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実を言うと、話は逆で、扇風機の羽根が破断してしまった。(去年のことだ。)
10年ぐらい使ったので、「仕方ないか。格安品だし……」と思っていた。

だが、あとでよく考えると、こう思った。
「きちんとホコリを取らなかったせいで、羽根が異常振動したのだろう。だから、羽根が破断した」
これが事実かどうかは、科学的に検証しないと判明しないが、理由としては十分に考えられる。
というわけで結論はこうだ。
「毎年、夏の使い始めには、扇風機の羽根がきれいになっているか、確認しよう。きれいでなければ、洗って、ホコリを取ろう」
※ 夏の終わりに洗うのが、一番いい。汚れも落ちやすい。
[ 付記 ]
扇風機の羽根が破断した、という事例は、ネット上でもいくらか見つかる。
→ Google 検索
交換用の羽根、というのも少しだけ売っていたが、値段を見たら、扇風機全体(新品)と同じぐらいの値段だった。やっぱり。
ならば、買い直した方がいいですね。
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(Amazon ベストセラー1位)
羽の外周部にはホコリが付いています。
数年掃除をしなかったら、付いたホコリで羽がぶれて破損するのはありそうです。
大昔なら金属羽ですが、いまはプラスチックですから強度も弱いことでしょう。
もし本当なら、Googleリンク先の修理した羽根の数々は修理した端から接着剤の重量によるブレで破断して屍累々〜
ちなみに自転車の抵抗の半分ぐらいは、空気抵抗です。踏むのにはかなり大きな力が必要だが、その半分は空気抵抗にあらがうための力。
羽根については、当然空気を前方に押し出すわけだから羽根背面の圧は低下する、
次の羽根は背面の低下した圧の中を通過するので、・・・
羽根の前面と背面の差圧はどこかでバランスが取れるんだけど、この差圧は
一定ではないので、結果として羽根は常に前後方向に振動しているんだよね。
(埃が無くても)
で、羽根の強度はこの振動に耐えられるんだけど、埃により通常より大きな振動が
発生しているということでOK?
あ、羽根の差圧による振動については、船のスクリューを設計している人は
詳しいと思うよ、水の中ではより顕著だから・・・
書いてあるんだけど。読んでないの?
発生原因が埃と有るので省略して書いただけだよ
正確に
羽根の強度はこの振動に耐えられるんだけど、埃により発生する乱流で通常より大きな振動が
発生しているということでOK?
と書けば良い?
ですね〜
あと、冶金技術が発達していなかった時代のスクリューが、使用に従い振動による
疲労とエロ―ジョンによって交換を必要としてたから、扇風機の羽根も埃の有無に
かかわらず常に発生している振動の応力による疲労と経年劣化で折れるんだろうなと・・・
もしかしたら、空気中の現象なんでフラッターといった方がいいのかもしれないなぁ〜