2017年09月18日

◆ EV と夜間電力料金

 電気自動車(EV)に自宅で充電するとき、夜間電力料金を契約するといいが、注意点がある。

 ──

 電気自動車(EV)に自宅で充電するとき、夜間電力料金を契約するといい。電気代が安くなるからだ。
 ただし、注意点がある。


 (1) 地域差

 地域による料金の差が非常に大きいそうだ。
 電気自動車やPHVの充電にも使える全国の夜間電力料金プランを調べてみたら、以下の通り。いずれもガソリン1リッターをイメージしていただければOKな1kWhあたりの料金です。参考までに書いておくと、リーフやプリウスPHVだと1kWhで6.5kmくらい。

  北海道=14.22円
   東北=11.71円
   北陸= 7.64円
   東京=20.78円
   中部=16円
   関西=13.1円
   中国=10.08円
   四国=14.22円
   九州=12.96円
   沖縄=11.82円
( → 夜間電力料金 | 自動車評論家 国沢光宏

 東京電力の数値は、下記で確認できる。
  → 夜トクプラン(ご家庭向け)│東京電力エナジーパートナー


 (2) 別プラン

 夜間料金プランとは別に、もっといいプランもある。
  → 東京電力会社の「スマートライフプラン」がオススメ!
  → スマートライフプラン(ご家庭向け)│東京電力
昼間単価  25円33銭
夜間単価  17円46銭

 これだと、昼間も少し安くて、夜間は安い。
( ※ ただし基本料金が高めなので、電力消費が少ない家庭だと、かえって割高となる。この点には注意。とはいえ通常は、そういうことはあり得ない。電気自動車を使うからだ。)

 なお、注意点がある。時間帯が異なるのだ。
  ・ 夜トク8 プラン ……… 午後11時〜翌日午前7時まで
  ・ 夜トク12 プラン ……… 午後 9時〜翌日午前9時まで
  ・ スマートライフプラン … 午前 1時〜午前6時まで

 時間帯が狭いほど、割引率が高くなる。最後のプランが一番割引率は高くなるが、時間帯は最も狭い。深夜の電力消費が多い家庭向けだ。(それ以外には不利だ。)


 (3) 他の電力会社との契約

 東電の料金が高いのなら、他の電力会社と契約できないか? 実際、東電管内でも、他の電力会社と契約できる。
 そこで、調べてみる。
  → 東京電力エリア 電力自由化で選べる電力会社、電気料金プラン
 
 このページでリンク先をあちこち調べればわかるが、うまく行かない。他の電力会社の契約プランは、あるにはあるが、たいていは(標準的な)1種類しかない。夜間電力プランは提供されていないのだ。
 したがって、夜間電力の最安値は、東電の (2) となる。……東電管内では、だが。



 [ 付記 ]
 「 EV の夜間電力の料金なんか、どうでもいいだろ。なんでそんな金の話をするんだ?」
 と疑問に思っただろう。
 実は、本項の話は、それ単独ではどうでもいいことだ。肝心の話は、次項にある。
 次項では、「EV に太陽光発電を蓄電する?」という話をした。
 ここで、「(2) 夜間電力料金との比較」という話があった。
 この話をするためには、夜間電力料金の情報が必要となる。そのために、あらかじめ本項で、その情報を記したわけだ。

 本項のあと、次項を読むことで、話は完結する。
  → EV に太陽光発電を蓄電する? (次項)
posted by 管理人 at 09:46| Comment(0) | エネルギー・環境2 | 更新情報をチェックする
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