイルで小規模攻撃をしたら、敵のテポドンが飛んでくるだけで、日本の損害の方が大きくなる。……前に書いたとおり。
この点も、逆に誤読しているね。人の言っていることをちゃんと読みましょう。あなたは私の話を逆に受け取っている。
誤報を鵜吞みにしたことはすまなかった。
>量産は 2019年以降
F-35AがIOC(初期作戦能力)宣言したのは、去年なんだが。3Fは2018年予定