2017年06月27日

◆ ブラジル産鶏肉は危険/焼き鳥も

 ブラジル産鶏肉は危険だ。ここには(加工品の)焼き鳥も含まれるのだが、見落とされがちだ。

 ──

 ブラジル産鶏肉は危険だ、ということは、かなり広く知られたことだが、「周知されている」というほどではない。そのせいで、妙な勘違いが出回っている。
 たとえば、この記事だ。
  → 鳥ハムは最強のメニューである 羽田圭介:朝日新聞

 作家の羽田圭介が朝日新聞で、ブラジル産の鶏肉料理を大々的に告知している。一部抜粋しよう。
 高校三年生だった二〇〇三年に小説家デビューし、二〇一五年に芥川賞を受賞するまでは、ゆるい貧乏生活を送っていた。食事は自炊だった。
 自分は大食いで、すべて外食で満たそうとすると金がかかる。
 自炊はするが料理好きというわけではない。
 芥川賞をとる二年くらい前から作るようになったメニューが、鳥ハムである。
 ブラジル産の冷凍モモ肉二キログラムを九八〇円くらいで買ってきたものを解凍し、味付けする。(以下 略。)

 ブラジル産の鶏肉は激安であることで知られている。上記では「二キログラムを九八〇円」という価格が示されているが、こんなものだ。
 ではなぜ、これほどにも激安なのか? 理由は知られている。
 「抗生物質とホルモン剤を大量投与しているから」


 説明すると、次の通り。
 (1) 低コストの環境では、バイ菌だらけで、鶏が病気になりやすい。そこで、大量の抗生物質を投与する。
 逆に言えば、大量の抗生物質を投与することで、環境をバイ菌だらけの劣悪な環境にすることができるので、低コスト化する。
 (2) ホルモン剤を大量投与すると、急速に成長する。かくて、飼育期間が短くなり、大幅にコストダウンする。同時に、副作用として、ホルモン剤の残った肉を食べることで、人体には悪影響が生じる危険が高い。
 (3) この危険性が知られたので、アメリカではブラジル産の鶏肉が輸入禁止となった。そのせいでブラジル産の鶏肉は価格が暴落した。激安になったので、それを日本が輸入して、「激安の肉」として食べるようになった。

 以上は要約だ。詳しくは、リンク先で調べてほしい。下記に検索結果を示す。
  → ブラジル 鶏肉 抗生物質 - Google 検索
  → ブラジル 鶏肉 ホルモン剤 - Google 検索

 このような危険性は、すでに結構知られているのだが、知らない人も多い。かくて朝日新聞で堂々と「ブラジル産の鶏肉」が記事になる。宣伝みたいな形で。
 そこで、本サイトで「大事な知識」として警告するわけだ。(私の独自見解ではないが、情報の提供で。)




 さて。話はここで終わらない。大事な話がある。それは、次のことだ。
 「ブラジル産の鶏肉は、生肉の形で販売されているだけではない。焼き鳥の形で、広く一般に供給されている」


 ブラジル産の鶏肉は安価なので、安価な焼き鳥には大量に使われているのだ!

 すぐに思いつくのは、こうだ。
 「スーパーの(安価な)焼き鳥
 焼きというというのは、生肉でなく加工肉なので、産地がどこであるかは気にすることがない。しかし、ブラジル産の鶏肉は大量に使われているのだ。特に、安価な商品では、必ず使われていると言っていい。

 さらにある。
 「スーパーの(安価な)鶏肉の唐揚げ
 唐揚げもまた盲点となりがちだが、これも同様の事情にある。

 さらにある。
 「スーパーの(安価な)鶏カツ
 鶏カツは安くて量が多いので人気だが、これも同様の事情にある。安いものはブラジル産の鶏肉を使っているはずだ。

 さらにある。
 「スーパーやコンビニの(安価な)弁当のおかずとしての 鶏肉
 先に示した焼き鳥・唐揚げ・鶏カツのすべてが、弁当の おかず になりがちだ。しかしこれも、安いものはブラジル産の鶏肉を使っているはずだ。

 ──

 というわけで、総菜品の鶏肉のほとんどが危険であるわけだ。特に、安価なものは。
( ※ 高価なものは除く。たとえば、一流デパートの高価な商品。「国産鶏肉使用」などと表示してあるもの。)

 ──

 以上でおしまいではない。さらに、次のものがある。
 「安価な居酒屋チェーン店の焼き鳥」
 要するに、焼き鳥をメインにした居酒屋チェーン店だ。近年、この手の店が非常に多くなっている。しかしその鶏肉は、ブラジル産であることが多い。(コストから言って当然だ。)
 さらに、実際に会社に問い合わせた調査もある。「ブラジル産の鶏肉は使ってない」と答えた店もあるが、「回答拒否」という会社が多いようだ。下記に調査がある。
  → ブラジル産「危険鶏肉」使っているチェーン店実名リスト&アンケート(週刊現代)

 「使っていない」と答えたのは、鳥貴族と、餃子の王将と、ケンタッキーなど。
 「(一部)使っている」と答えたのは、多数。これらは自覚してるので、まだマシらしい。
 「回答拒否」というのも、いくらかある。甘太郎、はなの舞、養老乃瀧などのチェーン店だ。

 なお、調査結果の一覧表は、下記だ。
  → 調査結果

 というわけで、鶏肉には、注意しましょう。
 下手をすると、ホルモン剤のせいで、体が恐竜みたくデカくなるかも。……(というのは冗談。前項の話のダジャレです。)



 【 関連サイト 】

 (1) ロイター
  → ブラジル産食肉、検査官贈賄疑惑で中国やEUが輸入停止

 (2) AFPBB




posted by 管理人 at 20:51| Comment(2) | 一般(雑学)4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国圏の女子における早期初潮や乳房の発達も
これが原因と言われています。
日本も少なからずとも影響がありそうですね。
Posted by 先生 at 2017年06月27日 21:52
安いものにはワケがある。
Posted by 名無し at 2017年06月28日 18:49
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